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課外授業ようこそ先輩 12歳の大人計画

課外授業ようこそ先輩 12歳の大人計画

課外授業ようこそ先輩 12歳の大人計画

作家
松尾スズキ
出版社
文藝春秋
発売日
2006-12-15
ISBN
9784163687308
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課外授業ようこそ先輩 12歳の大人計画 / 感想・レビュー

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千穂

「課外授業ようこそ先輩」で松尾スズキが母校の小学校で6年生に大人を考える授業をする。子どもたちと銀座の恋の物語を熱唱したり、大人アンケートしたり、身近な大人の子どもなところ大人なところを列挙したり。なかなか楽しそうな授業の様子。授業を終えて大人になりたいと思う生徒が増えたのが収穫だという。面白かった。

2018/09/28

manamuse

松尾スズキ氏が母校の小学校6年1組で「大人って何だろう」という授業をする。身近な大人(両親や祖父母)の大人な部分と子供な部分を考え、実際その人にインタビューをして分かったことを発表する。銀座の恋の物語の意味を考え、熱唱してみる…笑。面白かった。道徳とかでやれば面白いのになぁ。

2021/06/11

ふぇるけん

小学校6年生に「大人とは?」というテーマを取り上げた特別授業。子どもたちに『銀座の恋の物語』を大人感たっぷりに歌わせたり、身近な大人たちにインタビューさせて大人の中の子供の部分と大人の部分を考えてもらったり、小学生には思い出に残る授業だったのだろうと思う。子供目線を重視するがあまり、大人までも子供化してきているという考察はなるほどと思った。

2015/02/15

MAKII FRUー

松尾スズキが母校で、6年生に大人とはという授業をした。 今の子供はほぼ大人になりたくないと答えた。昔は大人になりたい子供が多かったのに。 大人の大人らしいところを考えたり、子供みたいなとこを指摘したり。 大人のつらいことをインタビューしたりして、6年生の子たちが、大人のことを理解していった。

2013/12/08

メイロング

ようこそ先輩の書籍化は、わりとハズレがないイメージ。明るい授業だけど、内容はすごく深い。「私は大人なのかしら」と大人の読者は考えてしまったら、すでに松尾先生の教室に座ってしまっている。大人になりたいという子供がいないのは、子供にとって、あこがれる大人イメージがないせいかもしれないね。私は休日とかトンボを見かけると追いかけたりしています。

2011/08/25

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