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瀬戸康史

瀬戸康史 写真:大石隼土
職業・肩書き
タレント・その他
ふりがな
せと・こうじ

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

1988年、福岡県生まれ。2005年、俳優デビュー。NHK連続テレビ小説『あさが来た』やTBS『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』、NHK『幕末グルメ ブシメシ!』、舞台『陥没』、映画『ナラタージュ』『ミックス。』などに出演し注目を浴びる。

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瀬戸康史さんが選んだ1冊は?「霊との距離感や各エピソードがリアルで思わず共感しながら読んでました」

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 毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある一冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回登場してくれたのは、瀬戸康史さん。 (取材・文=倉田モトキ 写真=大石隼土)

「作者が実際に見たり、聞いたりした霊体験が描かれたマンガ作品で。“そうそう、こんな感じなんだよなあ”と、共感しながら読んでました」

 そう読後感を語る瀬戸さん。“共感する”という言葉にひっかかり、詳しく話をうかがうと、瀬戸さんも幼少期から霊感があったそうだ。 「その影響だと思うんですが、昔から神秘的なことや都市伝説とかも大好きなんです。今でもそうした本や動画を見て、考察して楽しんでます。たとえば心霊動画でも、これは明らかに嘘だなというのはすぐに分かる。でも、この『憑きそい』は軽いタッチのイラストで表現されているものの、内容がかなり生々しくて。なかには不気味な話もありますけど、霊の全部が悪者という描き方をしているわけではない。見える人にとって、霊ってもはや“ただそこにいる”という日常的なもので。そうした距離感もリアルに描写されているんです。きっと『そんな…

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多部未華子と瀬戸康史の“公園デート”に悶絶「憧れが詰まってる」/ドラマ『私の家政夫ナギサさん』第4話

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『家政夫のナギサさん』(四ツ原フリコ/ソルマーレ編集部)

 女優・多部未華子さんが主演するドラマ『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)の第4話が、7月28日に放送された。瀬戸康史さん演じる田所と多部さん演じるメイの“公園飲み”シーンに対し、ツイッターでは「田所さん」がトレンド入りするなど、大きな反響を呼んだ。

 同ドラマは、四ツ原フリコさんによる漫画『家政夫のナギサさん』(ソルマーレ編集部)が原作。製薬会社の営業職(MR)として働く主人公・相原メイ(多部)は、家事が全くできない28歳バリキャリ女子。そんな姉を見かねた妹が、勝手にスーパー家政夫・鴫野ナギサ(大森南朋)と契約を結ぶが、メイは「おじさんが家にいるなんて、絶対イヤ!」と断固拒否。しかし、その“完璧”な仕事ぶりに感心し、次第に心を開いていって…というハートフルラブコメディ。

(以下はドラマのネタバレを含みます)

 第4話では、メイにとって最大のライバルである同業他社のMR・田所に、マンションの部屋が隣同士であることがバレてしまう。田所といえば、仕事に真摯に取り組む爽やか系イケメンで、メイの同僚で絶賛…

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柄本時生「俳優は声を出す職業。まず、その役の声を探します」

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毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある1冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回登場してくれたのは、ひょうひょうとした佇まいと独特の存在感で活躍の幅を広げている柄本時生さん。舞台『チック』でロシア移民の風変わりな少年チックを演じる。原作は世界中で愛されているドイツの児童文学。14歳といえば、柄本さんが俳優デビューした歳でもある。27歳の今、振り返って何を思うのか。

「14歳っていったら、なんだろう、いじめられてた時期ですね。僕、いじめられっ子だったんです」

 14歳の思い出は、ちょっと意外な告白から始まった。

「学校で無視されてたのに、地元の下北沢に帰れば、友達がいたんで、まったく気がついていなかったんです。ある日、机にチョークがバラまかれていて。それで、あ、俺、いじめられてたんだって。そのあと、すぐ夏休みに入ったんですが、その頃、地元の幼馴染がもれなく3人とも不良になっちゃって、いつも4人でつるんでいたから、これはついていくしかないなって、僕も金髪にしたんですよ。自分を変えたいっていうのはなかったんですが、当時…

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瀬戸康史「奇跡って、本当は身近にあるものかもしれない」

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毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある1冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回登場してくれたのは、舞台『関数ドミノ』に主演する瀬戸康史さん。本作は『太陽』『散歩する侵略者』と映像化が相次ぐ劇団イキウメの主宰にして脚本・演出家の前川知大の代表作のひとつ。イキウメの大ファンであり、昨年『遠野物語 奇ッ怪其ノ参』で前川作品初出演を果たした瀬戸に、念願の舞台に懸ける意気込みを訊いた。

「2008年以降の舞台はほぼ全部観ています」と言うだけあって、イキウメの舞台について語り始めると、つい饒舌になる。

「イキウメ、好きなんです。劇団公演も何回も観に行ってますし、楽屋では出演者の方たちや前川さんにも会っていたので、どこか自分も出てるような感覚で、もはやイキウメの一員みたいな(笑)」

 ファンクラブイベントで自らつくった絵本を披露するようになったのも、前川作品から刺激を受けたからだという。

「今年で3作品目になります。最新作のタイトルは『いのちの歯車』。「人種差別」「臓器売買」「人と機械」といったテーマでつくりました。おこがま…

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瀬戸康史がマイペースで気の弱い勤番武士に! ドラマ「幕末グルメ ブシメシ!」に「瀬戸キュンがご飯頬張っている姿に期待!」とファン大興奮

