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グリフィスの傷

グリフィスの傷

グリフィスの傷

作家
千早茜
出版社
集英社
発売日
2024-04-26
ISBN
9784087718652
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グリフィスの傷 / 感想・レビュー

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akiᵕ̈*

傷は何かを思い出す印であったり、戒める印であったり、歓びの印であったり、共に寄り添っていく印であったり、その人の生活の中でふとついてしまったかもしれないそれは、そこに馳せる思いでこんなにも違うものになるのだと、この10話の短編は思わせてくれる。目に見えない傷こそいつまでも深い所に居続け、ボディブローのようにジワジワとその効力を発揮し、そのダメージは大きいのかもしれない。

2024/04/27

みかん

傷に纏わる10話の短篇集。わたしは前半の方の物語が好みだった。グリフィスって誰にでもあるのかもしれない。

2024/04/27

かば子

後半のお話が好き。特に「グリフィスの傷」。最後の「まぶたの光」も。私の体の傷あとについて、考えちゃいました。

2024/04/27

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