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小説 こんにちは、母さん (講談社文庫)

小説 こんにちは、母さん (講談社文庫)

小説 こんにちは、母さん (講談社文庫)

作家
小池水音
出版社
講談社
発売日
2023-07-14
ISBN
9784065324790
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小説 こんにちは、母さん (講談社文庫) / 感想・レビュー

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juneberry

大人になると、いつの間にかしがらみの中で動けなくなっていたり、自分が望んでいたものかどうかわからないけれどその方向へ行っていたりとつらいな…としみじみ感じた。みんな、自分の思いを殺して社会に適合しようとしているところがあるけれど、それにすら、自分でも気づいていないところがある。人生は周りのすべての人から教えられると気づいた。

2023/09/28

法水

Audibleにて。映画はまだ観ていないが、神崎昭夫の視点で物語が語られながら「僕」や「私」などの一人称を使わないなど、単なるノベライズを超えた作品となっている。人事部長はつらいよ。

2023/09/10

ハチ15

祖母が吉永さゆりさんのファンなので、この小説を手に取ってみました。 仕事、家庭、趣味、などなど。 人生のいろんな道が、たまに運悪く、ほとんど塞がれるようなときがありますよね。 これを読んだ私は30代。辛い事たくさんあったよね〜。と思うのですが、主人公は50歳。 出世の道をトントンと進み、家には大学生になった娘がいる。私よりいろんな事を築いてきた後の八方塞がりって、どれだけ辛いんだろうか。 ちょっぴりスカッとするお話。人生はこんなもんなのかもしれませんね。

2023/09/05

A S

映画を小説化。大手企業人事部で働く50代の主人公。順風満帆な人生に見えて、仕事では板挟みになり、家庭では妻から離婚されそうで娘にも冷たくされている。実家で1人暮らしの母を訪ねると恋をしているらしい。誠実に生きていこうとする主人公が良かった。

2024/02/01

古山 雅一

まあまあおもろかったわ。。 お母さんというより、本人の話しやったわ。。

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