ケトルVOL.17
ジャンル
ケトルVOL.17 / 感想・レビュー
アズル
どういう方向性で大瀧詠一を取り上げたいのか、よくわからない感じでした…。確かに詠ちゃん(私の周りでは、“えいちゃん”といえば、詠一です・笑)の仙人のような博覧強記に舌を巻くことが多いけど、結局はミュージシャン・大瀧詠一なわけで、ナイアガラ音楽を、とりあえず発売されているすべて聴くことに終始すると思います。どうでもいいことですが、稲垣潤一の「バチェラー・ガール」のシングルレコードは、初回限定の赤盤と通常版の黒盤があるので、買う時に気をつけましょう。私は失敗して赤盤がダブっています…。
2015/10/03
原雄一郎
(最近でたPENの歌謡曲特集にもおんなじことがいえるんだけど)個々の切り口は面白い。面白いんだけど、大事なことって、それこそ大瀧さんじゃないけれど、全体がどうなっていて、その中に個々の要素がどう位置・関係しているかってことです。大瀧さんを全然知らない人に取っ掛かりをしめすという意味ではいい本だとおもいますが、覚悟をもってあたらしい大瀧詠一像をかたってほしかった。あたらしい解釈はここにはありません。でも読んでて楽しいですよ
2016/05/16
弦舞茶
★★★★★
2014/02/16
xtc1961ymo
太田出版こんなのも出してたんだ。小粒だけど記事の切り口が面白くて、愛が感じられました。世間での評価はロンバケ以後の甘いメロディタイプのライターなんだろうが、コミックソング(「ノベルティータイプ」→この言葉自体大瀧さんから教わった。)でも型破りの物をあの当時にものしていた事も忘れないで欲しい。
2014/03/15
PP&AP
広範で膨大な情報の収集っぷりは「ひとり伊藤忠商事」だって。なぜ伊藤忠。
2014/03/24
感想・レビューをもっと見る