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低反発枕草子

低反発枕草子

低反発枕草子

作家
平田俊子
出版社
幻戯書房
発売日
2016-12-22
ISBN
9784864881111
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低反発枕草子 / 感想・レビュー

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チェアー

世の中のど真ん中からはちょっと距離を置き、斜めから見てケッと吐く。ちょっとだけ真ん中に行きたいのだけど、今さら行くのはなんだか決まりが悪いしなあ、というどっちつかずにうろうろする感覚にすごく共感した。前に読んだ「スバらしきバス」よりも入り込めて、すらすら。エッセイって、読んでいる側の状況によって随分感じ方が変わるしね。今回は波長が合ったということなんでしょう。

2017/04/20

Shimaneko

詩人ならではというべきか、詩人らしからぬというべきか。ゆるゆるの日常エッセイ。自分の中で密かに三大妄想クィーンと称している岸本佐知子・津村記久子・松田青子に比べれば、かなりマイルドながら、こちらもだいぶ楽しい。今の60代ってこんなに若いのかと思うと、なんとなく勝手に励まされた気分。

2017/05/20

mawaji

タイトルだけで図書館で手にした一冊。枕草子ほど押しが強くなく控えめなエッセイは気の弱い私にはとても相性がよかったみたい。フキの煮物は故郷秋田を思い出します。学級日誌に牧水を認めるあっちゃんのような女子、いたかも。最近あの黒光りした憎いヤツは出てきません…「佳き声をもし持つならば愛さるる虫かと言ひてごきぶり叩く」 ハサミを使って超速でブックカバーをかけてくれた浅草橋の本屋のおじさんのことを思ひ出しました、ご健在だらうか。本年度の「日本タイトルだけ大賞」ノミネート間違ひないでせう。大賞を取れるかも知れんなう。

2017/06/12

qoop

有機的かつミニマルなデザインの表紙の中央に、何気なく配されたような目を惹く題名。インパクトを信じて購入したエッセイ集だが、アタリ。著者の関心事や生活の一コマが過剰さのない短文のうちに綴られ、繋がっていく。表紙から受ける印象を信じてよかった。装丁家は?…とみると細野綾子氏のお名前。こちらも覚えておこう。

2017/02/01

belle

題名にエッ?となり読みはじめたら、なかなかに深い。筆者は詩人だとのこと。冒頭の枕草子から高村光太郎。日常の風景と文学が溶け合っている感じ。軽さではなく軽みかなあ。春浅く寒い日が続くが、今年の夏は百人一首で暑さを乗り切ろう!?

2017/02/16

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