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先生の白い嘘(8) (モーニング KC)

先生の白い嘘(8) (モーニング KC)

先生の白い嘘(8) (モーニング KC)

作家
鳥飼茜
出版社
講談社
発売日
2017-10-23
ISBN
9784065102763
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先生の白い嘘(8) (モーニング KC) / 感想・レビュー

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ぽぽ

自分の弱さを認め、他人の弱さも受け入れる。自分だって誰かに弱さを受け入れてもらわなければ、生きていけないのだから。

2018/11/10

にゃむこ@読メ11年生

完結巻。テーマがテーマだけに終始重苦しい雰囲気漂う作品だが、うまくまとまった着地を見せた。美奈子が早藤に対して啖呵切った場面にはスッキリ。今まで何があっても、これから何があろうとも「自分が愛する」と決めたら強い。これが母になる、ということか。美鈴先生と新妻くんが過去を乗り越えてそばにいるハッピーエンドとか飛んでいくほど、美奈子が全部持っていった。性暴力被害者の心情、葛藤、加害者の抱く矛盾、自分と他者の愛するカタチ、色々と考えさせられる読み応えのある秀作。

2018/01/21

カラシニコフ

最後まで、早藤くんは最低だった。 ★★★☆☆

2017/12/04

紫陽花

■レンタル(ツタヤ) なんかいろいろ納得がいかなかったかもしれない…。 言葉ではっきり表現はしないけど、ちゃんと読んでいればわかるよね?この登場人物たちの気持ち? わからないならそれは理解できないあなたがバカなのよ、って言われてる気分だったかもw ひとことで表現するなら、疲れたww

2020/11/14

逢日

後半一気読みだった。4巻までの壮絶な内容を、丁寧に結んだ印象。登場人物全員が人として厚みがあり重い内容。私が1番気になったミサカナ兄妹は、もっと読みたかった。主人公と若い彼の未来には光があり、安心できる結末。早藤は逮捕はされたが、結論としてはぼかされている。罪となるかは被害者が起訴するかどうかなので、不起訴の可能性は大。先生が養護教務の実習で、話した言葉が素晴らしい。性問題は若年化の一途。全教員がこの言葉を言えるようになるべき。タブーとかではなく、子が15才になる前に、正しく性犯罪について話す事が必務。

2024/03/31

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