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何の印象もない女 (角川文庫 は 9-15)

何の印象もない女 (角川文庫 は 9-15)

何の印象もない女 (角川文庫 は 9-15)

作家
原田宗典
出版社
KADOKAWA
発売日
2004-02-01
ISBN
9784041762165
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何の印象もない女 (角川文庫 は 9-15) / 感想・レビュー

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レアル

短編集。著者特有の視点での世界観が良い。短い中にユーモアがあり、オチもある。静かな文書なのだがパンチある作品が多い。あっという間にサクッと読めちゃうこの短編。「中途半端な街」なんて物語まで中途半端で終わった(笑)。

2017/02/09

SGM

★★☆私が好きな原田宗典さんの短編集。なんともとりとめのない話が多かったが、『僕の国』は幻想的で好きでした。『中途半端な街』もホントに中途半端で笑ってしまった。『男と女の最も短い関係』は3行しかないというウイットのきいた作品だった。あっという間に読めるので、時間がない人にもオススメだ。

2016/08/27

Σ_Coooola

「九つの物語」「僕の国」も当然良かったのだが、やはり「中途半端な街」が抜群に良かった。ともすれば不気味すぎる「何もかもが中途半端な街」という世界があれだけコミカルに、思わず吹き出してしまいそうなくらいに描かれているところなどはもう流石としか言いようが無いと感じる。だがもっとも        (このコメントも中途半端にて 了)

2010/12/22

たいよう

やっぱり原田さんはおもしろい。変わった視点で物事をみることができて、それをうまく表現できるひとだなあと思う。本のタイトルは、この本の他の作品「僕の国」か「中途半端な街」のほうが全体のイメージとあってる気がする。

2014/11/20

Sea

読んだ後に何の印象も残らなかったが、そう言うと「何の印象も残らなかったが本」という印象が残ってしまう。困った、まあ、どうでもいいや

2011/06/03

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