きの・せいじ●エッジワークス所属。東京在住のシナリオライター。 大学では自主制作アニメーションを作り、そこから物語に興味を持ち始めました。もともと洋画やアニメが好きだったこともあり、様々な経緯でただいまシナリオライター中であります。 電子書籍だけでなく、昨今の端末電子機器の発達は作り手に多大な門戸を開く鍵になると思っています。 今後はコミックやラノベを中心に書評を行っていきますのでよろしくお願いします。
どんな顔にも化けられる瞬間変貌マスク、周囲の景色に擬態するカメレオンスーツ、超小型の衝撃波銃などなど、CIAやNASAが開発したという超ハイスペックな秘密道具を駆使し…
マンガ
2013/8/2
上野動物園といえば日本一の入園者数を誇る動物園。そんな動物園を舞台に、漫画家・もちが擬国化&擬半人半獣化してしまいました! 同作者により連載中の、アニメ化もされ…
マンガ
2013/4/13
仮面ライダーオーズの核心に迫る記述や、その心情描写に大部分が割かれたこの1冊。仮面ライダーオーズに精通している人なら誰しもが納得できる物語のボリューム感がここに…
小説・エッセイ
2013/4/4
はたから見れば「何をやってんだか」と思われることでも、当人にしてみれば真剣に取り組んでいることが多々あります。事件の大きさや影響は個人の価値観の委ねられ、その…
マンガ
2013/3/15
SFアクションばかり見ていた僕に「SFはロマンにもなりえるんだよ」と再認識させてくれたのが作者である鶴田謙二さんです。 世の中は「iPS細胞」や「IT技術の進化」など、…
マンガ
2013/3/2
今年の大河ドラマ『八重の桜』で脚光を浴びた新島八重という女性は、江戸時代から昭和までの動乱の時代を生き抜きました。当時はまさに旧から新への過渡期。日本中の人々…
2013/2/17
『交響詩篇エウレカセブン』の続編である『エウレカセブンAO』。主人公は前作の前作の「レントン」とは違い、今回はその子供「アオ」が主人公として活躍する設定です。世…
マンガ
2012/12/13
少し前から「日常系」と言われるジャンルが流行り、今でも人気がありますよね。『あいうら』を分類するならまさに日常系でしょう。それにしても、この主人公はウザい! な…
マンガ
2012/12/11
人は自分の生きている時代しか生きられませんから(当たり前ですが)、決して見ることのできない過去や未来にロマンを抱くのは仕方がないかもしれません。 物語の舞台は現…
マンガ
2012/12/7
勝ち続けることにこだわる敏腕セールスマン鳩ヶ谷。そんな彼が職を失った矢先舞い込んだ依頼……、それは廃部寸前の高校野球部の監督になることだった。 努力や過程は大切な…
マンガ
2012/11/9
男として生きる定めを背負ったオスカル。14歳にして一国の頂点へ君臨したマリーアントワネット。生まれながらにそれぞれの運命を背負って生きる彼女たちの人生がドラマチ…
マンガ
2012/11/5
さて現代の日本に、戦争経験者は今どれくらいいるのでしょうか? もはや僕らのような若い世代とっては知らないのが当たり前で、当時の状況を語ってくれる人すら少なくなっ…
マンガ
2012/10/9
TYPE-MOONをかじった体でなんとなくに購入です! まあ表紙を見てもらえれば分かりますが、いわゆるFate本編とはキャラこそ同じであれ、設定などは大きく変更されています…
マンガ
2012/9/26
ふとした瞬間に過ちを犯していた、なんてことは中学生ではよくあること。うん、僕だって一つや二つはありますよ。ただそれが転じて最悪までいってしまった場合、人はどう…
マンガ
2012/9/22
不思議な作品でした。何だか清々しいほどにまったりとした冒険活劇です。プロット自体は『天空の城ラピュタ』を思わせる秘境探索ものなのですが、南の島特有ののんびりと…
マンガ
2012/9/20
麻雀漫画というのは何故こうも読者を熱くさせるのか…。ルールをあまり知らない者でさえも虜にしてしまうその熱気が本当に魅力的なジャンルだと思います。 かくいう僕も麻…
マンガ
2012/9/12
とてもおもしろい、実におもしろい! 戦国時代というありふれた設定をしてなおおもしろいとは、これ如何に。 僕は正直、そこまで戦国時代に思い入れがないのですが、これ…
マンガ
2012/9/5
2005年にアニメ化された同作、その原作がこちら。アニメの方は、絵のクオリティ等々相当な出来でしたが無論こちらも負けず劣らずの秀麗な漫画になっております。 実は原作…
マンガ
2012/8/21
「ダーウィンの進化論」という言葉がだけがひとり歩きしてしまって、その内容はほとんど人には認知されていないかもしれません。ですが本書を読めば、ダーウィンの生涯と…
マンガ
2012/8/6
さて皆さんはジュール・ヴェルヌという作家に聞き覚えはあるでしょうか? 僕も最初は聞き慣れない人物だなあと思ったのですが、実はSFの開祖などと呼ばれた彼は、昨今の様…
小説・エッセイ
2012/8/2
自衛官の妻という視点から、普段なじみがありそうでない自衛官の日常へと踏み込んだのほほんエッセイ風漫画になっています。 ただし下記で基地や役職によって戒律などが若…
マンガ
2012/7/21
クラウゼヴィッツの残した「戦争論」。 それはどうやら漫画というメディアに説明の場所を移しても、少々難解なものだったのかもしれません。作中では本人自らが自身の論説…
マンガ
2012/7/20
タイトル名だけは記憶に引っかかっていたグイン・サーガ。 もともと小説が原作となっており、なんとシリーズ開始が1979年。今年で33年目となるようです。刊行巻数は100巻…
マンガ
2012/7/16
ファンの方には申し訳ないのですが、僕は本作の前日譚である「月姫」をPCゲームではなく、アニメ版で視聴した人間なのでまずはその点ご容赦を。そして本作はそのノベルゲ…
マンガ
2012/6/30
例えそれが幻であったとして、人々を惹きつけて止まないロマンというものがこの世には確かに存在します。 そんな謎に満ちた出来事が身近にあるならなおさらで、このマガジ…
マンガ
2012/6/22
『バビル2世』を読むことは僕にとっての、愛読していた漫画の源流を探るような作品でした。 その作品とは荒木飛呂彦氏の『ジョジョの奇妙な冒険』であります。いつか氏は…
マンガ
2012/6/20
ワグナーの肖像に隠された謎、芸者殺人事件、在日のユダヤ人と日本人とのクォーターのドイツ人、そのちりばめられた手がかりを追って新聞記者の峠草平は人生を狂わされて…
マンガ
2012/6/3
「死者の書」とはなんぞや、という部分から入りまして「これこれこういうことなんだよ」と教えてくれた本書です。 初めに「死者の書」という単語を聞いたとき、僕はすぐさ…
マンガ
2012/5/26
最近、ニコニコ動画によく顔を出している漫画の原作者、小池一夫氏の名前を見て勢いで購入してしまいました。 現在、漫画で培った「キャラクター新論」という、いかにおも…
マンガ
2012/5/20
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sumika片岡健太のエッセイ連載「あくびの合唱」スタート!「“あくびぐらい”と許し合える関係でいられる人と生きていきたい」
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竹を切るときは慎重に! 翁が光る竹を切ると、中から美しい子ねこが現れて… 【竹取物語なねこ】/みっけ!ねこむかしばなし⑥
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