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決戦!大坂城

決戦!大坂城 / 感想・レビュー

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Aya Murakami

図書館本。 新選組の時もそうでしたが今回も葉室さんおしですね。そして期待通りの面白さでした。戦国乱世とはいえ秀吉がらみの女性は強いですね。いわくつきの鐘がまさか本当に呪いの鐘だったとは…な設定はなかなか大胆な設定でした。 タイトルに鳳凰の文字がありましたが、どちらかというとフェニックスなイメージで読み終わりました。焼き払われても焼き払われてもフェニックスのようによみがえる逞しさの大坂です。

2018/10/07

ナイスネイチャ

図書館本。関ヶ原に続いて楽しみにしてました。面白い!!。最近秀頼の特集やってましたがさらに秀頼の見方が変わりました。かっこいいじゃないか!随所に私が好きな真田信繁(幸村)が出てくるのもにんまりして読んでました。このシリーズは次はないかな?冬の陣、夏の陣分ければ2倍楽しめたのに。

2015/06/20

hiro

『決戦!関ケ原』に続いて読んだ。淀殿、真田、秀頼は、やはり短編ではなく、長編でじっくり読みたい。司馬遼太郎の『城塞』を再読してみようか。一方、こんな戦国武将がいたとは初めて知ったが、放浪時代を含めてた一代記を是非読んでみたい水野勝成。やはり屈折した人生を歩んだ結城少将の嫡男松平忠直。あの千姫を脱出させるため大坂城に入り、豊臣方として戦った福島正則の弟正守。大量の古米が売れずに借金を抱えた商人近江屋伊三郎。このマイナーな4人の話が面白かったが、各短編のつながりを含め、『関ヶ原』の方が断然良かった。

2015/06/20

takaC

NHK大河の真田丸を見る前に読んでおけば良かったと思わなくもない。

2016/12/25

まちゃ

「決戦!関ヶ原」に続く七人の作家による競作。大坂冬の陣から夏の陣での大坂落城と豊臣家滅亡までの短編集。大坂の陣が戦国最後の戦いだったためでしょうか、前作「決戦!関ヶ原」に比べて登場する人物の知名度はそれ程高くありませんでした。しかし、描かれた武将たちの姿はそれぞれに興味深く、歴史小説として楽しめました。

2015/10/19

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