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宇垣美里

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「宇垣美里」のおすすめ記事・レビュー

椎名うみ×野田彩子、川上未映子×穂村弘…5/6発売『ダ・ヴィンチ』マンガ特集がアツすぎる!

椎名うみ×野田彩子、川上未映子×穂村弘…5/6発売『ダ・ヴィンチ』マンガ特集がアツすぎる!

ダ・ヴィンチ6月号

 マンガ通が愛する作品を語り合う「嗚呼、このマンガが好きすぎる。」を特集した『ダ・ヴィンチ』6月号が5月6日に発売された。各界のマンガを愛する目利きたちが、魂をゆさぶられたマンガを語るという内容だ。

 特集の冒頭を飾るのは、椎名うみ(『青野くんに触りたいから死にたい』)と野田彩子(『ダブル』)のスペシャル対談。Twitterで椎名うみから『ダブル』へのラブコールがあり、それに野田彩子が「青野くんは最高の漫画…」と答えたことで対談が実現。このダ・ヴィンチでしか見られない、それぞれのコラボイラストも見逃せない。

 ほか、各界のマンガ通へのインタビューやアンケート、大島弓子をめぐる対談、マンガ家のラブコール往復書簡、マンガ好き芸人の座談会など、大充実のコンテンツをぎっしり収録。

■このマンガが好きすぎるインタビュー 中条省平×『自虐の詩』 あさのあつこ×『日出処の天子』 宇垣美里×『窮鼠はチーズの夢を見る』 恩田陸×『LIMBO THE KING』『WOMBS』 SHOCK EYE(湘南乃風)×『北斗の拳』 吉田尚記『バトルグラウンドワ…

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宇垣美里「私にとってこのマンガは、折に触れて読む“経典”なんです」愛する一冊『窮鼠はチーズの夢を見る』の魅力を語る!

宇垣美里「私にとってこのマンガは、折に触れて読む“経典”なんです」愛する一冊『窮鼠はチーズの夢を見る』の魅力を語る!

この記事は『ダ・ヴィンチ』2021年6月号特集「嗚呼、このマンガが好きすぎる」からの転載です。

人と人とはわかり合えない それでも一緒に生きていく

『窮鼠はチーズの夢を見る リブートエディション』水城せとな/小学館フラワーC α/560円(税込)自分を好きになってくれる女性と、流されるままに恋愛をしてきた大伴恭一。そんな彼の前に、「ずっと貴方ひとすじだった」と語る同性の後輩・今ヶ瀬渉が現れて……。ボロボロに傷ついても、お互いを求め合うふたり。“人と人が生きていくこと”を真摯に描いたボーイズラブストーリー。

 私は、ふたりだけの世界でただイチャイチャしている恋愛マンガが苦手なんです。夢物語のようで、どうしてもそのまま受け入れることができなくて。そんな私に向けて、BL好きの友人が高校時代に勧めてくれたのがこのマンガ。私にとって見覚えのある感情、自分の延長線上にある気持ちが描かれていて、一気にのめり込みました。人間の業をしっかりと描き出す、その容赦のない筆致に惹かれます。

 物語の主軸となる恭一と今ヶ瀬は、異性愛者と同性愛者です。ふたりの間には越えられない…

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【宇垣美里・愛しのショコラ】チョコレートを食べる理由/第12回(最終回)

【宇垣美里・愛しのショコラ】チョコレートを食べる理由/第12回(最終回)

 なんでか地球がおしまいになるとして。  どうやってかはわからないけれど、  そのさよならの日が分かるとして。  最期の晩餐には、何を食べようか?  お祝いの日は必ず食卓に並んだ、あのレタス包みだろうか。  それとも目をつぶっても作れる家伝のお好み焼きか、牛乳が隠し味のすき焼きか。

 もちろん、誰と食べるかも重要。家族、友人、恋人……ああ、いっそ一人もいい。なんでもない、日常の中の1コマにすぎぬとばかりに、寝て起きて、働き、ちょっと好きな本でも読み返して、独り暮らしの一室でその瞬間を迎える。特別なことは何もせず、あえて終わりを特別視せず淡々と過ごすのも一興。なにより、その湿度のなさが私らしい。けれど、最後の最後、地球がおしまいになるその瞬間、口に含んでいるものは、チョコレートがいいな、と思う。

