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森見登美彦

職業・肩書き
作家
ふりがな
もりみ・とみひこ
別名義
森見登美彦 (解説)

プロフィール

最終更新 : 2019-11-20

1979年、奈良県出身。京都大学大学院在学中の2003年『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、デビュー。07年『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞、10年『ペンギン・ハイウェイ』で日本SF大賞、14年『聖なる怠け者の冒険』で第2回京都本大賞、17年『夜行』で第7回広島本大賞を受賞。

受賞歴

最終更新 : 2018-06-08

2003年
『太陽の塔/ピレネーの城』第15回日本ファンタジーノベル大賞
2007年
『夜は短し歩けよ乙女』第20回山本周五郎賞
2010年
『ペンギン・ハイウェイ』第31回日本SF大賞
2014年
『聖なる怠け者の冒険』第2回京都本大賞
2017年
『夜行』第7回広島本大賞

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 森見登美彦氏の新刊『シャーロック・ホームズの凱旋』が中央公論新社より2024年1月22日(月)に発売される。2020年の『四畳半タイムマシンブルース』(KADOKAWA)以来の新作の舞台は「ヴィクトリア朝京都」。泥沼のスランプに陥った名探偵シャーロック・ホームズの物語が描かれる。

『シャーロック・ホームズの凱旋』 ○中央公論社 ○判型:四六判 上製 単行本 480ページ(予定) ○発売日:2024年1月22日(月) ○定価未定

森見登美彦 もりみ・とみひこ●1979年、奈良県生まれ。作家。京都大学在学中に執筆した『太陽の塔』(新潮社)で 2003年、第15回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。 2006年『夜は短し歩けよ乙女』(KADOKAWA)で山本周五郎賞を受賞、第137回直木賞候補となり、翌年の第4回本屋大賞で2位を獲得した。その後、2010年『ペンギン・ハイウェイ』(KADOKAWA)で第31回日本SF大賞、14年『聖なる怠け者の冒険』で第2回京都本大賞、2017年『夜行』で第7回広島本大賞、2019年『熱帯』(文藝春秋)で第6回高…

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「物語の世界に溺れたい」。そんな気分の日は、せっかくならば、とびきり面白い小説に触れたいものだ。そこで今回は、月額料金980円(税込)で200万冊以上の書籍が読み放題となる「Kindle Unlimited」の中から、オススメの作品を10作品ご紹介する。紹介するのは、誰もが認める傑作ばかり。きっとあなたを虜にする1冊が見つけられるに違いない。

このまとめ記事の目次 ・新装版 殺戮にいたる病 ・じんかん ・ハサミ男 ・カラスの親指 by rule of CROW’s thumb ・すべてがFになる THE PERFECT INSIDER S&Mシリーズ ・護られなかった者たちへ ・夜は短し歩けよ乙女 ・エミリの小さな包丁 ・総理にされた男 ・青の炎

一体どこで騙された⁉二度読み必至、快楽殺人鬼の軌跡を追う衝撃エログロミステリー

『新装版 殺戮にいたる病(講談社文庫)』(我孫子武丸/講談社)

 頭を殴られたような衝撃に、思わず、絶句。放心。読む者を巧みに騙す叙述トリックを取り入れたエログロミステリーが『新装版 殺戮にいたる病(講談社文庫)』だ。

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 ハイブリッド型総合書店「honto」が、「2020年 二十歳が一番読んだ小説ランキング」を発表。2020年に話題となった注目作が名を連ねる結果となった。

 hontoは、大日本印刷株式会社(DNP)をはじめ株式会社丸善ジュンク堂書店や株式会社文教堂、株式会社トゥ・ディファクトが共同で運営するサービス。今回のランキングは同サービスの実施店である丸善、ジュンク堂書店、文教堂と、hontoサイトで購入された書籍・電子書籍の販売データをもとに集計された。

『流浪の月』(凪良ゆう/東京創元社)

 第1位に輝いたのは、作家・凪良ゆうさんの2020年本屋大賞受賞作『流浪の月』(東京創元社)。凪良ゆうさんといえば“ボーイズラブ(BL)小説”の人気作家でありながら、BLの枠にとどまらず活躍することで知られている。ちなみに彼女の作品は、『滅びの前のシャングリラ』(中央公論新社)や『わたしの美しい庭』(ポプラ社)も6位以下にランクインしていた。

『四畳半タイムマシンブルース』(著:森見登美彦、企画・原案:上田誠/KADOKAWA)

 続いて第2位に輝いたのは、真夏の四畳半ア…

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 森見さん待望の新刊は、なんと『四畳半神話大系』の彼らの物語!  しかも劇団、ヨーロッパ企画主宰の上田誠原案。こんな合体企画がおもしろくないはずがない!

