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ヤマシタトモコ

職業・肩書き
マンガ家
ふりがな
やました・ともこ

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

BL誌を中心に活躍した後、青年誌、女性誌へと幅を広げる。『このマンガがすごい!2011』 オンナ編で1位、2位を独占。

「ヤマシタトモコ」のおすすめ記事・レビュー

冷川の強引な誘いで事故物件の除霊を手伝わされる三角。室内に入ると…/さんかく窓の外側は夜③

冷川の強引な誘いで事故物件の除霊を手伝わされる三角。室内に入ると…/さんかく窓の外側は夜③

ヤマシタトモコ著の書籍『さんかく窓の外側は夜』から、厳選して全3回連載でお届けします。今回は第3回です。書店員の三角(みかど)康介は、幼いころから霊が見える特異体質に悩まされていた。ある日、三角とはタイプが異なる除霊師・冷川理人にその素質を見出され、無理やりコンビを組まされることになり…。『さんかく窓の外側は夜』が送る、凸凹コンビの霊感エンタメをお楽しみください! 冷川に連れられ、数年前に自殺者が出た事故物件の除霊を手伝うことになった三角。問題の室内には霊がいて、三角の「目」にはハッキリと見えてしまう。あらためて三角の力を評価した冷川は、三角に高額報酬を提示しつつ、その体を利用して除霊するのだった。 この記事には刺激的な画像が含まれます。ご了承の上、お読みください。

<続きは本書でお楽しみください>

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「助手が欲しい」と除霊師の冷川から口説かれた。好条件を提示された三角の答えは…?/さんかく窓の外側は夜②

「助手が欲しい」と除霊師の冷川から口説かれた。好条件を提示された三角の答えは…?/さんかく窓の外側は夜②

ヤマシタトモコ著の書籍『さんかく窓の外側は夜』から、厳選して全3回連載でお届けします。今回は第2回です。書店員の三角(みかど)康介は、幼いころから霊が見える特異体質に悩まされていた。ある日、三角とはタイプが異なる除霊師・冷川理人にその素質を見出され、無理やりコンビを組まされることになり…。『さんかく窓の外側は夜』が送る、凸凹コンビの霊感エンタメをお楽しみください! 三角の強い霊感に目を付けた冷川は、除霊師の助手に誘う。しかし、高給にもかかわらず断る三角には、申し出を受け入れがたい理由があった。

<第3回に続く>

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「運命ってあるんですね」ある日、書店員・三角(みかど)の前に突然現れた男の正体とは/さんかく窓の外側は夜①

「運命ってあるんですね」ある日、書店員・三角(みかど)の前に突然現れた男の正体とは/さんかく窓の外側は夜①

ヤマシタトモコ著の書籍『さんかく窓の外側は夜』から、厳選して全3回連載でお届けします。今回は第1回です。書店員の三角(みかど)康介は、幼いころから霊が見える特異体質に悩まされていた。ある日、三角とはタイプが異なる除霊師・冷川理人にその素質を見出され、無理やりコンビを組まされることになり…。『さんかく窓の外側は夜』が送る、凸凹コンビの霊感エンタメをお楽しみください! 三角は霊感が強く、仕事中にも店内を歩く霊の姿を見ることがある。そんな三角に「運命の出会い」と明るく話しかけてきた男がいて…。 この記事には刺激的な画像が含まれます。ご了承の上、お読みください。

<第2回に続く>

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除霊=気持ちいい!? 霊が見える主人公と特殊清掃屋の、ホラーブロマンス!

除霊=気持ちいい!? 霊が見える主人公と特殊清掃屋の、ホラーブロマンス!

『さんかく窓の外側は夜』(ヤマシタトモコ/リブレ出版)現在3巻まで発売中!  霊感がある、というのは、どういう感覚なのだろうか? 全く信じていないわけではないが、霊感ゼロの筆者には想像もつかない。しかし、本人も見たくて見ているわけではないのに、周囲に気味悪がられたり、好奇の目で見られたり、もしくは誰にも言えずに抱え込んだり、何かと苦労も多いのだろう。『さんかく窓の外側は夜』(ヤマシタトモコ/リブレ出版)の主人公「三角康介」も、そんな霊感を持つ人間の1人だ。

 三角は近眼だが、霊だけは裸眼でもはっきりと見える。彼は、“見る力”がとても強いのだ。その力を周囲に隠して書店員として働いていた三角は、ある日、除霊を生業としている男「冷川理人」にその体質を見初められる。そこから、冷川に言われるがままに除霊に付き合わされることとなった――。

 除霊の仕方は至ってシンプル。冷川が三角の中に手を入れ、霊をぶん投げる。どうやら、三角の魂的なものに直接触れてそれをブースターにしてぶん投げると、冷川は体力も時間も大幅に節約できるようなのだ。さらにこの除霊、2人ですると、慣…

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特集番外編1 2013年3月号

特集番外編1 2013年3月号

女子向けマンガは男子の教科書!?

