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萩尾望都 SFアートワークス

萩尾望都 SFアートワークス

萩尾望都 SFアートワークス

作家
萩尾望都
出版社
河出書房新社
発売日
2016-04-09
ISBN
9784309277011
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萩尾望都 SFアートワークス / 感想・レビュー

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ぐうぐう

SF作品に焦点を当てた、萩尾望都画集。SFは、カラーこそが似合う。そのことを実感する画集だ。竹宮惠子もそうだが、萩尾の大きな功績のひとつは、少女漫画の手法でSFを積極的に描いてきたことだろう。『11人いる!』や『スター・レッド』といったオリジナルの素晴らしさは言うまでもないが、『百億の昼と千億の夜』に代表されるコミカライズも忘れ難い。振り返れば、ブラッドベリの名は、萩尾のコミカライズで初めて触れたのだった。また、漫画作品だけでなく、『兇天使』の挿絵なども収録されているのが嬉しい。

2016/04/21

ぼんくら

吉祥寺美術館の「萩尾望都SF原画展」で、記念に購入。原画はものすごくきれいでした。小説のイラストも担当されていたんですね。どれも美しく、インパクトがあって、その小説を読みたくなりました。老眼鏡を持って行かなかったのが悔やまれます。こんな機会はないから、もう一度行こうかな・・・

2016/05/15

かんけー

前から読みたい本に登録してて、先日行った萩尾先生のSF 原画展で販売コーナーの中に在った♪ので大人買い(^.^)自分は特に「百億の昼と千億の夜」「スター・レッド」「銀の三角」等の中期前後の作品世界に惹かれます♪勿論、自分の知らなかった作品も多く掲載されていて♪円熟期の作品の書き込みのディテールの素晴らしさは語彙力のない自分では上手く表現出来なくてもどかしい!阿修羅王のその表情の変化の巧みさ激しさが凄く好き♪レッド・セイの直向きさと優しさが好き♪その切なさに泣いたのも良い思い出。先生の対談集も在り読みます♪

2018/08/11

更紗姫

「Hagio's comment」が面白くて。光瀬龍先生が阿修羅王ばりの美少年だったとか、『マージナル』は「男ばかりの世界でもいいじゃない」から始まったとか。『11人いる!』は、各人の出身惑星ごとに続編が作れると考えてたのに、タタが動かなかったので挫折したって・・・。タタっ!アンタのせいで 私たち皆 大損じゃない、恨むわよ。「(当時の)活版印刷では再現できない線の細さ」に息を呑み、ハヤカワSF/FT文庫のカバーイラストは呼吸を忘れる程、凝視。本を開けばいつでも夢心地、幸せを手に入れました。

2017/03/13

nana

原画展には行けませんでしたが、自分へのプレゼントで購入。表紙と裏表紙にやられました。阿修羅とフロル大好きです(^^)

2016/06/06

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