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LOVE SONGS (幻冬舎文庫 ゆ 1-5)

LOVE SONGS (幻冬舎文庫 ゆ 1-5) / 感想・レビュー

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あつひめ

ラブソングに想いをのせて…ということらしいが、知っている曲は2つしかなかった。でも、歌がなくても「恋」ってものに突き動かされたり、惑わされたり…恋する心が8通りの世界で描かれている。山本さんの「これが私の生きる道」の男のゆらゆら揺れる心と女の雑草のような強さが印象的。アンソロジーは1冊で何度も楽しめるからいいよね。

2014/08/07

団塊シニア

8人の作家により恋愛アンソロジー、個人的には小池真理子の「STORM」が読みやすく感情移入できる内容です、「流れ去った日々を今更振り返っても仕方がない、あの日、あの時、去ってしまったものは永遠に戻らない」というヒロインの科白はグッとくるものがあります。

2014/11/26

けいこ

ユーミンや山下達郎、華原朋美などの曲を元にした恋愛アンソロジー。唯川恵さん、小池真理子さん、江國香織さんなど豪華な顔ぶれはもちろん、なんと言っても横森理香さんが書いたSMAPの『ダイナマイト』に惹かれて手に取った。最初は曲に負けないくらいエロかっこよくて勢いがあったけれど、徐々に設定が残念になってきて、曲が台無しな様な、、。でも作品自体は面白かった。他にはやっぱり小池真理子さんの『STORM』(山下達郎さん)がグイグイ引き込まれた。曲を知ってたらもっと楽しめたのかなぁ。

2020/06/05

のぶぶん@今年は心を鍛えます

女性作家によるJ-POPの曲を主題にした短編作品のアンソロジー。甘い恋愛小説をある意味期待して古本コーナーで買ったのですが、ちょいと違います。女性作家の方がシニカルなのかもね(笑)それでも時々にやりとしたり、フムフムとうなずいてみたり・・・女性の心理って、複雑なんだね~。でもきっともう一度読んでしまいそうな気がする。ただし、それぞれの歌とのフィット感は、あまり感じませんでした。知らない歌も多かったからかも。次からはその曲を探して聴いてから、読んでみようかと思います。

2013/05/17

佐島楓

J-POPの曲を題材にとったアンソロジー。趣向が面白いなと思い購入したのだが、曲と小説がリンクしているのかはあまりピンと来なかった。小池真理子さんの短編が一番抑制がきいていて好みだった。やはりどうも私は恋愛小説は得意ではないようだ。

2012/08/14

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