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メメント・モリ (岩波現代文庫)

メメント・モリ (岩波現代文庫)

メメント・モリ (岩波現代文庫)

作家
原田宗典
出版社
岩波書店
発売日
2020-05-16
ISBN
9784006023249
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メメント・モリ (岩波現代文庫) / 感想・レビュー

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駄目男

「メメント・モリ」とは死を想えという意味らしい。この作家は初読みだが、古書市で岩波現代文庫の作品というだけで買ってしまった。章立てがなく、一行開けたら次の話に移行していくという展開で、クスリ、逮捕、傭兵、うつ病と何の脈絡もなく、体験談を語っていくエッセー。他の人の書評など読むに、比較的みな好意的だが、どうも私には何がいいのか良く解らなかった。常にそういう意識を持ちながら読み終えた。然しこの人、原田マハの兄なんだて。知らなかったし、高校時代に志賀直哉を愛読して、友人からは「白バカ派」と揶揄されていたとか。

2021/09/28

shouyi.

「メメント・モリ」とは死を想えという意味。結構有名な言葉らしく、この本の題名を検索したら、たくさんの本があがってきた。生死を彷徨う体験をした主人公は、死とは思っていた程には遠くにはなく、身近に転がっているものと実感、生きていることこそが奇跡と感じるようになる。漂う主人公の心のどんよりとした曇り空のような風景が不思議な魅力を感じさせる物語。

2021/04/23

kogufuji

むかし読んだ「十九、二十」とても好きだった。エッセイを読んでたくさん笑った。そうしていつの間にか読むことがなくなっていて、久しぶりに読んだ。しばらく読まないでいた間にこんなことがあったのだな。激動と言ってもいいのかもしれない。こういう時期を経てこれから何を描いて行かれるのかとても興味ある。

2020/10/25

R.

クスリ、逮捕、傭兵、うつ病など、なかなか直接見聞きできないことが、(きっと)そのままに書かれていて衝撃的でした。

2020/10/20

ろまね

若きころのほのぼのとした作品を読んで、好きだった。その後しばらくして妹の原田マハも作家になった。マハは絵画世界の小説という得意ジャンルも得て、どんどん書いていたころ、原田宗典は作品を見なくなった、と思ったら薬物で逮捕された。 この作品を読むまで、彼が無頼とも火宅とも知らなかった。あの作品群からいかなる変遷を経てそうなったのか。私は彼を知らなかったのだと感じた。時系列が不明確で、鬱、スランプ、家庭崩壊、麻薬乱用と逮捕。書ききったようで、まだ奥があるとも感じた。こうなった経緯もこれからの作品も読んでみたい。

2020/08/11

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