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TRIP TRAP トリップ・トラップ

TRIP TRAP トリップ・トラップ

TRIP TRAP トリップ・トラップ

作家
金原ひとみ
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2009-12-25
ISBN
9784048740128
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TRIP TRAP トリップ・トラップ / 感想・レビュー

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うわじまお

金原さん自身の私小説短編集でしょうか? 不良の不登校少女が成長して大人になって、恋をして妻となって母となる。そのプロセスが赤裸々に正直に表現されています。読み進めるうちに男にはわからない女の人生のいろんな葛藤に息苦しさを覚えますが、2時間であっという間に読了。筆致はさすが。最後の舞台はわがまち鎌倉でした。

2016/08/08

Kei

10代、20代と様々な女性模様を描く短篇集。女だわ。めっちゃ女。リアルに女。女性にしか書けない話なのでは。何がテーマだっけ、あぁ、Tripか。。

2018/11/13

♡手嶋♡

やはり感情移入!ができたのが今回「憂鬱のパリ」までで。なんで!?って自分でも驚いてたら、あ、私は金原さんの「少女」もしくは「女」から「母」になるまでの作品を読んだことが無いからだ、と気づきました。母になって主人公が落ち着いちゃってからは第三者的な気分で読んでしまった。物語から弾かれたみたいで寂しかった。だって私まだ母じゃないもん。これから思いっきり浸り込んで、まるで自分も経験したかのような錯覚に陥りたいなと!そんな私の、作中での一番大好きなセリフ「だって私の事スポイルしてくれるていったじゃん。」↓つづき

2016/09/30

なつ

一人の女性の思春期(と書くと語弊がありそうだが)から母親になった後までをかいた1冊。文体はきれいで読みやすいですが、次への時間の流れがぶつ切りにされてるような感じがして、ちょっと戸惑った。

2015/07/10

きさき

★★★☆☆:短編集。初の金原ひとみ。文体は綿矢りさっぽい。鋭い。「女の過程」と「憂鬱のパリ」が良かった。なんで人を好きになると依存するんだろ。

2017/11/12

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