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下着の捨てどき (文春文庫 ひ 20-12)

下着の捨てどき (文春文庫 ひ 20-12)

下着の捨てどき (文春文庫 ひ 20-12)

作家
平松洋子
出版社
文藝春秋
発売日
2021-02-09
ISBN
9784167916473
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下着の捨てどき (文春文庫 ひ 20-12) / 感想・レビュー

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ユメ

こちらの心に寄り添ってくれるようなエッセイで、読み進めるうちに不思議と塞いでいた気分がすっきりしていった。きっと、平松さんが歳を重ねたことによる変化への戸惑いを素直に書き綴り、変化に対応してゆく道中を見せてくれているからだろう。世代こそ違えど、私もつい数年前までの自分との差に愕然とすることが増えてきた。人生の先輩がひとつひとつ新たな境地を柔軟に受け入れていく姿に、励まされる思いだ。リバティプリントが好きだという50代男性の話が印象に残っている。こんな風に歳を重ねられたら、どんなにか素敵だろう。

2021/03/27

ドナルド@灯れ松明の火

いつもとやや異なるエッセイ。平松さんも年を取って老眼等年齢を感じさせる話が多くなったようだ。お薦め

2021/03/10

ハルト

読了:◎ どこかしんみりともするエッセイ。「彼女の家出」を改題、大幅加筆したもの。年をとり、衣食住に関わる変化をしなやかに受け取りながら語っていく。慌てず騒がずに生きていく姿が、生き生きとしていてうらやましい。決断していくことが人生なんだなとしみじみ思う。作中にでてきた塩豆腐が、手軽でおいしそうだった。

2021/03/14

奏市

日常の出来事を綴ったエッセイ集。仕事終わって家で一息ついた時に少しずつ読み進めて、毎日落ち着いた温かい時間をもらえた。歳を重ねる難しさは勉強になるとともにわかる部分もあり、何歳になってもちょっとしたことの発見の喜びなど楽しいことは尽きないんだなと嬉しい気持ちにもなれた。著者が体感した「人生に光が灯った気持ち」まだなったことないかな。あまりの嬉しさに慄いたことはあるが。『夜中の腕まくり』が好みだった。料理しないからいつもは興味ない内容だが、夜中の空気感と他者の台所と繋がるという奇縁が味わい深かった。

2021/03/17

たっきー

著者についてはいつも食べ物エッセイで楽しんでいるが、今作はもっと幅広い内容のエッセイ。それでも、食べ物についての文章がよいなぁ。山椒の風味のパンチが効いた牛すじの醤油煮込みを作ってみたくなった。「人生いろいろ」で紹介されていた「車谷長吉の人生相談 人生の救い」も読んでみたいな。

2021/04/03

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