「今の社会のいろんな面を取り入れている」 ドラマ『わたし、定時で帰ります。』第1話、さまざまな働き方に共感の声続出
『わたし、定時で帰ります。』(朱野帰子/新潮社)
2019年4月16日(火)に、吉高由里子主演ドラマ『わたし、定時で帰ります。』の第1話が放送。さまざまな思いを抱えて働く社員たちの姿には、「それぞれの言い分が痛いほどよく分かる」と共感の声が続出した。
原作となるのは、朱野帰子による小説。吉高は独自の信念を持って仕事に臨む女性・東山結衣を演じる。結衣が働いているのは、WEB制作会社「ネットヒーローズ」。誰もが当たり前のように残業を繰り返す社内で、結衣は効率よく仕事を終わらせ定時の18時に帰ることをポリシーとしていた。
そんな彼女の姿勢をよく思っていないのは、小学校から1度も休んだことがないという真面目な社員・三谷佳菜子(シシド・カフカ)。三谷は新人・小泉咲(ついひじ杏奈)の教育係を担当していたが、厳しすぎる指導に小泉はウンザリしていた。もっと優しくした方がいいと結衣がアドバイスしても、三谷は最初だからこそ甘やかすべきではないと頑なな態度。三谷の細かくて厳しい指導にしびれを切らした小泉は、三谷のパソコンのパスワードを勝手に変更して会社から逃げてし…