これからは日本でも、人間の知的ふるまいをソフトウェアで人工的に再現したAI(人工知能)が活躍していくといわれている。巷にはAIをテーマにした書籍が数多く溢れている…
文芸・カルチャー
2019/6/10
桃太郎や一寸法師、鶴の恩返しといった昔話は、誰もが一度は読んだことがある王道の物語。正義が悪をこらしめるという分かりやすいストーリー展開は、人生の教訓として使…
文芸・カルチャー
2019/5/15
衝撃、感動、恐怖、希望、絶望…。この世にあるすべての感情を、巧みな表現力で小説作品に閉じ込めてきた恒川光太郎は、異彩を放つ唯一無二のキャラクターをもったホラー作…
文芸・カルチャー
2019/5/12
どんでん返しの結末にワクワクさせられる小説は、巷にたくさん溢れている。しかし、本稿で紹介する『毒よりもなお』(森晶麿/KADOKAWA)は、私たち読者の予想をはるかに超…
文芸・カルチャー
2019/5/11
「これぞ韓流“激辛”サスペンスの真骨頂だ」――ミステリ評論家の千街晶之氏をそう唸らせた『あの子はもういない』(イ・ドゥオン:著、小西直子:訳/文藝春秋)は、どす黒い…
文芸・カルチャー
2019/5/7
昭和30年。戦後の混乱もようやく落ち着き、人々の生活に少しずつ日常が戻ってきた時代である。だが、戦争の傷跡は深く、社会の裏側には、今では考えられないほどの深い「…
文芸・カルチャー
2019/4/27
「(我が子が)このような不祥事を起こして大変申し訳ない」……事件が起きたとき、罪を犯した本人ではなくその親が社会に向けて謝罪する姿を見ることがある。もちろん自責…
文芸・カルチャー
2019/4/26
文章だけで、こんなにも恐怖と嫌悪感を表現できるんだ――。今から数年前に、五十嵐貴久氏の『リカ』(幻冬舎)を初めて読んだ時、そんな想いを抱いたことは今でも鮮明に覚…
文芸・カルチャー
2019/3/8
一向になくならないイジメ。文部科学省が平成29年度に行った調査によると、小中学校・高校において把握されたイジメの数、不登校の小中学生の数はともに過去最高を記録し…
文芸・カルチャー
2019/1/19
精巧に練られたミステリー漫画に“騙される”感覚は、何物にも代えがたい気持ちいいものだが、その分、作品を丹念に読み込まなくてはならない。「素晴らしいミステリーに騙…
マンガ
2018/7/28
罪を犯したら必ず罰が下るの。 大切な人も巻き込んで。 大ヒットマンガ『僕だけがいない街』の作者・三部けい氏の新作『夢で見たあの子のために』(KADOKAWA)が盛り上が…
マンガ
2018/6/29
前川裕のサスペンス小説『イアリー 見えない顔』がWOWOWでドラマ化される。ファンからは「放送が楽しみ」「キャストが豪華で見応えがありそう!」と反響が相次いでいる。 …
エンタメ
2018/5/10
どこにでも「密室」はある。これは物理的な意味ではなく、中で何が起こっているのか、外部に漏れることのない「隠蔽された状況」のことだ。例えば政界。最近では陸上自衛…
文芸・カルチャー
2018/5/8
佐藤さん。この日本で一番多いとされる名字に、こんなにも恐怖する日が訪れるとは思いもしなかった。 よくある名字をタイトルに冠したマンガ『佐藤さん』(楠本哲/少年画…
マンガ
2018/4/28
人気海外ドラマシリーズ『24』で主演を務めたキーファー・サザーランド。 もうドラマには出ないと言っていた彼が脚本のおもしろさに惹かれて前言撤回し、サスペンスドラマ…
エンタメ
2018/4/5
野崎まど(※崎は正しくは「たちさき」)の小説『バビロン』がテレビアニメ化されると発表され、「人の感情をグチャグチャに掻き乱されるくらい内容が凄いので楽しみ過ぎま…
アニメ
2018/3/29
現在、白泉社が運営するマンガアプリ「マンガPark」にて連載中で、その衝撃的な内容から大きな話題を集めている作品がある。『虐殺ハッピーエンド』(宮月新:原作、向浦…
マンガ
2018/2/8
2018年4月7日(土)から公開される映画「ミスミソウ」の特報が解禁され、凄惨な映像の数々にファンからは「これはヤバい…」「期待値が跳ね上がりました」と大きな反響が巻…
エンタメ
2018/1/29
多くの人が、幼少期と大人になってからとで付き合う友達はまるっきり変わってしまうだろう。中には、引っ越したり学校が別になったりしたらもう一生会わなくなる友達もい…
文芸・カルチャー
2018/1/8
「真実」という言葉が使われる時、数千年前に彫られて以来そのままの姿を残す彫刻のように、確固とした不変の何かという意味合いで使われることが一般的です。『三度目の…
エンタメ
2017/9/29
サスペンスホラー小説『王様ゲーム』が2017年10月からテレビアニメ化されることが明かされた。総勢48名の出演声優も発表され、「宮野さんに松岡さんに堀江さん… 声優豪華…
マンガ
2017/8/11
真冬のような11月の早朝、凍える冷たさの湖の底で女子大生アリソンが遺体となって発見された。岸辺に残された「もう終わりにしたい」というメモから「自殺」と考えられた…
文芸・カルチャー
2017/7/6
2017年11月下旬に公開される大森立嗣監督による映画「光」の劇中場面写真が初解禁となった。 同作の原作は『舟を編む』で本屋大賞を受賞した三浦しをんの小説『光』。同氏…
エンタメ
2017/6/10
海外ドラマばりの重厚ストーリーと美し過ぎる作画で、日本の全腐女子を震撼させた話題作『In These Words』(Guilt|Pleasure/リブレ)の最新3巻が4月末に発売された。 2巻…
マンガ
2017/5/31
オーストラリアといえば、豊かな自然や農作物を連想させられ、観光に向いた穏やかな国というイメージを抱いている人も多いのではないだろうか。しかし、実際には激しい日…
文芸・カルチャー
2017/5/26
2018年公開予定の映画「検察側の罪人」に、木村拓哉と二宮和也が出演することが発表された。2人の共演に「うそ!? 木村君とニノが同じ映画に出るなんて胸熱すぎるよ!」…
エンタメ
2017/5/16
読んでいてとにかく息苦しかった。もっと先を読みたいのに辛くて読み進められない。読み終わった後、無意識に大きく息を吐き出した。それくらい疲れた。積文館書店運営部…
文芸・カルチャー
2017/5/3
6月10日(土)より全国公開となる、藤原竜也・伊藤英明初共演の新感覚サスペンスエンターテインメント大作「22年目の告白―私が殺人犯です―」のポスタービジュアルが解禁。…
エンタメ
2017/3/19
体罰こそ減ったものの、学校教育には今なお理不尽なことが多い。「クラス全員が逆上がりできるまで帰れない」「宿題を忘れたら連帯責任」「男子は全員坊主頭」。疑問を抱…
文芸・カルチャー
2016/12/7
最終話である第9話の放送を9月6日(火)22時~に控えた、ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』。「人を殺す者とそうでない者の境界線は何か」をテーマに、波瑠さん演…
エンタメ
2016/9/5
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