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和菓子のアンソロジー (光文社文庫 さ 24-4)

和菓子のアンソロジー (光文社文庫 さ 24-4)

和菓子のアンソロジー (光文社文庫 さ 24-4)

作家
坂木司
日明恩
牧野修
近藤史恵
柴田よしき
木地雅映子
小川一水
恒川光太郎
北村薫
畠中恵
出版社
光文社
発売日
2014-06-12
ISBN
9784334767631
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和菓子のアンソロジー (光文社文庫 さ 24-4) / 感想・レビュー

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ミカママ

タイトルを確認しないで購入。和菓子のアンちゃんシリーズかと。それはそうと、アンソロの楽しさといえば、同じテーマに沿った短編を通じた未知の作家さんとの出会い。今回の拾い物は、日明恩(たちもり・めぐみ)さん。メフィスト賞出身らしいが、シャキシャキした文章が好み。みなさんさすがの和菓子描写に、読みながら唾がわいて困った(笑)寝る前に読む本じゃない。

2021/12/26

しゅわ

【図書館】坂木司さんリクエストで“和菓子”をテーマにした各作家さんの作品を集めた風変わりな短編集。文庫化を機にひさびさの再読。和といいつつ世界にはばたき、ファンタジー?や心の旅、刑事モノ…と作家さんそれぞれの切り口でテーマに挑んでいて、とてもバラエティに富んだ世界観。充実した内容ですね。「和菓子のアン」の後日談…アンちゃん達のちょっとしたデートにほっこりしたり、故人の残した謎や告白の返事の意味を一緒に考えたり、意外な発想に驚いたり、なんともいえない幸せな読後感に浸ったり…とても楽しい一冊でした♪

2015/03/10

SJW

和菓子をモチーフにした10名の作家が書いた10編の短編集。それぞれの作家の特徴が出ていて面白いが、和菓子からくるほんのりと甘いストーリーを期待すると、SFやら戦争ものなど期待からずれていることも事実。もう少しテーマを絞ったアンソロジーの方がよかった。

2017/11/07

マコポン

読友さんに「和菓子のアン」の続編があると教えていただき、文庫が出たのでさっそく購入しました。10人の作家の短編集の内の1編だったのが残念でしたが、とてもよかったです♪立花さんとアンちゃんの今後が気になります(^▽^)/。ほかの9編も初読みの作家さんもいて和菓子をテーマに色々な話がありよかったです。

2014/07/13

takaC

本屋版&ペット版同様に面白かった。「餡」は意外にも漢検1級漢字なんだよね。「飴」は準1級だけど。今度はもう作品並び替えは気にせず読んだけどあとがきに根拠っぽいことがなんとなく書いてあった。

2014/12/04

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