KADOKAWA Group

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新版ダリの繭

新版ダリの繭

新版ダリの繭

作家
有栖川有栖
出版社
KADOKAWA
発売日
1999-12-03
ISBN
9784048731874
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新版ダリの繭 / 感想・レビュー

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takaC

いわゆる「新婚さんごっこ」検証で再読。といっても単行本はこれが初読。ていうか最初は上下巻分冊の角川ビーンズ文庫で読んでいたのだが、挿絵に耐え切れず(量もさることながら絵そのものに)図書館本に切り替えた。邪な目的で読んだので肝心な本筋を追うのが疎かになってほとんど頭に残らなかったではないか。ま、いいけど・・・

2014/10/27

ドラマを観る前に読んでおけば良かった、と少し後悔。容疑者が出てきては消え、出てきては消え…を繰り返した。面白かった。

2016/02/14

ホームズ

事件そのものは何回読んでも突っ込みどころがあったりでそれなりという感じ。しかし犯行は結構大胆だな~。その状況で殺人を犯すのは結構賭けなのでは?事件よりも火村とアリスの新婚ごっことかアリスの隣人・真野さんとの関係が気になってしまう(笑)まあシリーズの中でも気になる関係の2つですから仕方ないかな(笑)

2013/05/26

雪紫

再読。ダリの影響を受けた宝石会社社長の死に関わる不可解な謎を綺麗に解きほぐす良作。ダリが好きになればより楽しめる(合間に作品を調べたりなどで)。ドラマ版で悔しくもカットされた冒頭やラストシーン、発端の動機に関わる真意には再読でもやっぱりそそられる。あの文章が良い。なお、ドラマ版でも冒頭の食事シーンはカットされてない(笑)。あれは本当に新婚ごっこだ。

2020/04/25

tokkun1002

作家アリス2作目。1993年。シンプルな事件と思いきや解明の難しさからよませない編み込まれた作品です。ダリも学べるし。学生アリスと比較してみると、謎解き役の火村氏が抜き出たチカラを持っていない点が浮きあがります。作風も読者と一緒にという感じではありません。今後に期待。疲れたので、読後は爽快感というより疲労感が残りましたな。

2013/09/27

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