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ころぶところがる (少年サンデーコミックス)

ころぶところがる (少年サンデーコミックス)

ころぶところがる (少年サンデーコミックス)

作家
黒田硫黄
出版社
小学館
発売日
2023-07-12
ISBN
9784098526611
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ころぶところがる (少年サンデーコミックス) / 感想・レビュー

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venturingbeyond

黒田硫黄に駄作・凡作なし。掲載誌ゆえ、純度100%の自転車愛が全編から溢れ出ている。自転車狂の皆様に熱烈に受容されるのはあたりまえだろうが、一般読者(私自身もこちら)に対する滋味深い良質のエンターテイメントとしても同時に成立しており、毎度のことながら作者の力量に感心することしきり。誰もが思ってることだろうが、やはり黒田硫黄作品の味わいの肝は、この唯一無二の「線」なんだということを、通読して改めて感じた次第。

2023/08/10

ぐうぐう

黒田硫黄の最新刊は自転車漫画だけど、『茄子 アンダルシアの夏』のような競技を扱った作品ではない。もっと自由に自転車を描いている(そう、帯にはこう書いてある。「自転車の『自』は自由の『自』」と)。火星の自転車屋を舞台にした「火星のカナタ」、馬の代わりに自転車に乗って天竺を目指す三蔵一行を描く「西遊記」などのシリーズものがあったり、自転車の歴史を紹介する回や、黒田の自転車生活を描いたエッセイふうのものもあったりと、様々なスタイルで、でも自転車というテーマで貫かれている。(つづく)

2023/08/05

はじめさん

ツールドフランス真っ最中の7月。サイクルスポーツ連載の自転車漫画が単行本に。火星の自転車屋・自転車に乗って西域を目指す玄奘三蔵・ホイールのカスタマイズetc…。ワシは大学時代、青の炎とアンダルシアの夏に憧れて、小遣いはたいてトレック1200を買った。社会人になり手放して、いまは一尻(いっけつ)主義でトレック のエモンダ乗ってる。不輪ちうか浮機相手はタイレルのミニベロ。一号、二号。ファンライドイベントでパオパオジャージの同志は時々見かける。健康年齢である間は自転車乗り続けたいなぁ。だが電動キックボードは怖い

2023/07/13

kentaro mori

●私がこれで走るとき ころばずに進んでいるのではなく むしろころんでいるのです常に

2023/07/30

pugyu

黒田硫黄はひさびさに読んだけど面白いな。自転車には全く興味ないけど面白いな。火星人の幽霊が好き。

2024/03/29

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