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『勤番グルメ ブシメシ!』(著:土山しげる、原作:酒井伴四郎、協力:青木直己/リイド社)

 幕末の食べ物事情を紹介するグルメ漫画『勤番グルメ ブシメシ!』がNHKの連続ドラマ「幕末グルメ ブシメシ!」として2017年1月10日(火)から放送されることが決定。主人公の酒田伴四郎役を務める瀬戸康史には、「瀬戸キュンの食事シーン!? 毎回録画しなきゃ!」と期待の声が上がっている。

 酒田伴四郎は、江戸に単身赴任してきたどこか頼りない雰囲気の勤番武士。原作では、冒頭から叔父と芋茶粥を食べるシーンが描かれる。熱いお粥をふーふーと冷ましながら黙々と食べる酒田の姿には愛嬌があり、食事をした後は大の字で転がって、次の食事の献立を考えながら寝てしまうという、武士とは思えないほどマイペースな性格だ。

 そんな主人公を演じる瀬戸康史は、幼い雰囲気の甘いマスクで世の女性を虜にし、“瀬戸康史”に“キュンキュン”する「瀬戸キュン」という現象を巻き起こしている。しかしそんな甘いルックスでありながら、福岡県出身のバリバリの九州男児で「実は肉食系なのでは?」という推測もちらほら。

 そん…

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瀬戸康史「言葉は交わさずとも、自然と現場でできあがった空気。それがスクリーンのなかの関係性、そのものだったのだと思います」

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毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある一冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回登場してくれたのは、杉浦日向子初期の傑作を映画化し、モントリオール世界映画祭に邦画で唯一ワールドコンペ部門に出品された映画『合葬』で、激動の時代に揺らぐ彰義隊の志士を演じた瀬戸康史さん。10月から上演される舞台Dステ17th『夕陽伝』では座長にも。『古事記』を題材にとったその舞台で仕掛けようとしていることとは――。

 高い志をもって結成された彰義隊に、ふわりと入ってしまった青年武士・吉森柾之助を演じている瀬戸さん。

「彼は居場所を探していたんでしょうね。実家にも養子先にもなかったその場所を。途方もなく歩き続け、自分を自分と認めてくれる極、悌二郎の二人と出会い、彰義隊に入った。 だから、柾之助は散る運命とどこか感じつつも、あの場所にいたのだと思います」

恋、友情、志……本作は、その一瞬一瞬を丹念に紡いだ青春物語でもある。志士役の柳楽優弥、岡山天音、そして瀬戸康史、3人のアンサンブルが得も言えぬ空気を作りだしている。

「各々がそれぞれの役に…

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瀬戸康史「いかに芝居をしないか。自分のすべてを出しきるつもりで臨みます」

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毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある一冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回登場してくれたのは、俳優の瀬戸康史さん。「これまでにない役、世界観への挑戦」だと語る、舞台『マーキュリー・ファー Mercury Fur』が、いよいよ開幕。過剰なまでにグロテスクで美しい、その作品から気付かされたこととは?

 映画『わたしのハワイの歩きかた』『僕は友達が少ない』、ドラマ『株価暴落』『ライドライドライド』『ロストデイズ』など、2014年は映像作品を中心に活躍した瀬戸さん。『マーキュリー・ファー』は、『八犬伝』以来、約2年ぶりの舞台出演作となる。

「舞台は、役者としてものすごく大切にしている場所なんです。実をいうと、どこかまだ恐怖心が少しあって、それを消せないでいるんですね。映像作品に比べて、舞台は役やストーリーに浸っている時間が長い。それは自分のなかで葛藤する時間が長いということでもあって、“役を理解できた”と確信しても、突如としてわからなくなることもある。その恐怖がいつもつきまとっている場所ですね」

『マーキュリー・フ…

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アメリカよ、これが“日本版アベンジャーズ”だ!

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 アイアンマン、ハルク、マイティ・ソー、キャプテン・アメリカ等のアメリカンヒーローが集結し、地球の危機を救ってくれる映画『アベンジャーズ』が大ヒット中だ。「日本よ、これが映画だ。」なんていうえらそうなキャッチコピーで宣伝も大々的に展開しているが、ちょっと待ってほしい。そもそも、ヒーロー大集合ものというのは、日本が本家本元といっても過言ではないのだ。

 たとえば、1964年には『三大怪獣 地球最大の決戦』で国民的怪獣ゴジラとモスラ、ラドンが結束し、日本を荒らしまわるキングギドラに立ち向かった。その後も、1968年には『怪獣総進撃』で総勢11体の東宝系怪獣が夢の競演を果たしている。

 だいたい、日本の特撮ヒーローを本気にさせて集合を呼びかけたら、アメリカなんて足元にも及ばないだろう。なにしろ、その数が半端じゃないのだ。代表的な特撮ヒーロー「ウルトラマン」は、初代からサーガまで数えて30を超えるし、同じく代表的な「仮面ライダー」や「スーパーヒーロー戦隊」ものも、4月に公開された映画『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』、仮面ライダーが50人、…

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出版社
太田出版
発売日
2014-08-09
ISBN
9784778314170
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