数えるたびに“自分という奇跡”に出逢う。おくりびとが物語る♪ いのちの紙芝居
人は生涯で、何人の人と恋に落ちるのでしょう? 何時間笑い、何粒の涙を流し、何時間キスをし、 死ぬまでに、何回、愛の営みを行うのでしょう?
優しいメロディー♪で物語る薫堂さんの紙芝居。 ページ毎に巡り合う普段意識しない人生の数字。 そんな日常を、数えてみるとアラッ不思議! “自分という奇跡”が、俄然、輝きだします。
「生後3カ月でママのおっぱいを92L飲みます」 「1才までに、140Lのよだれをたらし、生涯、 おしっこは4万3800リットルをします」。 「生きているうちの16か月を泣くために費やし、 一生分の涙は190万粒を数えます」。
紙芝居を見て改めて思うのは、 私たちの命は、水にすごく祝福されていること(;)。 「地球上では、毎晩2億人以上の男女が、 愛の営みを行っています」 「1回あたりの精子の数は5億個。 しかしそのほとんどは1時間以内に死んでしまいます」 「精子の寿命は72時間。卵子の寿命は24時間」
紙芝居を見て、改めて気づかされるのは、 私たちの命は、奇跡の確率で成り立っていること(!) 水の惑星=地球は、太陽からの奇跡の距離に…