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往復書簡 限界から始まる

往復書簡 限界から始まる

往復書簡 限界から始まる

作家
上野千鶴子
鈴木涼美
出版社
幻冬舎
発売日
2021-07-07
ISBN
9784344038158
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往復書簡 限界から始まる / 感想・レビュー

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TOMYTOMY

前半から徐々にドライブがかかる。 2人のジェネレーションの差が見事なグラデーションを出してる。 過去と今何を考えるか。 対話が見たい気持ち高まる。

2021/07/11

つやこ

長い間勘違いをしていた。鈴木涼美氏は、ブルセラ勤務やAV女優活動を通じて男性の愚かさを学び、その上で彼らを「可愛い生き物」として愛しさを感じていると思っていたが実際は、男性の愚かさを学び、理解し合えるような存在ではないと絶望していたのだ。鈴木涼美を着飾っていた「女」の要素は、上野氏の容赦のない言葉の刃に寄って剥がれ、おそらく鈴木氏自身も認識していない彼女の真の姿が浮き彫りになる。他にも書きたいことがあるが、「剥き出しの鈴木涼美」を知ってしまったという衝撃がまだ頭の中を支配している今は他に言及できない。

2021/07/10

Wakana

読んでて一番感動したのが、フェミニズムを「薄くて大きいカラフルなカーペットのようなもの」と表現してくれたこと。その多彩で多様な糸の中から自分に必要な糸を提供してくれるもの、それがフェミニズムであり、女たちの連帯の手がかりになるものであり、もっと言えばそれは男性をも包括できるものだと自信を持っていいのだと気付かされる。

2021/07/17

ユズ

書籍化を凄く楽しみにしていた一冊です。 読み進めていくうちに、これはまさしく真剣勝負だと感じました。 静かに進む文章から、とてつもなく鋭利な切先が覗く瞬間、 対峙するお2人を見学する私もハッとしたものです。 「しょせん男なんて」涼美さん同様、私もこの思いを拭いさる事ができないでいるけど、「冒涜的である」という上野先生の言葉を思い出すようにしていきたい。 読後は愛に包まれたような感覚に。 この本を、ありがとう❤️

2021/07/14

クリスモンテス

自分自身の中途半端な感じについて改めて考えさせれられた。中途半端な感じとは、本書に出ていたように「フェミニストではないんだけど」と留保をつけてから女性に対して接する感じで、でも想像上では女性への禁忌的な欲望もあるというか。 自分にできることは、娘に対しては女性としてだけではなく、個人としての尊厳が育つように接することと、息子に対しては女性についての画一的なイメージを持たないようにして、二人とも、他者を個人で見るようにすることを心掛けることなのだろうと思う。まずはそこから。非常に小さい一歩だけども。

2021/07/29

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