 例えば幼い頃からの好物、糖蜜漬けのりんごをたっぷりのチョコレートでコーティングした一品。大切な人が大好きだったラムレーズンチョコレートも捨てがたい。マグカップたっぷりのミルクに溶かして、ベランダでゆっくりいただこう。後のことなんて気にせず、板チョコをバリン…

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【宇垣美里・愛しのショコラ】ガトーショコラを焼きながら思うこと/第11回

【宇垣美里・愛しのショコラ】ガトーショコラを焼きながら思うこと/第11回

 考えて考えて、考えすぎて頭がパンクしそうになったら、ガトーショコラを焼くと決めている。締め切りが迫っているのに筆の進まないエッセイや、その日の仕事を振り返っては「ああ、あの時もっと違ういい言葉があったはずなのに……」と今更したってどうしようもない後悔があたまをぐるぐる。大切な人なのに、大好きなのに素直になれなくってとってしまった冷たい態度。どうしてあんなこと、言ってしまったんだろう。どうでもいいはずがないのに。誰でもいいわけじゃないのに。自分のちっぽけなプライドを守りたいばっかりに張ってしまう見栄、ツンケンしちゃう頑なさと幼さがたまらなく嫌い。

 こんな風に自分のことがどうしても許せなくて情けなくて泣きそうになってしまう時は、何かを生み出すに限る。無心で何かを作り上げ、生産できる、ということを自分に見せつけるだけで、ちょっと傷が癒えていくのを感じるから。だから、私はガトーショコラを焼く。 筑前煮だってピザだって何でもいいんだけれど、ガトーショコラは作るまでに色々な工程があって飽きる暇がないのがいい。そして、なんてったって美味しい。

 このために買っ…

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【宇垣美里・愛しのショコラ】ホットチョコレートで献杯を/第10回

【宇垣美里・愛しのショコラ】ホットチョコレートで献杯を/第10回

 半袖から長袖へと衣装が移り変わり、朝晩の鋭い冷え込みに思わず布団に潜り込む、そんな肌寒さを感じるようになったら、もうホットチョコレートの季節だ。

 手軽にココアパウダーをミルクにぐるぐる溶かすのもいいし、刻んだチョコレートを混ぜてどろりとリッチな甘さに酔いしれるもいい。特におすすめなのは、ミルクを入れたマグカップにラムレーズンチョコを3片ほどぽちゃんと沈め、電子レンジでチンして作る、お手軽ホットチョコレート。仕上げに小ぶりのマシュマロを浮かべたらさらに完璧! ちびちびと舐めるように、少しずつ口に含めば、ミルクに混ざった柔らかな甘味が骨の髄まで染み渡る。

 たまに残ってる溶けきれなかったチョコレートの塊を見つけると、当たりを引いたような気持ちになるのは何故なんだろう。ほんわりと香るアルコールも手伝って、冷え切った体がぽかぽかと温まっていくのを感じる。  どこまでも慈愛に満ちたこの飲み物は、泥のようにくたくたに疲れ切った日でも、物を噛む元気もないほどに心折れた時でも、泣き疲れてもうぺしゃんこになった夜だって、いつでも優しく私を包みこんでくれる。

 何度と…

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【宇垣美里・愛しのショコラ】ブラウニーは記憶のカギ/第9回

【宇垣美里・愛しのショコラ】ブラウニーは記憶のカギ/第9回

 ブラウニーは彼女がよく作ってくれたお菓子だった。きっと得意、だったのだと思う。初めてふるまってもらったのは、中学生の頃。彼女の家に遊びに行った時に、そういえば昨日焼いたんだ、と出てきたブラウニーに、「お母さん以外が家でお菓子つくることってあるんだ……」とびっくりしたことを覚えている。

