〈からだ〉をモチーフにした怪奇小説集『禍』(小田雅久仁/新潮社)が発売された。発売に際して、台湾映画「呪詛」の監督から激賞の言葉をもらったり、新潮社が「体調の良い…
文芸・カルチャー
2023/8/17
年に100冊の本を読む生活を10年続けている読書芸人、お笑い芸人ラランドのニシダが初小説『不器用で』(ニシダ/KADOKAWA)を書き上げた。不器用な人に読んでほしいと著者が…
文芸・カルチャー
2023/8/10
初めて小説執筆に挑戦し、短篇小説集『不器用で』が7月24日に発売となったニシダさん。小説家デビューにあたりどうしても会いたかったのが、芸人と作家のふたつのジャン…
文芸・カルチャー
2023/8/10
「仕事」に対する捉え方は、人によってさまざまだ。仕事を「生きがい」と言う人もいれば、「生きるため」と割り切って仕事に向き合う人もいる。どちらが良いも悪いもない…
文芸・カルチャー
2023/8/4
年に100冊の本を読む読書芸人として知られる、お笑い芸人ラランドのニシダが初小説『不器用で』(ニシダ/KADOKAWA)を書き上げた。不器用な人に読んでほしいと著者が言う…
文芸・カルチャー
2023/8/3
『52ヘルツのクジラたち』で本屋大賞を受賞した町田そのこ氏が、2023年2月、新たな短編小説『あなたはここにいなくとも』(新潮社)を上梓した。全5話からなる本作は、人…
文芸・カルチャー
2023/7/17
“人間の〈からだ〉以上に不気味なものはない” “〈からだ〉は生きて動くものでありながら、つねに〈死〉を孕んだものとして存在している” 約10年間にわたり、人間の〈から…
文芸・カルチャー
2023/7/12
人の心は複雑だ。ひとりで生きていきたいと願う強さと、何かにすがらなければ生きていけない弱さを抱えている。特に愛や恋が絡むと心は大きく乱れ、隙間ができる。『もっ…
文芸・カルチャー
2023/6/29
人生において、何らかの“ズレ”を感じる瞬間がある。あの日、あのタイミングで、あの場所で、「何かがズレた」と。しかし、そう感じるのは、いつも“ズレ”が起きた後だ。中…
文芸・カルチャー
2023/6/21
頭の中であれこれと空想をめぐらす。そんな時間ほど、心に栄養を与えてくれるものはない。それは、血となり、肉となり、骨となる。明日を生きる活力になる。間違いなく、…
文芸・カルチャー
2023/5/31
“今日も一日よくがんばった自分に、ご褒美の一杯を” 上記のキャッチコピーのもと、2021年に刊行され多くの人に親しまれた『ほろよい読書』の第2弾、『ほろよい読書 おかわ…
文芸・カルチャー
2023/5/17
これは珍味だ。よくある味付けだろうと勝手に勘違いしていたが、どうもおかしい。予想外の味わいに脳が混乱。独特の香りと、強烈な刺激。ほろ苦さ。だけれども、パンチの…
文芸・カルチャー
2023/5/9
疲れている時、心が荒んでいる時、温かいご飯をお腹に入れると、それだけでホッとする。しかし、そういう時ほど忙しさにかまけて食事を疎かにしてしまう人も多いだろう。 …
文芸・カルチャー
2023/4/14
コロナ禍という異質な時間は、私たちの脳みそを確実に狂わせたと思う。未知のウイルスに怯え、他人との接触を避け、家の中に引きこもった人はもちろんのこと、「コロナな…
文芸・カルチャー
2023/3/28
どっしりとした重厚な長編ミステリーもいいが、技巧の光る短編ミステリーで「そうきたか!」の驚きを味わいたい。そんな人におすすめなのが『切願 自選ミステリー短編集』…
文芸・カルチャー
2023/3/23
命の灯火が消えかけたそのときに、人が思い出すのは身近な家族や友達ばかりではない。遠い過去に別れてしまった忘れがたきあの人。まったくの他人からの何気ない言動に救…
文芸・カルチャー
2023/3/2
「同棲していた恋人が自分に愛想を尽かして家を出て行ってしまった。するとストーブが突然話しかけてきて、恋人が行きたがっていた海へ行こうと誘われ、一緒に出かけてき…
マンガ
2023/1/31
1993年、『天使の卵エンジェルス・エッグ』で小説すばる新人賞を受賞し、作家としてデビューした村山由佳氏が、今年デビュー30年を迎える。大きな節目を記念して、“原点回…
文芸・カルチャー
