純愛を題材とした多くの作品は、主人公とヒロインの運命的な恋愛が、困難を乗り越えた後、永遠に続くかのように描写される。私が定期的に漫画雑誌を買っていた1990年代半…
文芸・カルチャー
2024/1/8
※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2024年2月号からの転載です。 近年人気の中華BLの中でも、ひときわ注目度が高いのが『千秋』。描かれるのは、悪を信じる魔教の宗主×善を…
文芸・カルチャー
2024/1/6
2024年1月5日(金)よりTVアニメが放送開始となる『佐々木とピーちゃん』。放送開始前の2023年12月中旬には原作小説とコミックスが全巻重版になるなど注目を集めています…
暮らし
2024/1/5
肝試しというのは、一般的に夏の風物詩として知られています。おそらく怖くて「ヒヤッとする」からではないでしょうか。実際、「怖」という漢字の左側は「心」、右側は恐…
文芸・カルチャー
2024/1/4
年末年始はいかがお過ごしだろうか。忙しい台所仕事の隙間時間でも、こたつでうたた寝をしながらでも読める短編小説を、2023年にダ・ヴィンチWebで紹介した本から5冊ピッ…
文芸・カルチャー
2024/1/2
もし、自分の余命が残りわずかだとしたら、私は何を「したい」と思うだろう。もしくは、自分の大切な人の余命があとわずかだと知ったら、私はその人のために「何ができる…
文芸・カルチャー
PR2024/1/1
「猫」――それは我々人類をことごとく骨抜きにする罪深き存在。愛猫家のなかには猫をなでるだけにとどまらず、“猫吸い”なる行為によってその魅力を味わい尽くす人もいる。…
文芸・カルチャー
2024/1/1
『かくされた意味に気がつけるか? 3分間ミステリー 十の鍵』(和智正喜:著、りたお:イラスト/ポプラ社)第5回【全5回】 短編のミステリー物語。じっくり深読みをして…
文芸・カルチャー
2023/12/30
『かくされた意味に気がつけるか? 3分間ミステリー 十の鍵』(和智正喜:著、りたお:イラスト/ポプラ社)第4回【全5回】 短編のミステリー物語。じっくり深読みをして…
文芸・カルチャー
2023/12/29
先日刊行された、三上延『百鬼園事件帖』には、作家と編集者、内田百閒好き同士の長い長い雑談の日々があった。 なぜ百閒の話、とりわけ悪口はそんなに盛り上がるのか。 …
文芸・カルチャー
2023/12/29
『このミス』海外編第1位の『頰に哀しみを刻め』(S・A コスビー:著、加賀山卓朗:訳/ハーパーコリンズ・ジャパン)を読み終えて唸った。LGBTQ、同性愛嫌悪、人種差別、…
小説・エッセイ
2023/12/28
『かくされた意味に気がつけるか? 3分間ミステリー 十の鍵』(和智正喜:著、りたお:イラスト/ポプラ社)第3回【全5回】 短編のミステリー物語。じっくり深読みをして…
文芸・カルチャー
2023/12/28
先日刊行された、三上延『百鬼園事件帖』には、作家と編集者、内田百閒好き同士の長い長い雑談の日々があった。 なぜ百閒の話、とりわけ悪口はそんなに盛り上がるのか。 …
文芸・カルチャー
2023/12/28
最も旬で刺激的な物語が詰まった月刊文芸誌「小説 野性時代」より、コラム「私の黒歴史」を特別公開! これって黒歴史?それとも白歴史?“色とりどり“のエピソードをお楽…
文芸・カルチャー
2023/12/28
単行本『なれのはて』(講談社刊)が第170回直木三十五賞にノミネートされ、大注目の加藤シゲアキさん。 アイドルグループNEWSの一員として活躍する傍ら、2012年から作家…
文芸・カルチャー
2023/12/28
わからないことは、ときどき不安です。何が起きたのか、どんなふうに起きたのか、どうしてそうなったのか。新聞やテレビ、SNSを騒がせている出来事はもちろん、もっと目の…
文芸・カルチャー
2023/12/28
KADOKAWA文芸編集部の12月の新刊! KADOKAWA文芸編集部がお届けする12月の文芸単行本新刊が揃いました。 ▼最新情報はこちらから! KADOKAWA文芸編集部Xアカウント@kadokaw…
文芸・カルチャー
2023/12/27
『かくされた意味に気がつけるか? 3分間ミステリー 十の鍵』(和智正喜:著、りたお:イラスト/ポプラ社)第2回【全5回】 短編のミステリー物語。じっくり深読みをして…
文芸・カルチャー
2023/12/27
取材・文:ふくだりょうこ撮影:SHERPA+ 尾形正茂 2022年に『アイドル失格』で小説家デビューを果たしたNMB48の安部若菜さん。発売即重版などで話題を呼んだデビュー作が…
文芸・カルチャー
2023/12/27
『かくされた意味に気がつけるか? 3分間ミステリー 十の鍵』(和智正喜:著、りたお:イラスト/ポプラ社)第1回【全5回】 短編のミステリー物語。じっくり深読みをして…
文芸・カルチャー
2023/12/26
TBS「THE TIME,」で話題の、青春バイオレンス文学! 『JK III』 松岡圭祐 角川文庫の巻末に収録されている「解説」を特別公開! 本選びにお役立てください。 『JK III…
文芸・カルチャー
2023/12/26
本日12月25日配信開始。 超豪華執筆陣で贈る月刊文芸誌「小説 野性時代」、今月もお見逃しなく。 KADOKAWAは、月刊文芸小説誌『小説 野性時代』電子版2024年1月号(No.242…
文芸・カルチャー
2023/12/25
興味本位で手に取ると、夜中に怖い思いをするかもしれない。『近畿地方のある場所について』(背筋/KADOKAWA)は、初めにそんな予告と警報を発しておきたい一冊である。ベ…
文芸・カルチャー
2023/12/23
生きていくこと、それは他人との距離感を学んでいくことなのかもしれない。川上佐都『今日のかたすみ』(ポプラ社)は、まさに自分と他者との距離を言葉にした作品だった…
文芸・カルチャー
PR2023/12/23
ページをめくる手が止まらない、という表現は本書のような作品のためにある言葉だ。呉勝浩氏の新刊『Q』(小学館)を読んでそう思った。3作連続で直木賞候補になった呉氏…
文芸・カルチャー
2023/12/22
先の見えない禍にのまれ、その中で揉まれるうち、私たちは多分に狂わされた。真面目に暮らしてきたはずなのに、今はこのざま。人生という時間が狂わされたのはもちろんだ…
文芸・カルチャー
PR2023/12/22
誰しも一度は思わぬ事故や失敗で傷を負ったことがあるだろう。身体の傷は癒えても、心の傷はすぐには癒えない。普段は気にせずともふと傷跡を目にして苦い思い出が蘇った…
文芸・カルチャー
PR2023/12/22
作家・綿矢りささんの新刊は『パッキパキ北京』。「夫の仕事の関係で北京にたまたま住むことになった日本人妻」という、仕事でも旅行でもない独特の「生活者」の目線で、…
文芸・カルチャー
PR2023/12/22
想いを伝えるために大事なのは、相手がなにを言ってほしいか、言われたくないかを汲みとることなのかもしれない。どれだけ言葉を尽くしてもわかりあうどころか、遠ざかっ…
文芸・カルチャー
2023/12/21
自分はあと何年生きるのだろうと、寿命について考えたことがある人は意外と少なくない。では自分があと何回食事できるのか、そこまで思考を巡らせたことのある人はどのく…
文芸・カルチャー
2023/12/21
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