「結婚まで見守らせてくれ…!」映画「サマーウォーズ」コミカライズ版でしか描かれない健二と夏希の“その後”
『サマーウォーズ』(著:岩井恭平、原作:細田守/角川書店)
2009年8月に公開され、今年公開11周年を迎えた映画「サマーウォーズ」。公開後に発売された漫画や小説では主人公・健二たちの“その後”が描かれており、「ケンジくんがしっかりリア充しててうらやましい」「これも映画化してくれ…!」とファンの間で話題になっているようだ。
同作は、高校2年生の健二があこがれの先輩・篠原夏希やその親族たちと仮想世界“OZ”で起きた問題に立ち向かっていくストーリー。第33回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞など数多くの映画賞を受賞しており、夏の定番映画としてテレビでもたびたび放送されている。 本編後のエピソードが描かれたのは、杉基イクラが手掛ける全3巻のコミカライズ。夏希は“OZ”事件のあとで受験勉強を始め、後輩である健二の志望校と同じ東大を目指すと決めたようだ。鈍感な健二に「せっかくなら同じトコ通いたいじゃない」と頬を赤らめる夏希の姿には、ファンから「なんて甘酸っぱい2人なんだ」「この絶妙な距離感がたまらない」「結婚まで見守らせてくれ…!」と興奮の声が…