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ベスト・エッセイ2020

ベスト・エッセイ2020

ベスト・エッセイ2020

作家
日本文藝家協会
角田光代
林真理子
藤沢周
町田康
三浦しをん
出版社
光村図書出版
発売日
2020-08-05
ISBN
9784813802709
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ベスト・エッセイ2020 / 感想・レビュー

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いつでも母さん

毎日少しずつ読んだ。77名の方々(失礼ながら初めての方も多い)のエッセイ。大沢在昌さん、山田詠美さん、秋山仁さん、林真理子さん、木下昌輝さん、金田一秀穂さん、そして、ドラマの様だった平岩弓枝さん。小説とは違うちょっとした『素』が垣間見れるのがエッセイの面白さ。

2020/08/25

ひさか

2020年8月光村図書出版刊。2020年に各媒体で発表された77人77篇のエッセイアンソロジー。シリーズ24作目。タイトルと作者に目を通すだけでも楽しい。いつものように内容は多彩。詩人の平田俊子さんの「すらすら一気」は、頂いた本の礼状に賛辞のつもりで「すらすら読めました」と書いたら、筆者の方から、すらすら読めるような本を書いたのではないとの抗議めいた言葉を貰ったとかいうお話。「一気」という言葉も気をつけないという教訓。なるほど、あり得る話だと深く共感しました。

2020/11/10

ykmmr (^_^)

予約待ちエッセイ。2019年版より追悼文が多い。市原悦子さん・ショーケンさん。ショーケンさんは良くも悪くも、彼らしい生涯。(私は彼が好きです。)あと、私はドリアン助川さんの文章が好きなのかしら。また気に入った。あと、金田一先生、お久しぶりです。久しぶりにQさまに出て下さい 笑。『エッセイ』を読むにあたり、どう選んだら良いかわからない私には、まとまっているのは本当にありがたい。

2021/08/07

禿童子

平岩弓枝の子供の頃の思い出に丑の刻参りの人を実際に見た話が一番インパクトがあった。しかし、他の筆者全体を通して書き手に戦争経験者がいなくなりつつあるせいか、流麗で達者な文章には違いないが、体験談としては感興が薄いように思える。物故者の追悼文が入るのは毎年のお決まりかな。

2020/09/20

ドナルド@灯れ松明の火

玉石混交のエッセイ集。数が多けりゃいいってもんでもないんだけどな。佐藤雅彦「決着のはじまり」が秀逸だった。時代に媚びたのか加藤しげあきのエッセイは何が言いたいのかわからずだらだらと長く最低。ま、エッセイの上手な人はほぼ小説も上手だ。 

2021/03/02

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