時代小説 ザ・ベスト2023 (集英社文庫)
時代小説 ザ・ベスト2023 (集英社文庫) / 感想・レビュー
ポチ
今村さん、木下さん、は既読でしたが改めて読んでもやっぱり良かったです。佐々木さんの作品も沁みる良作でした。
2024/02/26
ひさか
10の短編を2023年7月集英社文庫から刊行。家康人気の戦国時代物の、佐々木さん、矢野さん、伊吹さんが、好みです。斜線堂さんが時代物とは思いもしませんでしたが、確かに時代小説です(笑)。花房さんの話はインパクトありました。今年の水準も高いです。
2023/10/30
ごへいもち
読んだというか、どれも食指が動かず、読みかけて挫折したり。どちらかというと積読
2023/11/28
キーにゃん@絶対ガラケー主義宣言
したのか、家康 佐々木功/母でなし 矢野隆/山茶花の人 今村翔吾/供米 米澤穂信/遣唐使船は西へ 伊吹亜門/証母 木下昌輝/凡凡衣装 蝉谷めぐ実/奈辺 斜線堂有紀/遠輪廻 武川佑/鬼の里 花房観音 巻末エッセイ 雨宮由希夫 日本文芸家協会の年次アンソロジー。新しい版だけあって、はじめましての作家さんが半分も、ありがたい。業を感じさせる作品が心に残った。
2023/12/16
JonesDaI
「供米」目当てで買った。時代小説というものをあまり読んだことはなかったのだけど、想像していたより自由度の高いジャンルなのだなと思った。まさか緑色の肌をした宇宙人と思しき人物が出てくる話もあるとは。「供米」やっぱりよくて、短いながら伏線回収がきっちりされていて、濃密だなと思った。遺されたものの願いがかなっているラストもよかった。文章も時代に合わせた雰囲気が出ており、文章そのものを題材にしているともとれる内容で満足。「したのか、家康」、「山茶花の人」、「証母」の戦国時代のお話も好き。現代との違いがよく分かる。
2023/09/26
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