KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

犬山紙子

職業・肩書き
タレント・その他
ふりがな
いぬやま・かみこ

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

1981年大阪府出身。美人なのにうまくいかない女性“負け美女”たちの逸話を集めたイラストエッセイ『負け美女』を出版、話題に。著作に『女は笑顔で殴りあう マウンティング女子の実態』(瀧波ユカリとの共著)など。TV出演も多数。

「犬山紙子」のおすすめ記事・レビュー

犬山紙子さん×山崎ナオコーラさん対談! “価値観の相違”を描く『魔法使いの約束』の魅力とは?

犬山紙子さん×山崎ナオコーラさん対談! “価値観の相違”を描く『魔法使いの約束』の魅力とは?

【PR】

 賢者となり、魔法使いたちを導くゲームから見えてくるのは、“違い”を乗り越える力!――異世界に召喚された主人公となり、世界のピンチを救うため奔走する―。という王道のストーリーからは想像できないほど、実に奥深い世界観を持つ『魔法使いの約束』。作家の犬山紙子さん、山崎ナオコーラさんは本作の魅力をどう読み解くのか? (取材・文=五十嵐 大 写真=山口宏之)

――犬山さんは『魔法使いの約束』(以下、『まほやく』)の大ファンだとお聞きしました。 犬山 私、ツイッターで趣味のアカウントを持っているんですけど、そこのタイムラインで趣味仲間たちが『まほやく』で盛り上がっていたんです。それで一度プレイしてみようと思ったが最後、ハマっちゃいました。ゲームが始まると、最初に、カインとヒースクリフというふたりのキャラクターから「仲間を助けてほしい」「自分たちについてきてほしい」と頼まれるんですけど、そのとき、主人公の意思をめちゃくちゃ尊重してくれるんです。その入り方からして、「おやおや! これは好きだな!」と感じました。

――一方で山崎さんは今回初めて『まほやく』に…

全文を読む

夫婦でカウンセリング! 妻への愛情は年金と同じ?『ボクは食器洗いをやっていただけで、家事をやっていなかった。』刊行対談。犬山紙子×土屋礼央 2人の私生活とは……?

夫婦でカウンセリング! 妻への愛情は年金と同じ?『ボクは食器洗いをやっていただけで、家事をやっていなかった。』刊行対談。犬山紙子×土屋礼央 2人の私生活とは……?

 3月3日に発売された土屋礼央さんの新刊『ボクは食器洗いをやっていただけで、家事をやっていなかった』。本書の刊行を記念して、昨年『すべての夫婦には問題があり、すべての問題には解決策がある』を刊行された犬山紙子さんに対談を依頼! 雑誌『ダ・ヴィンチ』4月号にて対談と相成りました。この記事では、本誌には掲載しきれなかったエピソードを含めご紹介します!

――お二人に夫婦生活が上手くいくコツをお聞きしたいのですが、いかがでしょうか。

土屋 僕は、夫婦間で解決することを人にゆだねていないんですよね。自分でやれることがあるということに、気づくことが大事。

犬山 それはすごく大事ですよね。だいたい、しんどいと逃げちゃうじゃないですか。でも逃げても何も解決しないですよね。

土屋 よく、国会の議論先送りって叩かれるじゃないですか。でも夫婦喧嘩の先送りほどよくないものはないと思うんですよ。僕、妻への愛情は年金だと思っているんです。子育てが終わった後に支払われるものだから、納めていなかったら大変なことになりますよ。いわゆる、納税だと思っています(笑)。

犬山 大事。納税は義務…

全文を読む

エッセイスト、タレント・犬山紙子さんが選ぶ「既婚女性と未婚女性の溝に悩む人に効く本」

エッセイスト、タレント・犬山紙子さんが選ぶ「既婚女性と未婚女性の溝に悩む人に効く本」

本の世界には、あなたの現実のお悩みを軽くしてくれたり、生き方のヒントになる作品も数多くあります。今回は、エッセイスト、タレントの犬山紙子さんに、既婚女性と未婚女性の溝に悩む方におすすめの本をご紹介いただきました。

