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そのときは彼によろしく (小学館文庫 い 6-1)

そのときは彼によろしく (小学館文庫 い 6-1)

そのときは彼によろしく (小学館文庫 い 6-1)

作家
市川拓司
出版社
小学館
発売日
2007-04-06
ISBN
9784094081602
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そのときは彼によろしく (小学館文庫 い 6-1) / 感想・レビュー

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takaC

「そのときは彼によろしく」というセリフが本文中に出てきたシーンから類推すると智史のお父さんがついに花梨を見つけ出したと考えればよいのだろうか?2009年6月に買って3,011日も積んでました。ごめんなさい。

2017/09/17

mariya926

「いま、会いにゆきます」を読んだばかりだったので、佑司という同じ名前が使われていて戸惑いました。しかし母親が違ったので、違うと分かりましたが、ヒューウィックも佑司の所に来て幸せだったのが良かったです。しかもこの本は読メを始める前に読んでいたのですが、途中まで気が付かずに読んでいました。「そのときは彼によろしく」がここからきたのかと分かった時はホロっとしました。幼馴染の3人組が大人になって再開するっていいですね。しかも一番大変な時に支えあえる強力な関係を築けるのが素敵でした。私も幼馴染と再会したくなりました

2019/01/22

とみー

切なくさせたり、心を温めたり、いろいろな気持ちにさせてくれる本でした。恋愛感情以外にも友情、親子愛等が優しく描かれていてとてもよかったです。 15年以上好きだった相手と再会して、また別離がやってくる。お互いの気持ちは確かめあったけど、再会できる保証はない。それでも主人公は待つんだなぁ‥自分には正直真似のできることではないなぁと感嘆しました。主人公の父も物語の重要な役割を果たすんですが、これがまたいい。 結構な量がありましたが後半は流れるように読めますし、なんとも言えない強い余韻が残る素晴らしい一冊でした。

2017/01/15

ジェンダー

この本を読んでいて渡辺謙さんが出ていた映画インセプションを思い出しました。内容の中で一部似ているので興味があれば観てください。花梨やお姉さんにように夢と現実を行き来出来る不思議さと戻れなくなったお姉さんを助け、佑司を助けにいく。現実ではありえないけど。自分の楽しかった思い出と現実。主人公はいろんな人と結びつける何らかの力を持っているけど、いくら好きな人でもさすがに10年は待てないけどこういった恋もありかと思いました。

2013/08/06

ゴンゾウ@新潮部

とてもピュアで素敵な物語だった。智史と花梨の距離感にいらいらしたりはらはらしたり。そして花梨が戻るのをただ待つ智史がもどかしかった。最後はわかっていたけどほっとしました。市川さんの紡ぎ出すコトバがとても良かった。特にお父さんのコトバが。

2018/03/03

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