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Anniversary50 (アニバーサリーごじゅう) (カッパ・ノベルス)

Anniversary50 (アニバーサリーごじゅう) (カッパ・ノベルス)

Anniversary50 (アニバーサリーごじゅう) (カッパ・ノベルス)

作家
綾辻行人
有栖川有栖
大沢在昌
島田荘司
田中芳樹
道尾秀介
宮部みゆき
森村誠一
横山秀夫
出版社
光文社
発売日
2009-12-17
ISBN
9784334076900
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Anniversary50 (アニバーサリーごじゅう) (カッパ・ノベルス) / 感想・レビュー

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ミナコ@灯れ松明の火

「50」をテーマにしたアンソロジー。数字からこれだけの話を生み出せる作家さんの力量に感嘆。全て書き下ろし作品な上に 作家さんたちの他の本で登場する、ミステリ好きには有名な面々がちらほら出てくることも嬉しかった!道尾さんの、ラストに一筋の光が射す感じ、宮部さんにぐいぐいひきつけられて圧倒される感じ、横山さんの人間臭さ、綾辻さんのひんやりする空気、さすが名手揃い、作家さんのエネルギーに酔ってしまって一気読みが難しいほどでした。50周年お祝いアンソロジーという位置づけのせいか、どれも明るいラスト。楽しかった!

2011/07/09

☆エンジェルよじ☆

火村&アリス、御手洗さんに会えるとは思わなかったので嬉しい誤算!(^^)!大沢さん、田中さんは初めて読んだ。大沢さんの話に出てくる彼は新宿鮫さんなんだろうか。綾辻さんの話は自分には「ん?」という感じだったが他は面白かった。横山さんの話の倉石ってあの倉石さんですよね。あの場所にいたのに吃驚した。

2011/02/03

nyanco

なんて豪華な執筆陣!読まず嫌いだった綾辻さんの独特な世界観、******と伏字で綴られる謎に惹きつけられ、一気に読破。有栖川さんも金婚式を迎えた夫婦の表現が実に暖かく結構こちらも好みでした。道尾さんの描く少年ものは、やはりお上手。ただ短編なので物足りないのが残念。やっぱり一番は宮部さん。江戸の怪談ものですが、登場人物に魅力的な少女を用いたことで、おどろおどろしさが薄まり、見事な作品に仕上がっています。やっぱりお上手。

2010/01/27

あつひめ

さすが・・・カッパノベルス。50年の厚みを感じました。普段読まない作家さんのミステリは新鮮に映った。「50」というキーワードをミステリ作家ならではの味付けでさりげなくチラつかせるあたり・・・。いいですね~。巻末のカッパ・ノベルス・リストは保全版ですね~。有栖川さんにメチャ惚れです。

2010/07/24

まるも

豪勢な作家陣ですね!!始めは火村と御手洗の短編が目当てだったのですが、未読の作家さん(シリーズ)がすごく気になります。特に『新宿鮫』は何故か変に食わず嫌いしていたので、是非とも読んでみたくなりました。巻末の目録を見ると、ついつい制覇してみたくなります(たぶん無理/笑)ところで綾辻さんの最後のアレはなんだったんでしょう、こちらももの凄く気になります(笑)

2010/03/22

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