2006年09月04日 『本を読むわたし』 華恵筑摩書房1050円 初めて自分で選んだ絵本のこと。 アメリカの田舎に住んでるおばあちゃんが読んでくれた絵本のこと。日本の図書館…
今月のプラチナ本
2006/9/6
2006年08月04日 『コーヒーもう一杯』1〜2巻 山川直人エンターブレインビームC 各683円 さまざまにコーヒーを淹れる人、飲む人の想いを描く短編マンガ集。『まぼろし』は…
今月のプラチナ本
2006/8/6
2006年07月06日 『大阪ハムレット』1巻 森下裕美双葉社アクションC700円 歳の離れた夫と、その家族と暮らすアイコは家族の気配りや皮肉を重荷に感じながら不妊治療を続け…
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2006/7/6
2006年06月06日 『夜の朝顔』 豊島ミホ集英社1365円 小学1年生のセンリは、お母さんの実家で、入り婿のお父さん、2歳年下のとても「からだが弱い」妹・チエミと暮らして…
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2006/6/6
2006年05月06日 『安徳天皇漂海記』 宇月原晴明中央公論新社1995円 壇ノ浦の戦より26年。12歳にして征夷大将軍に任ぜられた源実朝は、都を騒がす“天竺の冠者”と名乗る男に…
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2006/5/6
2006年04月06日 『<新装版>片想いさん恋と本とごはんのABC』 坂崎千春WAVE出版1365円 友達でも恋人でもない人と、一緒にバウルーを食べた、土曜日の思い出。『綿の国星…
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2006/4/6
2006年03月06日 『へうげもの』1巻山田芳裕講談社モーニングKC540円 織田信長の直臣で、200石の食い扶持しか持たぬ古田左介は、貧乏ながら数奇者の自信と矜持を持っている…
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2006/3/6
2006年02月06日 『凍りのくじら』辻村深月講談社ノベルス 1040円 藤子・F ・不二雄に心酔する女子高生、芦沢理帆子は、藤子・F・不二雄がSF を“すこし・ふしぎ”と解釈…
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2006/2/6
2006年01月06日 『夜市』恒川光太郎角川書店 1260円 「夜市」と「風の古道」の2編を収録。「夜市」の裕司は幼い頃、弟と共に不思議な“夜市”に紛れ込んでしまった。“夜市”…
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2006/1/6
2005年12月06日 『リンさんの小さな子』フィリップ・クローデル/著高橋 啓/訳みすず書房 1890円 リンという名の老人が、船から故国を見送るシーンより物語は始まる。リン…
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2005/12/6
2005年11月05日 『その日のまえに』重松 清文藝春秋1500円 自身の余命があと三カ月と告げられた俊治は、衝動的に小学校の頃の思い出の浜を訪れる。幼い頃、海に消えた同級…
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2005/11/6
2005年10月06日 『沼地のある森を抜けて』梨木 香歩新潮社 1890円 会社の研究室に務めて久美が、亡くなった叔母から受け継いだのは、マンションと“ぬか床”だった。うめき…
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2005/10/6
2005年09月06日 『働きマン』安野モヨコ講談社モーニングKC 1〜2巻 各540円 松方弘子、28歳。週刊『JIDAI』の編集者をしている彼女は、企画立案、取材、原稿執筆と精力的…
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2005/9/6
2005年08月06日 『死神の精度』伊坂幸太郎 文藝春秋 1500円 もうすぐ亡くなるであろう人間を、1週間調査し、その人間が死ぬことを「可」とするか「見送り」とするか判断す…
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2005/8/6
2005年07月06日 『私という運命について』白石一文 角川書店 1680円 冬木亜紀という女性の29歳から40歳までの出来事を追った4編の書き下ろし。「雪の手紙」での亜紀は、…
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2005/7/6
2005年06月06日 『風味絶佳』山田詠美 文藝春秋 1290円 70を越えた今でも、若い男を“必需品”と呼んで真っ赤なカマロの助手席にのせ、孫の働いているガソリンスタンドに足…
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2005/6/6
2005年05月06日 『現実入門』穂村 弘 光文社 1470円 歌人、穂村弘が、美人編集者サクマさんに誘われ、献血や、健康ランドでアカスリ、升席での相撲観戦、モデルルーム見学…
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2005/5/6
2005年04月06日 『告白』町田 康 中央公論新社 1995円 安政4年、河内国(現在の大阪南東部)で百姓の息子として生まれた城戸熊太郎は、幼いある日、「親は自分を誉めそや…
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2005/4/6
2005年03月05日 『バッテリー』あさのあつこ 教育画劇 全6巻 1470~1680円 / 角川文庫 1~3巻(以下続刊)540~580円 ピッチングに関して天才的なセンスと強い自信を持つ…
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2005/3/6
2005年02月05日 『明日の記憶』荻原 浩 光文社1575円 今年で50歳になった、広告代理店の部長職を務める佐伯は、娘の結婚式を控え、人生の老年期に入りかけてきたと自覚し…
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2005/2/6
2005年01月06日 『不思議な少年』1~3山下和美 講談社KCモーニング各609円 永遠の命をもつ「少年」は、有限の命しか持たない人間に飽くなき興味をもつ。死地に赴くソクラ…
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2005/1/6
2004年12月06日 『夕凪の街桜の国』こうの史代双葉社840円 原爆投下から10年。広島も町としての姿を取り戻し始めているが、街にも、人々にもまだ生々しい傷跡が残っている…
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2004/12/6
2004年11月06日 『間宮兄弟』江國香織小学館1365円 酒造メーカーに勤める兄・明信と学校職員である弟・徹信は、お互いが三十路を越えた今でも二人で共同生活をしている。…
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2004/11/6
2004年10月06日 『犯人に告ぐ』雫井脩介双葉社1680円 神奈川県警は、全く手がかりがつかめない連続児童誘拐殺人事件に手をこまねいていた。万策尽きかけていたそのとき、…
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2004/10/6
2004年09月06日 『ホムンクルス』1~3巻 山本英夫 小学館ビッグ530円~550円 家もなく、仕事もなく、金もなく、一流ホテルと浮浪者の溢れる公園との間で、カーホームレス…
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2004/9/6
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