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流浪の月 シナリオブック (創元文芸文庫)

流浪の月 シナリオブック (創元文芸文庫)

流浪の月 シナリオブック (創元文芸文庫)

作家
凪良ゆう
李相日
出版社
東京創元社
発売日
2022-06-13
ISBN
9784488803032
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映画『流浪の月』李相日監督自らが手掛けた脚本を書籍化! シナリオブックに事前注文が殺到

リリース配信:2022年6月2日 10時36分

 重版・増刷されている話題の書籍のニュースを、ダ・ヴィンチWeb編集部がピックアップしてお届け! 今回は2022年6月13日に刊行の『流浪の月 シナリオブック』(凪良 ゆう:原作、李 相日:脚本/東京創元社)をご紹介します。

『流浪の月 シナリオブック』(凪良 ゆう:原作、李 相日:脚本/東京創元社)

 2020年本屋大賞を受賞した凪良ゆう氏の『流浪の月』が、『悪人』『怒り』の李相日監督の手により映画化され、現在大ヒット公開中だ。「胸を打つ素晴らしい映画」と各方面から絶賛されると同時に、主演の広瀬すずと松坂桃李を始め、横浜流星や多部未華子ほか、現在を代表する実力派俳優の競演は、それぞれがこれまでにない一面を魅せていると話題になっている。

 恋愛、友情、家族愛…… 既存の言葉では括れない限りなく稀有な関係性を、李監督自らが脚色し映像化した本映画は、もうひとつの李監督版『流浪の月』ともいえる作品といえるだろう。その脚本を完全書籍化。カバーは映画『流浪の月』のメインポスターのデザイ…

2022/6/11

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流浪の月 シナリオブック (創元文芸文庫) / 感想・レビュー

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りゅう☆

小学生の更紗が19歳文の家で暮らした2ヶ月を世間は女児誘拐事件と呼んだ。そして15年後二人は再会。お互い恋人はいたが、更紗と文の絆は深かった。映画『流浪の月』を観たのは1年前だけどセリフを追うと映像が蘇ってくる。文の秘密は原作読んで知ってたのに更紗に明かすシーンは衝撃的だった。凪良ゆうさんと李相日監督の対談あり。「映画『流浪の月』は私が小説で書いたことの根幹を、それこそ世界そのものをまるごととらえていました。だからどんなに場所や台詞が変わっていても、これは確かに『流浪の月』です」凪良さんの言葉が深いです。

2023/07/22

流浪の月を読んで、映画を観たくなって映画をみて、監督と作者の対談が載っているとしりシナリオブックも読んでみた。原作にない描写もあったし、気になって。凪良さんは映画に満足されていて、たしかによくある売りたいがための改変ではなく、作品世界を監督が理解されているからこその映像表現だと思った。映画は、横浜流星さんが凄かった。映画では横浜さん演じる亮の説明は原作よりは省かれているのに、亮の苦しさが伝わってくるような。言葉の説明がなくとも亮のキャラクターがわかる。映像の強みを感じるとともに、役者さんの凄さを感じた。

2024/04/01

yomuyomu_miffy

思ったより原作と変わってるところあるんやな〜と思いながら読みました。映画は映画で、流浪の月おもしろかったよね。

2024/01/22

daichan

話題作らしい。さもありなん。 プロットがすごいし文章力もあるし、情景を浮かばせてくれる技術が素晴らしい。 kobo使い始めで折り目の付け方とかよくわからないままに読んでしまって残念。 BL作家らしい。小説は新人だけど、そっちの経歴はそれなりにあるようで。 あと、本作は解説もとても良かった。

2022/10/14

ショコラ♡

まずは原作者と映画監督の対談から。こんなこと聞きづらいだろうなということまでお互いに尋ね合っていて読む方としては大変ラッキー。あの場面はそうなのかとか、ここ違ってたけどそういうことだったのねとか。シナリオ部は…文と更紗が生々しくてまだ読むのがしんどいなぁ。

2022/06/21

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