夏目漱石の小説『草枕』の書き出しはあまりにも有名なので、ご存じの方も多いことと思う。 山路を登りながら、こう考えた。 智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。…
社会
2023/6/3
日本の官僚制度の頂点に輝く事務次官。各官庁の最高位である事務次官は「エリート中のエリートであり、官僚の上に立つ政治家からも一目置かれる存在」だという。しかし…
社会
2023/5/25
いつも世界のニュースをするどく&わかりやすく解説してくれる、ジャーナリストで東京工業大学特命教授の池上彰さん。池上さんの新刊『世界史を変えたスパイたち』(日経B…
社会
2023/5/9
『英国女王が伝授する70歳からの品格』(多賀幹子/KADOKAWA) 5月6日(土)のチャールズ国王戴冠式が世界で注目を集めるなか一冊の本が刊行された。英国王室ジャーナリス…
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2023/5/6
日本で暮らすごく一般的な人々が「ウクライナ」という言葉から連想する事柄が変化し、小さな子どもでもウクライナという国名を知るようになってから、1年以上が経ちました…
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2023/4/27
カール・マルクス(1818~1883年)の著書『資本論』は、キーワードとして世界史などに出てくるので、書名を知っている人は多いだろう。資本主義の矛盾を明らかにした名著…
社会
2023/3/14
親の望む「子ども」像が、今の自分とかけ離れている。進路を選ばせてくれない。将来の夢について話すと大反対される……。 中高生時代にこういった感情を抱く人は決して少な…
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2023/3/4
国境なき医師団創設者のひとりである父。公法学者でフェミニストの母。著名な政治学者で憲法学者の継父。一見、知的で華やかな家庭で起きた「性的虐待」の事実を、被害者…
社会
2023/2/28
2022年2月24日、ロシアはウクライナへ全面的な軍事侵攻を開始。戦争は長期化し、これまでに数多くのウクライナ市民が死傷し、学校や病院、住宅などの民間施設やインフラが…
社会
2023/2/24
2021年10月、米フェイスブックが社名をメタ・プラットフォームズに変更したことが話題になった。この“メタ”の由来がメタバースだ。メタバースという概念はSF作家ニール・…
社会
2023/2/8
徴兵された兵士は、主体的に、つまりどこまで自分の意志を働かせていられるのだろうか? この疑問の答えを明確に出すことは難しいが、過去の戦争から推察することはできる…
社会
2023/2/5
2022年2月、ネット上で「現金3400万円を残して孤独死した身元不明の女性、一体誰なのか」という前後編の記事が話題になった。官報に掲載された数行の行旅死亡人(病気や行…
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2023/2/1
自民党の総裁選や立憲民主党の党首選など、各政党のリーダー選びは社会的にインパクトのある大きなニュースとして注目を集めるものだ。そのイメージが強いためか、てっき…
社会
2023/2/1
なにごとも「普通」がいい――日々を無難に過ごすために、自然にこうした思考を持つことはないだろうか。ここでいう「普通」ってなんなのだろう? 何に対して「普通」なんだ…
社会
2023/1/25
2022年、もっとも注目を集めた宗教団体と問われ「旧統一教会(世界基督教統一神霊教会)」と答える人も多いはず。とくに、信者から多額の寄付を募る「献金」と呼ばれる彼…
社会
2023/1/19
深夜に何気なくつけたテレビで流れていたドキュメンタリー番組についつい引き込まれて終わりまで観てしまった――こんな経験、あなたにもないだろうか。さまざまな社会問題…
社会
2023/1/11
自衛隊の幹部養成機関、防衛大学校。その学校に属する学生、「防大生」というと、筋骨隆々とした男子学生ばかりをイメージしてしまうが、もちろん女子学生もいる。だが、…
社会
2023/1/7
2022年のカタールワールドカップは日本代表が強豪国のドイツとスペインを破り(コスタリカには敗れたが)、前回のロシア大会に続きグループリーグを通過。4度目となる決勝…
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2022/12/30
NHK BSで不定期に放送されている「最後の講義」。各界の第一人者が「もし人生が最後だとしたら、何を伝えたいか…」をテーマに、若者たちに生き方を伝える番組だ。 番組の…
社会
2022/12/23
周辺国との緊張が高まる昨今。世界情勢に関心を抱く人たちは、少なくないだろう。ニュースの内容をより深く知りたい、そう考える人たちに役立つ本が『90枚のイラストで世…
社会
2022/12/16
一度でも大切な人を亡くしたことのある方なら、それがどんな深い悲しみ、混乱、「もっと何かできなかったのか」という後悔…さまざまな感情をもたらし、前を向く力さえ奪っ…
社会
2022/11/22
わかっているつもりの経済用語や数字…改めて、自分の暮らしとの関わりから、シンプルに考えてみませんか? 『東大生が日本を100人の島に例えたら面白いほど経済がわかった…
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2022/10/24
画期的な一冊だと思う。暴露本のようなインパクトがあるが、むやみに正当性を主張していない。今、日本がジェンダー平等においてかなりの後進国と呼ばれているうえ、「忖…
社会
2022/10/18
いまも戦火が続くウクライナ。3月上旬、日本のメディアが現地入りを躊躇する中、不肖・宮嶋こと報道カメラマンの宮嶋茂樹さんはいちはやく現地入りし、文春オンラインで緊…
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2022/8/15
教員による児童生徒へのわいせつ行為を防ぐ「わいせつ教員対策新法」が2021年5月に成立し、2022年4月に施行されるなど、近年は教育現場で起きるわいせつ被害への問題意識…
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2022/7/20
2015年8月、日本最大の指定暴力団・山口組が分裂。山口組内の最大派閥だった山健組を筆頭に13組織が離脱して神戸山口組を結成、自分たちこそが正当な山口組であると主張し…
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2022/7/8
5月下旬に「FRaU」に掲載された「日本には「三つの災禍」がある。ロンドンに「避難」した30代女性が伝えたいこと」というWeb記事が話題となった。執筆者の初著書『ロンド…
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2022/6/9
現在、日本や欧米における警察の捜査能力は科学の力を借りて、日々進歩している。いたるところに防犯カメラが設置され、指紋や体液による検証の精度は上がり、今や「完全…
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2022/5/31
世界のニュースを目にしたとき、それが起きている理由や背景にある歴史を知った上でその事実を受け止めている人は、どれぐらいいるだろうか。学校で世界史はひととおり習…
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2022/5/30
温暖化や異常気象、世界の貧困…私達が暮らす地球にはさまざまな問題があります。このまま事態が深刻化したら、未来はどうなってしまうのでしょうか。 そんな問題を解決す…
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2022/4/22
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