注目の新刊 『京都の中華』 ダ・ヴィンチ2012年8月号
特色ある歴史や文化をもった街・京都における中華料理とは? 京都在住のライターが、他の街とはちょっと違う、京都ならではの味付けの中華を提供してくれる名店を紹介する。美味しそうなカラー写真も多数掲載。食の歴史についても学べる贅沢な「京都本」でもある。
最終更新 : 2019-11-18
1974年京都市生まれ。立命館大学の法学部法学科卒業。編集者、ライター。京都造形芸術大学通信教育部の学習や交流ができるWebサイト「airU」にて、教員として芸術教養研究1と芸術教養研究3を担当。専門分野は、風土と食文化。京都、フランス、韓国などの分野のほか、食べること全般を好む。京阪神エルマガジン社の月刊誌「Meets Regional」や「Lmagazine」などの雑誌編集部で勤務したのち、2007年からフリーランスに転身。
2010年3月に『何度でも食べたい。あんこの本』(京阪神Lマガジン)が発売。和菓子の定番であるあんこに注目し、全国各地の職人が作る小豆を使ったお菓子や名店、あんこの豆知識などを紹介した。本作はロングセラーとなり、2018年3月に文藝春秋から文庫判と電子書籍が発売。特典として、単行本の発売後から続いた7年半分の記録「あんこ日記」も特別収録された。
2012年5月に『京都の中華』(京阪神Lマガジン)が発売。“京都でしか成り立たない味“として、にんにくなし餃子やかやくごはんのような焼飯、うどんだしの中華そばなどの味わい、名店ガイドなどを紹介した。2016年12月には文庫判と電子書籍(幻冬舎)が発売。『何度でも食べたい。あんこの本』と『京都の中華』は、TwitterやInstagramでも数多く紹介されている。2019年には「airU」で2019年度に開講する科目のテキスト『アートライティング4 まちを描く』(藝術学舎出版)にて、西谷真理子氏と青谷美羽氏と共著。
特色ある歴史や文化をもった街・京都における中華料理とは? 京都在住のライターが、他の街とはちょっと違う、京都ならではの味付けの中華を提供してくれる名店を紹介する。美味しそうなカラー写真も多数掲載。食の歴史についても学べる贅沢な「京都本」でもある。
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