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リアルプリンセス (ポプラ文庫 ん 1-13)

リアルプリンセス (ポプラ文庫 ん 1-13)

リアルプリンセス (ポプラ文庫 ん 1-13)

作家
寺地はるな
飛鳥井千砂
島本理生
加藤千恵
藤岡陽子
大山淳子
出版社
ポプラ社
発売日
2019-04-04
ISBN
9784591162767
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リアルプリンセス (ポプラ文庫 ん 1-13) / 感想・レビュー

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ちーたん

★★★★☆6名の女性作家によるアンソロジー。 ユーモアあり、ブラックあり。なんの昔話かピンとこなかったりもして、読後調べたらそもそも知らない笑。でもどの話も読みやすかった!中でもダントツで良かったのは浦島太郎(乙姫)をモチーフにした『あの人は海を捨てた』✦藤岡陽子著。中学から14年付き合った彼との別れ。母の納骨のため4年ぶりに同郷に戻ってきた主人公は、旧友を経て元彼と再会を果たすが…◆4年の月日は残酷な影を落とす。その中にキラリと光を灯すのは、幼きあの頃に思い描いた浦島太郎の別物語。素敵すぎるよ亀さん🐢

2020/08/13

fwhd8325

このコロナ騒動で読んでいるいくつかの本は、彩瀬まるさんのTwitterで呟かれた作品です。この作品もその一つです。寺地さん、飛鳥井さん、島本さん、加藤さん、藤岡さん、大山さんが描くプリンセスをテーマにしたアンソロージーはちょっと贅沢です。作品は、苦みがあったりしてとても面白く読みました。特に、寺地さん、加藤さん、大山さんの作品がよかったです。

2020/05/16

佐島楓

プリンセスになるには、王子さまがいないといけないのか……。あえて男性を必要としない姫がいてもいいと思ったけれど、それはコンセプトから外れるのでしょうなぁ。

2019/04/10

ゆいきち

原作知らないものもあったけど、充分楽しめた!「ラプンツェル〜」は切なくなったけどすごく好きだなぁ。島本理生さんのタッチで描くラプンツェル、あの島が映画で出てくるあのお家なのかな。最後の「夢のあと」は、ちょっと「世にも奇妙な〜」を連想させるようなテイストで、それまでのお話とガラッと変えてくるのが良かった。オチはやはりプリンセス!知らない作家さんだったけど他のも読んでみようかな〜。

2020/12/25

ピロ麻呂

6人の女性作家…凄いメンバーやん!即買い、即読了。特におもしろかったのは藤岡陽子さんの短編。元彼に未練があり、また会えることを期待して地元に里帰り。そして運命的な再会…時間の流れが早い「東京」を竜宮城に見立て、浦島太郎と乙姫の再会を亀がアシスト…巧くまとまった短編やなぁ(^^)

2019/04/07

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