お悩み:未婚の私は、既婚の友人に溝を感じます

■選書したのは…

エッセイスト、タレント・犬山紙子さん エッセイスト、タレント。1981年大阪府生まれ。雑誌連載やラジオ、テレビ出演などマルチに活躍中。著書に『言ってはいけないクソバイス』『マウンティング女子の世界 女は笑顔で殴りあう』(瀧波ユカリとの共著)など。近著に『私、子どもほしいかもしれない。』(平凡社)がある。

 タイトル通りの本で、阿佐ヶ谷姉妹のおふたりがのほほんと6畳一間でふたり暮らしをしているエッセイです。独身女性のふたり暮らしエッセイ……「結婚もできない女ふたりが寂しく〜といった自虐なのかな?」と思ってしまう人もいるかもしれませんがそうではありません。一緒に住みたいから住んで、ご近所さんからも愛されているふたり。「いびきがうるさい」だとか「原稿がかけなくて悩んでいたらみほさ…

全文を読む

子どもを「自分のもの」として育てちゃうと、子どもがツラい――劔樹人×犬山紙子×赤ちゃん 家族鼎談(3)

子どもを「自分のもの」として育てちゃうと、子どもがツラい――劔樹人×犬山紙子×赤ちゃん 家族鼎談(3)

産んでも産まなくてもどっちにも幸せな道がある。一生懸命生きてたら楽しくなる!    結婚に至るまでとその後の日々を描く『今日も妻のくつ下は、片方ない。 妻のほうが稼ぐので僕が主夫になりました』、そして妊娠・出産・育児に関するあらゆる疑問をいろんな立場の人にとことん聞く『私、子ども欲しいかもしれない。 妊娠・出産・育児の“どうしよう”をとことん考えてみました』は、まだ結婚のことなんて全然考えていない人も、結婚しているけど子どもがいない人も、子育て真っ最中の人も、すでに子どもが独立した人も、これまで縁がなくて独身の人も、男も女も老いも若きも関係なく読んで知ってほしいこと、そしてそのことを考えてもらったら日々もう少し幸せに生きられることがぎっしりと詰まっています。  

■子どもの人生は子どものもの……だけど、おっさんの塩はダメ!

――『私、子ども欲しいかもしれない。』で、「赤ちゃんというのはお母さんの分身とか、お母さんの所有物とかじゃなくて、違う人間なのだ。母親と子どもの人生はセットじゃない」と気づくところ、ハッとしました。最近問題の「…

全文を読む

「子ども欲しい!」って言えない…夫と妻のホンネ――劔樹人×犬山紙子×赤ちゃん 家族鼎談(2)

「子ども欲しい!」って言えない…夫と妻のホンネ――劔樹人×犬山紙子×赤ちゃん 家族鼎談(2)

変わったのは、お互いがいかにストレスを溜めずに楽しく過ごすかということ  

 1人のときから始まって、結婚して2人になり、やがて子どもが生まれて3人に……劔さんの『今日も妻のくつ下は、片方ない。 妻のほうが稼ぐので僕が主夫になりました』と、犬山さんの『私、子ども欲しいかもしれない。 妊娠・出産・育児の“どうしよう”をとことん考えてみました』には、劔さんと犬山さんが出会い、いろいろ悩みながら、2人なりのルールを作り、家族になっていく物語が様々な視点から描かれています。結婚とは、夫婦とは、親とは、子育てとは「こうあるべき!」というホコリをかぶった古~い考えで頭がコチコチな人、そして妊娠・出産・育児に悩んでいる人にぜひとも一緒に読んでほしい2冊なのです。

■実はいろいろ考えていた

――劔さんの『今日も妻のくつ下は、片方ない。』の「変化。」という回から「子どもをどうするか」という夫婦の話し合いが始まりますが、劔さんは「欲しい」とも「欲しくない」とも言わなかったそうですね?

