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ぼくのおじさん (世界の傑作絵本A)

ぼくのおじさん (世界の傑作絵本A)

ぼくのおじさん (世界の傑作絵本A)

作家
アーノルド・ローベル
三木卓
出版社
文化出版局
発売日
1982-06-20
ISBN
9784579400966
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ジャンル

ぼくのおじさん (世界の傑作絵本A) / 感想・レビュー

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みつばちい

おとうさんとおかあさんが嵐で遭難し,ひとりぼっちになったぞうのこどものぼくのもとへ、しわだらけのおじさんがやってきた。汽車に乗っておじさんのもとにいくことになり共に過ごす。淡々と短いエピソードが続くと思ったら,最後までしっかり話は続いていた。おじさんの悲しみへの寄り添い方が温かい。歌を知らないぼくのために歌詞を考えてくれ歌うのだが,二人で鼻を枝に引っかけて飛んでいく場面の絵になぜか涙が出た。言葉遣いも「わしのおいにあってやっておくれでないか」とか素敵だなぁ、、

2023/08/08

spatz

これはぼくがおじさんと過ごした日々のおはなし。両親の乗った船が旅先で嵐にあい、ひとりぼっちになってしまったぼくのところにあらわれたおじさん。がまくんとかえるくん、とはまた一味ちがう、魅力的なキャラのお話しでした。しずかな愛をかんじるおじさん。いいな、おじさん。おじさんはひとりぐらしなのかな。おかあさんおとうさん無事帰ってきてよかった。

2017/05/31

小夜風

【小学校】素敵なおじさん♪何故ぞうなんだろうと思ったのですが、ぞうならではの味わいでした。お父さんとお母さんがいなくなってしまい、ひとりぼっちになったぼくを迎えに来てくれたおじさん。たまらなく不安な筈なのに、おじさんと過ごす時間は愛おしくて、おじさんの優しさが心に染みます。最後のおじさんの「素晴らしい毎日だった」にじんわり…。絵も色合いも素敵でした♪

2014/08/28

鴨ミール

がまくんとかえるくんは有名だけど、他の作品はふくろうくんぐらいしか読んだことがない。この作品に出てくるゾウの叔父は、身体がギシギシするというから、高齢だね。ギシギシする気分は私にもわかるよ。甥っ子の両親が見つかるまでの数日、共に暮らしたお話。おじさんは一人の生活に戻ったら寂しいかな。

2024/03/12

gtn

人の悲しみを喜びに変える。さらに、その人が、もう大丈夫という境涯に至れば、静かに去る。そんな、おじさんのような人生を送ることができれば…。

2023/04/20

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