2007年10月6日 『治療島』 セバスチャン・フィツェック/著 赤根洋子/訳 柏書房 1575円 著名な精神科医・ヴィクトルの一人娘・ヨゼフィーネが消えた。死に物狂いで捜索す…
今月のプラチナ本
2007/10/6
2007年9月6日 『ぼくらの』1〜7巻 鬼頭莫宏 小学館IKKI COMIX 各590円 夏休み、自然学校で海に来た15人の少年少女は、ココペリと名乗る謎の男に出会う。彼に“巨大ロボット…
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2007/9/6
2007年8月6日 『裁縫師』 小池昌代 角川書店1470円 広大なお屋敷の離れに、ひっそりとアトリエを構えるひとりの裁縫師。彼はたいそう腕が立つということであったが、その…
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2007/8/6
2007年7月6日 『とりつくしま』 東直子 筑摩書房1470円 死んでしまった私に、「とりつくしま係」が問いかける。“心残りはありませんか? なにかモノにとりついて、もう一…
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2007/7/6
2007年6月6日 『悪人』 吉田修一 朝日新聞社1890円 福岡市と佐賀市を結ぶ国道の三瀬峠で、保険外交員・佳乃の絞殺死体が発見された。容疑者として浮かび上がった男・祐一…
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2007/6/6
2007年5月6日 『うさぎドロップ』1〜2巻 宇仁田ゆみ 祥伝社フィールC 各980円 祖父の訃報を聞き、葬儀のために実家へかけつけた河地大吉は、祖父のかくし子・りんに出会う…
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2007/5/6
2007年4月6日 『花宵道中』 宮木あや子 新潮社1470円 舞台は江戸の花街、吉原。遊女たちはさまざまな過去を背負いながら、年季が明けるまでの歳月を、遊郭で身を売って働…
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2007/4/6
2007年3月6日 『岳』 1〜3巻 石塚真一 小学館ビッグC 各550円 世界中の山々を登り、故郷の長野県で民間のボランティア救助員を務める島崎三歩。登る者すべてを受け入れる…
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2007/3/6
2007年2月6日 『獣の奏者』 ㈵闘蛇編・㈼ 王獣編 上橋菜穂子 講談社㈵闘蛇編・1575円、㈼王獣編・1680円 凶暴な牙を持つ巨大な蛇のような生き物「闘蛇」。この獣を操る闘…
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2007/2/6
2007年1月6日 『真説ザ・ワールド・イズ・マイン』全5巻 新井英樹 エンターブレイン各1344円 正体不明の殺人鬼モンと、彼の力に惹かれて行動を共にするトシは、時限爆弾を…
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2007/1/6
2006年12月6日 『きつねのはなし』 森見登美彦 新潮社1470円 京都の一条寺に店を構える古道具屋“芳蓮堂”。女店主・ナツメの謎めいた魅力に惹かれてアルバイトを始めた大学…
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2006/12/6
2006年11月6日 『テヘランでロリータを読む』 アーザル・ナフィーシー/著市川恵里/訳 白水社2310円 1995年の秋、大学を辞したアーザル・ナフィーシーは彼女のかねてから…
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2006/11/6
2006年10月5日 『独白するユニバーサル横メルカトル 平山夢明短編集』 平山夢明光文社1680円 ユニバーサル横メルカトル図法で描かれた、延べ197 枚の地形図は、自分の持ち…
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2006/10/6
2006年09月04日 『本を読むわたし』 華恵筑摩書房1050円 初めて自分で選んだ絵本のこと。 アメリカの田舎に住んでるおばあちゃんが読んでくれた絵本のこと。日本の図書館…
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2006/9/6
2006年08月04日 『コーヒーもう一杯』1〜2巻 山川直人エンターブレインビームC 各683円 さまざまにコーヒーを淹れる人、飲む人の想いを描く短編マンガ集。『まぼろし』は…
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2006/8/6
2006年07月06日 『大阪ハムレット』1巻 森下裕美双葉社アクションC700円 歳の離れた夫と、その家族と暮らすアイコは家族の気配りや皮肉を重荷に感じながら不妊治療を続け…
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2006/7/6
2006年06月06日 『夜の朝顔』 豊島ミホ集英社1365円 小学1年生のセンリは、お母さんの実家で、入り婿のお父さん、2歳年下のとても「からだが弱い」妹・チエミと暮らして…
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2006/6/6
2006年05月06日 『安徳天皇漂海記』 宇月原晴明中央公論新社1995円 壇ノ浦の戦より26年。12歳にして征夷大将軍に任ぜられた源実朝は、都を騒がす“天竺の冠者”と名乗る男に…
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2006/5/6
2006年04月06日 『<新装版>片想いさん恋と本とごはんのABC』 坂崎千春WAVE出版1365円 友達でも恋人でもない人と、一緒にバウルーを食べた、土曜日の思い出。『綿の国星…
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2006/4/6
2006年03月06日 『へうげもの』1巻山田芳裕講談社モーニングKC540円 織田信長の直臣で、200石の食い扶持しか持たぬ古田左介は、貧乏ながら数奇者の自信と矜持を持っている…
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2006/3/6
2006年02月06日 『凍りのくじら』辻村深月講談社ノベルス 1040円 藤子・F ・不二雄に心酔する女子高生、芦沢理帆子は、藤子・F・不二雄がSF を“すこし・ふしぎ”と解釈…
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2006/2/6
2006年01月06日 『夜市』恒川光太郎角川書店 1260円 「夜市」と「風の古道」の2編を収録。「夜市」の裕司は幼い頃、弟と共に不思議な“夜市”に紛れ込んでしまった。“夜市”…
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2006/1/6
2005年12月06日 『リンさんの小さな子』フィリップ・クローデル/著高橋 啓/訳みすず書房 1890円 リンという名の老人が、船から故国を見送るシーンより物語は始まる。リン…
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2005/12/6
2005年11月05日 『その日のまえに』重松 清文藝春秋1500円 自身の余命があと三カ月と告げられた俊治は、衝動的に小学校の頃の思い出の浜を訪れる。幼い頃、海に消えた同級…
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2005/11/6
2005年10月06日 『沼地のある森を抜けて』梨木 香歩新潮社 1890円 会社の研究室に務めて久美が、亡くなった叔母から受け継いだのは、マンションと“ぬか床”だった。うめき…
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2005/10/6
2005年09月06日 『働きマン』安野モヨコ講談社モーニングKC 1〜2巻 各540円 松方弘子、28歳。週刊『JIDAI』の編集者をしている彼女は、企画立案、取材、原稿執筆と精力的…
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2005/9/6
2005年08月06日 『死神の精度』伊坂幸太郎 文藝春秋 1500円 もうすぐ亡くなるであろう人間を、1週間調査し、その人間が死ぬことを「可」とするか「見送り」とするか判断す…
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2005/8/6
2005年07月06日 『私という運命について』白石一文 角川書店 1680円 冬木亜紀という女性の29歳から40歳までの出来事を追った4編の書き下ろし。「雪の手紙」での亜紀は、…
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2005/7/6
2005年06月06日 『風味絶佳』山田詠美 文藝春秋 1290円 70を越えた今でも、若い男を“必需品”と呼んで真っ赤なカマロの助手席にのせ、孫の働いているガソリンスタンドに足…
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2005/6/6
2005年05月06日 『現実入門』穂村 弘 光文社 1470円 歌人、穂村弘が、美人編集者サクマさんに誘われ、献血や、健康ランドでアカスリ、升席での相撲観戦、モデルルーム見学…
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2005/5/6
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