 それまでだって何度も食べたことがあったはずなのに、彼女の作ったブラウニーが美味しくて、美味しくて。まわりはサクッとどこか香ばしいのに、生地はしっとりと柔らかく、濃厚な中身がずっしり詰まってる。ひとかけらもこぼすまいと、息を大きく吸いながら頬張れば、食べた後にふんわりと香るラム酒。こんなに贅沢なお菓子ってなかなかない。なのに手づかみでひょいっと食べられる手軽なところがまた憎い。たまらんなあ……と食後もしばらくうっとりしていた姿がきいたのか、それからちょくちょく作ってくれるようになった。

 くるみやナッツ、アーモンドがこれでもかと言わんばかりにぎっしり入ったものや、甘味を抑えたダークチョコレートのもの、サツマイモや栗が練りこまれていたり、抹茶味、ほうじ茶風味のものまで!…

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宇垣美里の「次にくるマンガ」は? 「いつ寝てるんだろって思うくらい、ほぼ毎日マンガをチェックしてます」

宇垣美里の「次にくるマンガ」は? 「いつ寝てるんだろって思うくらい、ほぼ毎日マンガをチェックしてます」

 ダ・ヴィンチとniconicoが共催する、読者参加型のマンガ賞「次にくるマンガ大賞」。6回目を迎えた今年、「コミックス部門」と「Webマンガ部門」をあわせたエントリー数はなんと4768作品に! 投票数は約33万票にも及んだ。8月19日に結果が発表され、『ダ・ヴィンチ』10月号(9月4日発売)では「次にくるマンガ大賞2020」を特集。ずらりと並んだ旬の注目作をチェックしてみてほしい。(本記事は『ダ・ヴィンチ』10月号より転載)

ほぼ毎日、発売されたものをチェックしています

Q マンガの入手方法・読む時間・好みは? A 電子書籍でスマホかタブレットで、移動中やお風呂、寝る前などに。あまり絵がキレイだとリアル書店で紙も買います(保管用)。本当に何でも読みます。少年マンガ、青年マンガ、少女マンガ……。いつ寝てるんだろって自分でも思うくらい。とにかく物語が好き。 Q 特に好きな作家・作品は? A ヤマシタトモコさん、水城せとなさん、おかざき真里さん、よしながふみさん、好きです。言葉にできない人間の感情や人生の機微を鮮やかに切りとっていて、純文学じゃん…

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【宇垣美里・愛しのショコラ】エクレアに溺れて眠りたい/第8回

【宇垣美里・愛しのショコラ】エクレアに溺れて眠りたい/第8回

 今日はよく頑張りました。長時間酷使した体はもうぼろぼろ。頭も回ってるんだかいないんだか、さっきからラインは打ち間違いだらけ。どうやら思った以上にポンコツみたい。ずっとスクリーンを見ていたからか、目の奥がチカチカと青く光って落ち着かない。ああ眼球を取り出して丸洗いできる機能があればいいのに。

 ギリギリ乗り込めた終電の座席に深く腰かけ、カバンをぎゅっと抱きしめることでどうにか体勢を保つ。やがて聞こえてきた耳なじみのあるアナウンス。慌てて車内からぼとりと吐き出されるように最寄り駅へと降り立つ。無様だ。ここからさらに家まで歩かなければならないかと思うと、なんだか泣いてしまいそう。溶解しかかった体に鞭打って改札を出ると、商店街は同じようにドロドロに疲れたサラリーマンがとぼとぼ歩く姿が散見されるくらいで、いたって静か。あいつもこいつも、なんだかゾンビみたい。人間としての尊厳と自我は既に失って、家と会社の往復をすることしかできない哀れなクリーチャー。って、私もか。

 こんなに疲れてるのに、なんで月はこんなに輝いているんだろうな。見ている人なんてここらじゃゾンビ…

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恋って何ですか?: 27人がすすめる恋と愛の本 (14歳の世渡り術)

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作家
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井上芳雄
上野千鶴子
宇垣美里
榎田ユウリ
岡本裕一朗
尾上右近
金原瑞人
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長沼毅
七海ひろき
藤井直敬
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皆川博子
宮澤伊織
山田ルイ53世
河出書房新社
出版社
河出書房新社
発売日
2019-11-26
ISBN
9784309617183
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