(C) 迫田真実/KADOKAWA

森見登美彦 もりみ・とみひこ●1979年、奈良県出身。京都大学大学院在学中の2003年、『太陽の塔』で第15回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。著書に『夜は短し歩けよ乙女』『夜行』『熱帯』など。上田誠との対談は『ぐるぐる問答 森見登美彦氏対談集』に収録。  

 京都の「腐れ大学生」(©森見登美彦)たちの青春群像を描いた『四畳半神話大系』(2005年1月単行本刊)がこの夏、帰ってきた。ただし世界観やキャラクターはそのまま、ストーリーをまるっと入れ替えて。タイトルは、『四畳半タイムマシンブルース』。注目すべきは、「原案・上田誠」というクレジットだ。入れ替えられたストーリーとは、京都を拠点に活動する劇団、ヨーロッパ企画の代表で、全公演の脚本&演出を担当する上田誠が手掛けた青春SFコメディ『サマータイムマシン・ブルース』(2001年8月初演)なのだ。…

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「2019年本屋大賞」決定!! 大賞は瀬尾まいこ『そして、バトンは渡された』 全ノミネート作の順位を発表!

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 全国の書店員が選ぶ、いま一番売りたい本を決める「本屋大賞2019」の受賞作が決定した。

 16回目となる今回のノミネート作品10作の中から大賞に選ばれたのは、瀬尾まいこ氏の『そして、バトンは渡された』(文藝春秋)!

■2019年本屋大賞受賞作 『そしてバトンは渡された』(瀬尾まいこ/文藝春秋)

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 翻訳小説部門では『カササギ殺人事件(上・下)』(アンソニー・ホロヴィッツ:著、山田 蘭:訳/東京創元社)が選ばれた。

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■気になるその他のノミネート作品は――

■2位 『ひと』(小野寺史宜/祥伝社)

■3位 『ベルリンは晴れているか』(深緑野分/筑摩書房)

■4位 『熱帯』(森見登美彦/文藝春秋)

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■5位 『ある男』(平野啓一郎/文藝春秋)

■6位 『さざなみのよる』(木皿泉/河出書房新社)

■7位 『愛なき世界』(三浦しをん/中央公論新社)

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■8位 『ひとつむぎの手』(知念実希人/新潮社)

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■9位 『火のないところに煙は』(芦沢央/新潮…

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気になる大賞はどの作品に!?「2019年 本屋大賞」ノミネート10作品発表!

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2019年1月22日(火)、全国の書店員が選んだ一番売りたい本「2019年本屋大賞」のノミネート作品が発表された。

 今年の「2019年本屋大賞」は全国の493書店、書店員623人の投票によりノミネート作品を選出。ノミネートされたのは以下の10作品だ。

■2019年本屋大賞ノミネート10作(作品名五十音順)

『愛なき世界』(三浦しをん/中央公論新社)▶【レビュー全文はこちら】

『ある男』(平野啓一郎/文藝春秋)▶【レビュー全文はこちら】

『さざなみのよる』(木皿泉/河出書房新社)

『そして、バトンは渡された』(瀬尾まいこ/文藝春秋)▶【レビュー全文はこちら】

『熱帯』(森見登美彦/文藝春秋)▶【レビュー全文はこちら】

『ひと』(小野寺史宜/祥伝社)

『ひとつむぎの手』(知念実希人/新潮社)▶【レビュー全文はこちら】

『火のないところに煙は』(芦沢央/新潮社)▶【作者インタビュー記事はこちら】

『フーガはユーガ』(伊坂幸太郎/実業之日本社)▶【レビュー全文はこちら】

『ベルリンは晴れているか』(深緑野分/筑摩書房)

 気になる大賞発表は4月9日(火)。ノミネート作を読み…

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作家・森見登美彦のブレイクに立ち会った編集者が語る、「文芸編集者」の仕事

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 作家の書く小説の裏にいる、「文芸編集者」という縁の下の力持ちの存在を聞いたことがあるかもしれません。彼らは一体、どんな役割を果たしているのか? その知られざる文芸編集者の世界を、森見登美彦さんのブレイクに立ち会い、万城目学さん、大沢在昌さん、貴志祐介さん、西加奈子さん、門井慶喜さんなど多くの人気作家を手がけてきた『本の旅人』(KADOKAWAの月刊読書情報誌)編集長の小林 順さんにうかがいました。

●文芸の世界は「順番待ち」が大事!?

――「文芸編集者」は他の編集者とどう違うのでしょう?

小林 順さん(以下、小林):作家の書いた「小説」を世に送り出すのが文芸編集者の仕事ですが、一人の作家と比較的長くおつきあいをすることが多いのが特徴ですね。コミックスの場合は漫画家さんごとに出版社が決まっているといわれますが、小説の場合は作家ごとに各出版社の担当がつく形で、有名作家になると10社以上集まってきます。自分もその中の一人として作家と接するんですが、原稿をいただくまでの「順番待ち」がとにかく長いんです。

――ある連載が終わったら、各社で枠を争うと?

小林:そう…

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 4週連続でお届けする『コウペンちゃん』と『ペンギン・ハイウェイ』のコラボ描き下ろし4コマ。第4回のお話は、「ぼくのペンギン・ハイウェイ」です。

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熱帯 (文春文庫 も 33-1)

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