編集K  

30代女子マンガ特集、お読み頂けましたでしょうか。

今回特集を担当させて頂いた私Kですが、何を隠そう30代でも女子でもありません! しかしそんな私が読んでも30代女子向けマンガは本当に面白い!いま旬なマンガが集まっていると思います。

以前ヤマシタトモコさんの特集をやらせて頂いたときに、『HER』に登場するたくさんの女性キャラクターたちを見て「オ、オンナって怖ぇ……でも勉強になる」と思ったものでしたが、今回さまざまな作家さんの作品を横断的に読むことによって、その題材と、それを捉える著者の視点の多様さに改めて驚かされました。

ヤマシタさんに代表されるようなリアル系から、ついつい主人公たちを応援したくなる青春もの、懐かしの少女マンガ設定を受け継ぐ恋愛マンガ、壮大なストーリーで読み手をワクワクさせるファンタジーものまで、大雑把にジャンル分けすると、今度は具体的な作品名がどんどん頭の中に浮かび上がってきます。『りぼん』『なかよし』の黄金期に少女時代を過ごした30代女子向けのコンテンツは本当に層が厚いのです。

今…

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劣等感、嫉妬心…“女の怖さ”を描いたヤマシタトモコの最新作

劣等感、嫉妬心…“女の怖さ”を描いたヤマシタトモコの最新作

 Perfumeのかしゆか、二階堂ふみなどマンガ通の芸能人たちも愛読を公言するなど、いま乗りに乗っているヤマシタトモコ。 そんなヤマシタの最新作は、“女の怖さ”を存分に描いている。主人公は14歳の少女・手島日波里。日波里は、同い年の女の子より色っぽい体つきをしている。そのせいで男子からは性的な目で見られ、女子からは反感を買う……。

 8月8日に発売された『ひばりの朝』(祥伝社)はそんな日波里を、周辺の男女の目を通して描く連作形式の作品だ。胸を抉るような心理描写に定評があり、多くの人をひきつけるヤマシタトモコが手がけるこの作品には、いろんなタイプの“女”が登場する。あなたはそんな彼女たちが見せる“女の怖さ”に耐えることができるか?

 まずクラスメイトの美知花は“女の怖さ”と聞いて誰もが思い浮かべるような、親友のフリをして相手を見下すタイプの女の子だ。 クラスで浮いている存在の日波里にも優しく声をかけ、さりげなく「もしかして今悩みとかある?」と問いかけて信頼を得たりもするが、実際は相手を見下して「ミツのアジ」を貪っているのだ。心の中では「ね 消えて? て…

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スポーツであり芸術! 今大注目のダンスマンガ

スポーツであり芸術! 今大注目のダンスマンガ

 日本人バレエダンサーが世界で活躍し、音楽界ではダンスユニットが全盛。ダンスは今、最も注目されるカルチャーの一つだ。そしてマンガ界にも、今、多くのダンスマンガが誕生している。ダ・ヴィンチ9月号では、今注目のダンスマンガを特集。その人気は男性マンガにも波及しているのだ。高校の社交ダンス部を描いたヤマシタトモコの『BUTTER!!!』(講談社)はその代表例。

 ダンスマンガの魅力の一つは、主人公たちが積む厳しい鍛錬の過程にあるが、その終着点として彼らは何を表現するのか。それは自分自身、自分という人間ではないか。ダンスに向き合う彼らの姿は、彼らの人生そのものなのだ。

 堪え難い困難や不幸を克服し、さらにパワーに変える。『ボールルームへようこそ』(竹内 友/講談社)の多々良は、自分に自信がなかったからこそ社交ダンスに誠実な情熱を注げた。『MOON』(曽田正人/小学館)の昴は、双子の弟を病で失った過去と母との葛藤と闘いながら、クラシックバレエという芸術に挑んだ。

 困難に直面しても大切な何かがあれば、きっと前に進める。生きる勇気を、ダンスマンガは私たちに教えてく…

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映画『ヒミズ』が高評価の文化系女優・二階堂ふみは腐女子だった!

映画『ヒミズ』が高評価の文化系女優・二階堂ふみは腐女子だった!

 昨年、『ヒミズ』で第68回ヴェネツィア国際映画祭のマルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を日本人で初めて受賞し、その高い表現力から「正統派の映画女優」「第2の宮﨑あおい」との呼び声も高い女優・二階堂ふみ。

 愛読する作家に太宰治、好きなアーティストにパンクバンド「水中、それは苦しい」の名を挙げるなど、“文化系女優”としても人気を集めている。そんな彼女が「SWITCH」6月号『恋するマンガ』特集に登場し、インタビューで好きなマンガ作品について語っているのだが、なんと「BLが大好き」と告白。ヤマシタトモコのBL作品『YES, IT'S ME』を推薦している。

 この作品について、「まず素晴らしいのは描かれているのは愛とか恋のようで、弱さや醜さであり“人間”そのものだということ」と絶賛し、さらに「(主人公が)オトコ同士だからこそ描ける、愛情や友情か分からない、曖昧で甘美な感情について考えさせられる」と発言。BL作品だからこそ持ち得る奥深さに感じ入っている様子だ。

 なんでも、彼女は中学3年生のときにこの作品を読んだことで、「恋愛も悪くないのかな」と思…

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違国日記 (10) (フィールコミックス)

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ヤマシタトモコ
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違国日記 9 (フィールコミックス FCswing)

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ヤマシタトモコ
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祥伝社
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2022-04-25
ISBN
9784396768553
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さんかく窓の外側は夜 その後 (クロフネコミックス)

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ヤマシタトモコ
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ISBN
9784799755334
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ヤマシタトモコ
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9784396768423
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さんかく窓の外側は夜 (10) (クロフネコミックス)

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作家
ヤマシタトモコ
出版社
リブレ
発売日
2021-03-10
ISBN
9784799751664
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違国日記 7 (フィールコミックス FCswing)

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作家
ヤマシタトモコ
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祥伝社
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2021-02-08
ISBN
9784396768164
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さんかく窓の外側は夜 映画版ノベライズ (講談社文庫)

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作家
橘もも
相沢友子
ヤマシタトモコ
出版社
講談社
発売日
2020-11-13
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9784065209523
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