昔住んでいた部屋に今は別の人が暮らしているなんて想像できない気がしていたが、ベランダに干された知らない誰かの洗濯物を見たとき、ああ、別に何も寂しがる必要なんて…
小説・エッセイ
2014/8/17
国内最大級のマンガの電子書籍ストアeBookJapanでは、マンガラインナップ10万冊突破を記念して、全作品を対象に「ポイント50倍キャンペーン」を実施している。 さらに、手…
ONEPIECE
2014/7/28
どこかの国では多くの人たちを死に至らしめる“火薬”で作られているはずの花火が夜空に大輪を咲かせるのを見ていると、一体何が危険で何が安全かなどわからなくなってくる…
小説・エッセイ
2014/7/26
「私は死ぬまで進歩し続ける」。これは夏目漱石が遺した名言であるが、漱石はきっと死後もずっと進化し続けるのだろう。第151回芥川賞候補作に選ばれた横山悠太氏著『吾輩…
小説・エッセイ
2014/7/25
第151回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は17日、東京・築地の新喜楽で開かれ、「芥川賞」は柴崎友香『春の庭』に、「直木賞」は黒川博行『破門…
文芸・カルチャー
2014/7/17
第151回芥川賞・直木賞候補作が発表され、7月17日(木)に受賞作が発表される。そこで、SONYの電子書籍ストアReader Storeでは、芥川賞・直木賞・本屋大賞の過去受賞作品…
直木賞
2014/7/14
お盆や年末の帰省時に深夜バスを使うことがある。窮屈であったり、時間がかかったりと大人になるにつれて使う頻度は少なくなった。しかし、交通費を安く上げるために学生…
小説・エッセイ
2014/7/10
理系の人間は発明の力で「世界を変える」ことができ、文系の人間は政治や文学、芸術の力で「世界を動かす」ことができるのだから、すべての人間がこの社会にとって必要不…
小説・エッセイ
2014/7/8
「常識とは十八歳までに、身につけた偏見のコレクションのことをいう」 …と、かのアインシュタインは言ったそうですが、まったく言い得て妙です。偏見を持たぬように心掛…
小説・エッセイ
2014/7/6
本作内の説明によれば、“ルーズヴェルト・ゲーム”とは、最終的には7−8で決着するような、打点が積み上げられてゆく、追いつけ追い越せの手に汗握るゲームのことで、ルーズ…
小説・エッセイ
2014/3/25
久々に大文字の「ヒロイン」が出て来た物語だったなーというのが読書直後の感想です。鼻水と涙を流しながら読みました。読み始めはなんとなく信用しきれずにいたのです。…
小説・エッセイ
2014/3/6
普段、何気なく過ごしていて突然、胸の高さまである「穴」に落ちることってあるのだろうか?ありえないと思うけれど、もしかたらありえるかもしれない。絶対にないとはい…
小説・エッセイ
2014/2/19
小学校の時の工作の授業で、大きな模造紙の上に寝転んで、友人に自分の身体の輪郭をなぞってもらい、等身大の絵を書いたことがあった。その頃は輪郭のある確かな自分がい…
小説・エッセイ
2014/2/7
紀伊國屋書店の電子書籍アプリ「Kinoppy」では、芥川賞・ 直木賞受賞作・候補作を対象としたポイント20倍キャンペーンを実施中。 対象には、16日に受賞が決まったばかりの…
直木賞
2014/1/27
第150回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は16日、東京・築地の新喜楽で開かれ、芥川賞は小山田浩子『穴』(新潮社)に、直木賞は姫野カオルコ『…
文芸・カルチャー
2014/1/16
樋口一葉の師として知られる明治の歌人・中島歌子。物語は明治後期、彼女の弟子・三宅花圃が、歌子の手記を見つけるところから始まる。そこには、いつまでも娘のように奔…
小説・エッセイ
2014/1/15
『ダ・ヴィンチ』2月号(KADOKAWA メディアファクトリー) 直木賞受賞作となった『ホテルローヤル』で一躍、ベストセラー作家になった桜木紫乃。妻で、母で、作家で地方出…
文芸・カルチャー
2014/1/15
今年の大河ドラマ『軍師官兵衛』の第1回放送の最後に、桶狭間の戦いについての話を少年官兵衛が聞くという場面があった。「今川の首をとった者より、今川のいる場所を信長…
小説・エッセイ
2014/1/15
風太郎は、「ふうたろう」ではなく「ぷうたろう」と読む。とっぴんぱらりのぷう太郎、だ。秋田や山形では、民話の最後を「とっぴんぱらりのぷう」という言葉で締めくくる…
小説・エッセイ
2014/1/14
『ダ・ヴィンチ』2月号(KADOKAWA メディアファクトリー) 直木賞受賞作となった『ホテルローヤル』で一躍、ベストセラー作家になった桜木紫乃。既成の幸福ではない、それ…
文芸・カルチャー
2014/1/14
いまどきの東京の街角では、いろいろな種類の犬を連れて散歩する人をよく見かけますが、洋犬を飼うことがステイタスだった時代、そしてその犬種に流行があってペットのし…
小説・エッセイ
2014/1/14
スノーボールという玩具がある。 球体のガラスの中にミニチュアの家がしつらえられており、逆さにしたり振ったりすると、白い澱のような小片が優雅に膨らんで球体の中を満…
小説・エッセイ
2014/1/8
村上春樹が芥川賞を取っていないことにはびっくりするが、同じくらい信じられないのは筒井康隆が直木賞を取っていないことだ。 候補にはなっているのである。だが受賞でき…
小説・エッセイ
2013/10/29
家族や友人の死を体験すると、どうしても考えてしまう。あのときああしていれば、もっと早く病気に気付いたんじゃないか。あのときあそこに行かなければ、事故に遭わずに…
小説・エッセイ
2013/10/29
可愛らしい小さな子供たちが、胸を痛めて必死に生きている姿が悲しかった。悲しくて、応援したくなった。でも私がいくら悲しんでも、子供たちは元気だ。どうにもならない…
小説・エッセイ
2013/9/25
第149回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は17日、東京・築地の新喜楽で開かれ、芥川賞は藤野可織氏『爪と目』に、直木賞は桜木紫乃氏『ホテルロ…
文芸・カルチャー
2013/7/17
SONYの電子書籍ストアReader Storeでは、「本好きこそ押さえておきたいこの賞作品」 キャンペーンを実施中。 「芥川賞・直木賞」や、「山本周五郎賞」、「日本SF大賞」、…
マンガ
2013/3/18
NTTぷららが昨年からスタートさせた電子書籍サービス「ひかりTVブック」では、先日「第148回芥川賞・直木賞」が発表されたことをうけ、「芥川賞・直木賞」受賞作品を購…
直木賞
2013/1/21
16日、第148回芥川賞・直木賞(日本文学振興会)の選考が行われ、芥川賞に黒田夏子氏『abさんご』(早稲田文学)、直木賞に朝井リョウ氏『何者』(新潮社)と安部龍太郎氏…
直木賞
2013/1/17
(写真右・黒田夏子氏) 第148回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は16日、東京・築地の新喜楽で開かれ、芥川賞は黒田夏子氏『abさんご』に、直…
文学賞
2013/1/16
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井口裕香「地球みたいに丸いおしりが撮れた」。“飾らないエロさ”を意識して生まれたセカンド写真集「MORE MORE MORE」の本気度を語るロングインタビュー
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