「玉木宏の“怪演”に期待」 松本清張の衝撃作『鬼畜』ドラマ化決定に大反響!
『鬼畜』(松本清張/双葉社)
松本清張の小説『鬼畜』がドラマ化され、2017年12月24日(日)にテレビ朝日で放送されることが明らかに。玉木宏が主演を務めることも発表され、「玉木くんの清張ドラマとか絶対見逃せない!」「衝撃作がどんな風に仕上がるのか楽しみ」と大きな反響を呼んでいる。. 物語の主人公は、働き者の妻・梅子と共に小さな印刷会社を営む竹中宗吉。会社の経営が軌道に乗った宗吉は、愛人・山田菊代との間に3人の子どもを作る。しかし経営が苦しくなり、仕送りが滞るようになると愛人との関係は一変。菊代は宗吉の家に訪れて、3人の子どもを置いていく。宗吉は仕方なく子どもたちを引き取るものの、妻の梅子は愛人の子を憎悪するのだった―。
作品を通して表現されるのは「人間の業と親子の絆」。善良だった宗吉が“鬼畜”に身を堕としていく様子と、それでも父親のことを信じ続ける息子の姿が描き出されていく。
主人公・宗吉役を務める玉木は、2011年に放送されたドラマ『砂の器』に続き、松本清張原作ドラマに出演するのは二度目となる。また妻の梅子には常盤貴子、したたかな愛人・菊…