玉城ティナ「よく読まれているから”という理由で、本を選んだことはこれまで一度もないかもしれません」
毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある1冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回登場してくれたのは、“いっぺん、死んでみる?”の殺し文句とともに、閻魔あいとして映画『地獄少女』に“降臨”した玉城ティナさん。アニメ、マンガを通じ、みずからもファンだったという、その作品への想い、そして独自のスタイルで楽しむ本選びについて伺った。
玉城ティナたましろ・てぃな●1997年、沖縄県生まれ。講談社主催の「ミスiD2013」で初代グランプリ、14歳で「ViVi」の最年少専属モデルに。映画デビュー作は『天の茶助』、『わたしに××しなさい!』で初主演。出演作に『チワワちゃん』『Dinerダイナー』『惡の華』など多数。公開待機作に『AI崩壊』。 ヘアメイク:Takako Imai スタイリスト:Hiromi Nakamoto
「選ぶジャンルが、そのときの自分の気分によって、まったく違う。“これが今、よく読まれているから”という理由で、本を選んだことはこれまで一度もないかもしれません」という玉城さん。だから実際に自分の手に取…