劔樹人(以下劔) 僕がそんなに収入がないので、やはりなんとなく発言力を弱く…

全文を読む

子どもが生まれて、その後どうですか? 劔樹人×犬山紙子×赤ちゃん 家族鼎談(1)

子どもが生まれて、その後どうですか? 劔樹人×犬山紙子×赤ちゃん 家族鼎談(1)

家事の先にある“ペーソス”と、妊娠にまつわる“不安要素”がテーマの2冊  

 2014年に結婚した劔樹人さんと犬山紙子さん。このたびご夫婦ほぼ同じタイミングで『今日も妻のくつ下は、片方ない。 妻のほうが稼ぐので僕が主夫になりました』(双葉社)と『私、子ども欲しいかもしれない。 妊娠・出産・育児の“どうしよう”をとことん考えてみました』(平凡社)が出版されました。2冊に目を通してみると、一緒に読むことで多面的に楽しめることがわかり、2017年1月に生まれた娘さん同席のもと、本のこと、家族のこと、そして子どものことについてお話を伺ってきました。   ■“家事あるある”の先にある感情を描きたかった

――犬山さんから「お金は私が稼ぐから、結婚して家のことをやってほしい」と言われて結婚した劔さんが、実は全然得意じゃなかった慣れない主夫業に悪戦苦闘する日々を描いた『今日も妻のくつ下は、片方ない。』はどう始まったんですか?

劔樹人(以下劔) 漫画が2冊出て、それのおかげで描く仕事が増えてきたから、やってみたほうがいいよ、ってこの人に言われて。

犬…

全文を読む

親友型、カウンセラー型…笑顔で殴りあう女のマウンティング! 瀧波ユカリ✕犬山紙子

親友型、カウンセラー型…笑顔で殴りあう女のマウンティング! 瀧波ユカリ✕犬山紙子

『マウンティング女子の世界 女は笑顔で殴りあう』(瀧波ユカリ、犬山紙子/筑摩書房)

 色々なことが分かり始めた大学生の頃。私は女の子同士の会話に違和感を持つようになった。(あれ? この2人…こんなに仲良かったか? なぜニコニコしながら…なぜ必要以上にニコニコしながら会話している?)。(この子ずいぶん笑顔で言い放ったが…今の一言は嫌味に近くないか? 俺の捉え方が卑屈なだけか?)。やがて私も社会人になり、ちょっぴり経験を重ね、ついに確信を得た。女性同士の会話、注意深く聞くと恐ろしいときがある。その答えを求めるべく探し出したのが『マウンティング女子の世界 女は笑顔で殴りあう』(瀧波ユカリ、犬山紙子/筑摩書房)だ。

 本書は、「私の方が上ですけど?」と示したがる女性のマウンティング心理を解き明かすべく、漫画家の瀧波ユカリ氏とエッセイストの犬山紙子氏が対談を通して、女のマウンティングの世界を紹介している。女性同士の会話に違和感を持ったことがある男性、もしくはマウンティングをやりすぎて反省している女性におすすめしたい。しかし女性に幻想を抱く男性、これからもマ…

全文を読む

「クソバイス」返しは、ポジティブな必殺ワードが効果的! この本を強制的にプレゼントする、というのもアリです! 犬山紙子インタビュー【後編】

「クソバイス」返しは、ポジティブな必殺ワードが効果的!  この本を強制的にプレゼントする、というのもアリです! 犬山紙子インタビュー【後編】

『言ってはいけないクソバイス』(犬山紙子/ポプラ社)

 「酒豪の女はモテない」「男のくせに軽自動車?」など、軽~い気持ちから不意に繰り出されたにもかかわらず、言われた側にはとてつもないダメージを与える「クソバイス」に悩む人は多い。しかし、もしクソバイスを受けたとしても、ダメージを回避して相手に一撃を与える「クソバイス返し」という必殺技がある、と言う犬山紙子さん。クソバイスがてんこ盛りな『言ってはいけないクソバイス』(犬山紙子/ポプラ社)から学ぶ、その秘策とは!?

