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金田一耕助に捧ぐ九つの狂想曲 (角川文庫)

金田一耕助に捧ぐ九つの狂想曲 (角川文庫)

金田一耕助に捧ぐ九つの狂想曲 (角川文庫)

作家
赤川次郎
有栖川有栖
小川勝己
京極夏彦
柴田よしき
服部まゆみ
菅浩江
栗本薫
北森鴻
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2012-11-22
ISBN
9784041005729
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金田一耕助に捧ぐ九つの狂想曲 (角川文庫) / 感想・レビュー

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セウテス

9人の作家それぞれの、名探偵金田一耕助そして横溝正史先生への思いを形にした作品。今回は、横溝正史賞受賞者のオマージュ作品の「新たな挑戦」よりは、幅広く事件や推理作品以外もある。京極夏彦氏の作品は、自分の作品と重ねて横溝正史先生を描いたもので、ちょっと変わってはいるが味があり如何にも作者らしいと感じる。栗本薫氏の「月光座」は、「幽霊座」のその後という設定でオマージュの例題の様な作品。その他、近田一や錦田一などが登場し面白いのだが、私としては有栖川氏の金田一耕助その人を、どの様にに描くか見てみたかったと思う。

2018/09/03

yu

読了。 金田一耕助に捧ぐ~のタイトルどおりの短編集。 服部まゆみさんの「松竹梅」、赤川次郎さんの「闇夜にカラスが散歩する」がよかった。「松竹梅」は自分たちのことだけしか考えていないとんでもない親娘のお話し。「闇夜に~」は痛快なthe金田一耕助なテイスト。『じっちゃんの名に懸けて!』ってセリフが似合う。 柴田よしきさんの「鳥辺野の午後」も、よかった。女同士の友情って、儚くもあり、ある意味強いものでもある。そのバランスが崩れた時、憎悪に代わる恐ろしさを感じた。

2016/08/07

りょうこ

あの有名な名探偵『金田一耕助』が帰ってきた。それぞれの作家さんで金田一耕助が蘇る。短編集だったけど結構面白かったなぁ。元ネタ読んだ後の方がより一層楽しめるんじゃないかと思いました。

2013/08/01

みのゆかパパ@多忙につきちょっとのんびり

9人の著名な現代作家が、名探偵・金田一耕助と彼を生み出した横溝正史にちなんだ作品で競演したアンソロジー。横溝ワールド全開の作品あり、原作への新解釈を投げかける意欲作あり、そしてパロディーありと、それぞれに描き方の違いはあるけれど、どの作品からも作者なりの横溝作品への愛情が伝わってきて、ファンとしてはそこが何よりうれしくなる。そのほとんどが作家の個性が出た独立のミステリーにもなっているので、横溝作品未読でも楽しめはするが、やはりこれは読んでから存分に味わいたい一冊。金田一シリーズが無性に読みたくなってきた。

2013/09/20

Yuki

みんな大好き金田一耕助。いろんな作家がそのモチーフに挑む。お目当ての京極&有栖川は既読だったが、それ以外もなかなか面白かった。パスティーシュに留まらず現代(平成)ものに翻案、バカミスとかクロスオーバー、○○のその後みたいなものを自由に描けるのは金田一というモチーフの懐の深さと「少年」の存在あってのものかな。「愛の遠近法的倒錯」と「松竹梅」が特に好き。

2018/05/23

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