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下着の捨てどき (文春文庫 ひ 20-12)

下着の捨てどき (文春文庫 ひ 20-12)

下着の捨てどき (文春文庫 ひ 20-12)

作家
平松洋子
出版社
文藝春秋
発売日
2021-02-09
ISBN
9784167916473
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下着の捨てどき (文春文庫 ひ 20-12) / 感想・レビュー

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ユメ

こちらの心に寄り添ってくれるようなエッセイで、読み進めるうちに不思議と塞いでいた気分がすっきりしていった。きっと、平松さんが歳を重ねたことによる変化への戸惑いを素直に書き綴り、変化に対応してゆく道中を見せてくれているからだろう。世代こそ違えど、私もつい数年前までの自分との差に愕然とすることが増えてきた。人生の先輩がひとつひとつ新たな境地を柔軟に受け入れていく姿に、励まされる思いだ。リバティプリントが好きだという50代男性の話が印象に残っている。こんな風に歳を重ねられたら、どんなにか素敵だろう。

2021/03/27

Kazuko Ohta

そうなんですよ。下着の捨てどきってすごく悩むんです。下着代に糸目をつけずにいつでも勝負下着を身につけているような人はいざ知らず(笑)。十年以上経っても、確かにへたっちゃいるがまだ使えるよねぇ、てなものばかり。特にブラジャーは、盛ることさえ意識しなければ、ビヨンビヨンになろうとも使えるんですってば。というような気持ちから、スルーできないタイトル。老いてゆくことを悲観せずにしみじみ優しい気持ちで見つめたくなるエッセイ。映画の話も見逃せないけど、やはり食べ物の話に目が行きます。食い意地は歳をとっても収まらない。

2022/03/07

ゆずぽん

中年と呼ばれる年齢になり、こんなはずじゃなかった~という思いに駆られる日常を切り取ったエッセイ。女の眉について・5秒ルール・似合うってことなどなど共感できるものがいっぱいで笑っちゃう。そして、あとがきが切なくも一番共感した、そんなお年頃です。

2021/05/26

kum

年齢を重ねることの味わいや戸惑いの日々が綴られたエッセイ。40代後半から50代は「とかく足もとが定まらない自分を持て余してきた」と言う平松さん。「他人に話せば一笑に付される些事でも、こんなはずじゃなかったというちぐはぐな感情に揺さぶられるお年頃。若い頃には背後に隠れていた自分の弱いところ、嫌なところが前に出てきたような気がして、それも自分を持て余してしまう原因かもしれない」というのはわかる気がする。でもどんな自分も受け入れてこの先どう生きるかは自分次第。「こうして今日までどうにかやってきたのだし。」

2021/06/19

ドナルド@灯れ松明の火

いつもとやや異なるエッセイ。平松さんも年を取って老眼等年齢を感じさせる話が多くなったようだ。お薦め

2021/03/10

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