2023/1/31
吹き抜ける風が冷たくなり、すっかり秋めいてくるこの時期、毎年、手に取りたくなる小説がある。それが、ちょっぴりゾクっとする短編小説が3作収録されている『秋の牢獄』…
文芸・カルチャー
2022/11/11
ずっと友達でいようね、と子どもの頃、誰かと約束したような気がする。でもその子の顔も名前も、思い出せない。あの瞬間、確かに永遠を感じるほど、その子のことを必要と…
マンガ
2022/10/25
うまくいかない日常を生き抜くために、私たちには甘いものが必要だ。口の中に放り込むだけで、気分が前向きになる。頑張ろうと思えてくる。甘いものには私たちを勇気づけ…
文芸・カルチャー
2022/6/2
春は心がざわつく季節だ。出会いと別れが重なるだけではない。木々が芽吹き、虫たちは動き始め、なんだかそわそわ落ち着かない。舞い散る桜にも心を乱される。そんな春の…
文芸・カルチャー
2022/4/20
本屋大賞2022ノミネート! 誰かの悲しみに寄り添いながら、愛おしい喜怒哀楽を描き尽くす連作短編集。著者の一穂ミチ氏の創作の裏側に迫るインタビューをお届けします。 …
文芸・カルチャー
2022/1/24
本屋大賞2022ノミネート! 『雪よ林檎の香のごとく』でデビュー以来、多数の作品を書き続けてきた一穂ミチ氏による、誰かの悲しみに寄り添いながら、愛おしい喜怒哀楽を描…
文芸・カルチャー
2022/1/24
新型コロナウイルスは、私たちの生活を一変させた。ソーシャルディスタンスを保つために、オンライン会議やネット通販が普及、ご飯は外食でなくデリバリーにしたり、出か…
文芸・カルチャー
2020/9/6
村田沙耶香さんの短編集『丸の内魔法少女ミラクリーナ』(KADOKAWA)は、時間があるときに読むことをおすすめしたい。通常、短編小説は時間がないときでも読めるものなの…
文芸・カルチャー
2020/4/20
この本は、猛毒だ。「危険」と注意喚起しても良いくらいだ。ドキッとしてしまうような皮肉とユーモア。その刺激がいつの間にか病みつきになってしまった。その本とは、筒…
文芸・カルチャー
2020/4/17
本日発売の「文庫本」の内容をいち早く紹介! サイズが小さいので移動などの持ち運びにも便利で、値段も手ごろに入手できるのが文庫本の魅力。読み逃していた“人気作品”を…
文芸・カルチャー
2020/4/17
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文芸・カルチャー
2020/4/8
芥川賞作家・今村夏子さんの小説は、いつも不穏な気配に満ちている。文章から想起される情景がいつ反転するのか、信じている世界がいつ覆されるのか、どきどきしながら読…
文芸・カルチャー
2020/3/27
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鈴木亮平があまりにもハマり役すぎる実写版『シティーハンター』。予備知識なしでも楽しめるアクション映画
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「万能鑑定士Q」「高校事変」の著者、松岡圭祐のビブリオミステリー小説のコミカライズ! 新人ラノベ作家が巻き込まれる盗作騒動の真相は?
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夏休み、田舎、そして可愛い従妹! ニヤニヤが止まらないシチュエーションでおくる、ニコニコ漫画2023年年間ランキング第10位のカントリーラブコメ『いとこのこ』がついにコミックス化!
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不運な探偵が天使&悪魔コンビと難事件に挑む! 生き返るための条件は、死者の魂を「選別」すること
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学校のいじめをなくすための画期的な方法とは。絶対的監視システムとロボットによる連行で世界は変わるのか?
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