読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ

奥田英朗

奥田英朗 写真=森 栄喜
職業・肩書き
作家
ふりがな
おくだ・ひでお

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

1959年岐阜県生まれ。雑誌編集者、プランナー、コピーライターを経て、97年『ウランバーナの森』で作家デビュー。2002年『邪魔』で大藪春彦賞、04年『空中ブランコ』で直木賞、07年『家日和』で柴田錬三郎賞。09年『オリンピックの身代金』で吉川英治文学賞受賞。著書に『純平、考え直せ』

受賞歴

最終更新 : 2018-06-08

2002年
『邪魔』第4回大藪春彦賞
2004年
『空中ブランコ』第131回直木賞
2007年
『家日和』第20回柴田錬三郎賞
2009年
『オリンピックの身代金』第43回吉川英治文学賞

「奥田英朗」のおすすめ記事・レビュー

「期待しかない」野村周平、柳ゆり菜出演で『純平、考え直せ』が映画化決定!

「期待しかない」野村周平、柳ゆり菜出演で『純平、考え直せ』が映画化決定!

『純平、考え直せ』(奥田英朗/光文社)

 奥田英朗の小説『純平、考え直せ』の実写映画化が決定。今年9月の公開を前に、「期待しかない」「楽しみ過ぎて待てない」など期待の声で溢れている。

 同作は、新宿・歌舞伎町界隈ではちょっとした人気者で、喧嘩っ早いが女に甘いチンピラ・坂本純平が主人公。ある日対立する組幹部の暗殺を命じられた純平は、決行まで3日の自由時間を与えられる。しかし一夜を共にしたOLの加奈に暗殺話を漏らしてしまった上、加奈がSNS上で相談したことでネットの有名人に。3日間の出会いと別れの末、純平が選ぶ運命は―。

 主演の純平役は野村周平が務め、加奈を演じるのは柳ゆり菜。特に柳は「私はこの作品に恋に落ちました」とコメントしており、「ようやく皆様に届けられることを心から嬉しく思います」と、作品に並々ならぬ熱意を覗かせている。

 話題作の映画化にネット上では早くも期待の声が。「わたしの大・大・大好きな小説が映画化!? しかも野村周平主演とか完璧やないか!」「嬉しすぎて落ちつかない」「純平役が野村くんなの、個人的にめっちゃ合ってると思う!」「原作小説おも…

全文を読む

直木賞作家が描くクライムノベルの傑作! 自らの人生を切り開くために一線を踏み越えて駆けだす女たち

直木賞作家が描くクライムノベルの傑作! 自らの人生を切り開くために一線を踏み越えて駆けだす女たち

『ナオミとカナコ』(奥田英朗/幻冬舎)

 奥田英朗氏はすでに多くの傑作をものにし、数々の文学賞に輝いている現代を代表する作家のひとりだ。彼の作品は大きくふたつのグループに分けることができる。ひとつは、直木賞受賞作『空中ブランコ』(奥田英朗/文藝春秋)に代表されるようなトラブルに直面した人々の姿を時に人情も交え、面白おかしく描いたユーモア小説。もうひとつは、そのトラブルがのっぴきならないことになって犯罪にまで発展するクライムノベルだ。どちらにも共通して言えるのはキャラクター描写のディテールが細やかなことで、故に、トラブルに直面した彼らのリアクションには単なる絵空事とは思えない臨場感がある。気がつくと読者は登場人物に感情移入し、彼らの行く末を見届けるべく、物語の流れに身を任せることになる。今回紹介する『ナオミとカナコ』(奥田英朗/幻冬舎)もまさにそういった作品だ。普通の人間が犯罪に手を染めるさまを、彼らのキャラクター性を存分に引き出しながら丁寧かつテンポよく描いている。

 主人公のひとりである小田直美は百貨店の外商部に勤めるOLだ。代わり映えしない日…

全文を読む

奥田英朗が描く“うやむやの優しさ”とは?

奥田英朗が描く“うやむやの優しさ”とは?

大きな事件も何もない、“普通の家族の日常”が、どれだけ豊かでかけがえのないものなのか――。       くすりと笑えるユーモアの中に、そっとそれを教えてくれるのが、直木賞作家・奥田英朗さんの最新刊『我が家の問題』(集英社)。平凡な家族の日常を描いたロングセラー『家日和』の第2弾だ。     「基本的に僕は、市井(しせい)の人々の話が好きなんだと思います。特に平凡な一家の話が好きです。家族の問題というのはほとんどはホントにつまらない内輪の問題で、ごく個人的なもの。でも、その中に人間の真実があるというかね」     平凡な人間のホンネの部分。そこから立ち上がってくる愛おしいもの。それが、奥田さんの手にかかると、バラエティ豊かにドラマチックに変貌する。     「僕は、自分が白黒つけて誰かを裁くとか、したくないんですよ。特に家庭内の問題は、突き詰めて、白黒つけて、言い当てて、それで誰かが救われるというのは絶対ないと思うから――」     だから、奥田さんは、登場人物たちの胸のうちを存分に聞いたうえで、それをいつも“うやむやの優しさ”で、くるりと…

全文を読む

「奥田英朗」のおすすめ記事をもっと見る

「奥田英朗」のレビュー・書評をもっと見る

「奥田英朗」の本・小説

我が家のヒミツ (集英社文庫)

我が家のヒミツ (集英社文庫)

作家
奥田英朗
出版社
集英社
発売日
2018-06-21
ISBN
9784087457490
作品情報を見る
イン・ザ・プール (文春文庫)

イン・ザ・プール (文春文庫)

作家
奥田英朗
出版社
文藝春秋
発売日
2006-03-10
ISBN
9784167711016
作品情報を見る
我が家の問題 (集英社文庫)

我が家の問題 (集英社文庫)

作家
奥田英朗
出版社
集英社
発売日
2014-06-25
ISBN
9784087451979
作品情報を見る
家日和 (集英社文庫)

家日和 (集英社文庫)

作家
奥田英朗
出版社
集英社
発売日
2010-05-20
ISBN
9784087465525
作品情報を見る
空中ブランコ (文春文庫)

空中ブランコ (文春文庫)

作家
奥田英朗
出版社
文藝春秋
発売日
2008-01-10
ISBN
9784167711023
作品情報を見る
ナオミとカナコ (幻冬舎文庫)

ナオミとカナコ (幻冬舎文庫)

作家
奥田英朗
出版社
幻冬舎
発売日
2017-04-11
ISBN
9784344425897
作品情報を見る
町長選挙 (文春文庫)

町長選挙 (文春文庫)

作家
奥田英朗
出版社
文藝春秋
発売日
2009-03-10
ISBN
9784167711030
作品情報を見る
サウスバウンド 上 (角川文庫 お 56-1)

サウスバウンド 上 (角川文庫 お 56-1)

作家
奥田英朗
出版社
角川書店
発売日
2007-08-31
ISBN
9784043860012
作品情報を見る

「奥田英朗」人気の作品ランキングをもっと見る

「奥田英朗」の関連画像・写真

「奥田英朗」の関連画像・写真をもっと見る