>>【前編】はこちら

距離感と想像力の欠如が「クソバイス」を生む

――犬山さんも常日頃から山のようなクソバイスを受け続けてるそうですね。

 「テレビでもうちょっと毒を吐きなよ」とか「右頬がたるんでるから表情筋を鍛えろ」とか言われたことありますよ。でも右頬の表情筋だけどうやって鍛えんだよ、老いに逆らえっていうのか!と。あとはブログで手のひらが見えるような写真をたまたまアップしたら、勝手に手相を診て「幸運は30歳までに終わっていて、今は踊らされているだけ」とか…。あとはツイッターに夜中「これからこ…

全文を読む

「犬山紙子」のおすすめ記事をもっと見る

「犬山紙子」のレビュー・書評をもっと見る

「犬山紙子」の本・小説

  • ランキング

台湾余香 15人のクリエイターによる、台湾ガイド的ショートストーリー

台湾余香 15人のクリエイターによる、台湾ガイド的ショートストーリー

作家
青葉市子
石田真澄
犬山紙子
内沼晋太郎
神谷圭介
小林エリカ
TAITAN
武田砂鉄
田中佑典
タナダユキ
夏目知幸
マキヒロチ
マヒトゥ・ザ・ピーポー
星野 奈々子
やつい いちろう
出版社
PARCO出版
発売日
2023-09-13
ISBN
9784865064322
作品情報を見る
すべての夫婦には問題があり、すべての問題には解決策がある (扶桑社新書)

すべての夫婦には問題があり、すべての問題には解決策がある (扶桑社新書)

作家
犬山紙子
出版社
扶桑社
発売日
2020-03-26
ISBN
9784594084509
作品情報を見る
私、子ども欲しいかもしれない。

私、子ども欲しいかもしれない。

作家
犬山紙子
出版社
平凡社
発売日
2020-03-20
ISBN
9784256984383
作品情報を見る
楳図かずお 美少女コレクション

楳図かずお 美少女コレクション

作家
楳図かずお
中川翔子
犬山紙子
吉田ユニ
出版社
玄光社
発売日
2019-08-07
ISBN
9784768312186
作品情報を見る
([い]6-1)アドバイスかと思ったら呪いだった。 (ポプラ文庫 い 6-1)

([い]6-1)アドバイスかと思ったら呪いだった。 (ポプラ文庫 い 6-1)

作家
犬山紙子
出版社
ポプラ社
発売日
2018-06-05
ISBN
9784591159248
作品情報を見る
私、子ども欲しいかもしれない。:妊娠・出産・育児の〝どうしよう〟をとことん考えてみました

私、子ども欲しいかもしれない。:妊娠・出産・育児の〝どうしよう〟をとことん考えてみました

作家
犬山紙子
出版社
平凡社
発売日
2017-06-23
ISBN
9784582837612
作品情報を見る
マウンティング女子の世界: 女は笑顔で殴りあう (ちくま文庫 た 82-1)

マウンティング女子の世界: 女は笑顔で殴りあう (ちくま文庫 た 82-1)

作家
瀧波ユカリ
犬山紙子
出版社
筑摩書房
発売日
2017-02-09
ISBN
9784480434319
作品情報を見る
悲しきオンナたちの口癖

悲しきオンナたちの口癖

作家
犬山紙子
出版社
ぶんか社
発売日
2015-12-15
ISBN
9784821143825
作品情報を見る

「犬山紙子」人気の作品ランキングをもっと見る

「犬山紙子」の関連画像・写真

「犬山紙子」の関連画像・写真をもっと見る