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森山未來

森山未來 写真=西村 康
職業・肩書き
タレント・その他
ふりがな
もりやま・みらい

プロフィール

最終更新 : 2021-12-13

1984年、兵庫県生まれ。99年『BOYS TIME』で本格的に舞台デビュー。2004年、映画『世界の中心で、愛を叫ぶ』で新人賞を総なめに。ダンス、演劇、映像などカテゴライズに縛られない表現者として活動。出演作に映画『モテキ』『苦役列車』『北のカナリアたち』『怒り』『アンダードッグ』、舞台『テ ヅカ TeZukA』『なむはむだはむ』『未練の幽霊と怪物』、演出作品として清水寺奉納バフォーマンス『Re:Incanation』など多数。

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森山未來「学術的な視点から精神性に響く。僕はそういうふうに世界を見たい」

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 毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある一冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回登場してくれたのは、森山未來さん。 (取材・文=河村道子 写真=西村 康)

気が付けば今年、関わった作品も自身が創ったものも、生と死の端境を扱った作品で溢れていたという。 「そんななか、“次、これですよ”と人から貰ったのがこの本でした。最近、サスティナブルという言葉が流行っているけど、本当のところのそれを考えなければと思っていた頃でした」 消費されたものは再び生産へ変化していく。それを陰で担っているのが分解であり発酵、腐敗。 「分解者というものが、どこの立ち位置にあるのかということが考察されている。生態学的なところのそれについてはもちろん、掃除のおじさんが家庭ゴミを組み立て直し続けた話、帝国の形態とその腐敗、フレーベルの積み木の哲学など、様々な観点から“分解、腐敗とはどういうことなのか”ということを取りあげているのが、魅力的だと思いました」 本書の語る“分解”は、古くは宗教、現在は科学に光を見出し、“死”というものから距…

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東京4つの街で!『散歩の達人』流「落語の楽しみ方」、教えます!

東京4つの街で!『散歩の達人』流「落語の楽しみ方」、教えます!

『散歩の達人』9月号(交通新聞社)

 こんにちは。月刊『散歩の達人』編集長の土屋です。

 9月号の大特集は「もっと知りたい東京落語」。テレビドラマや漫画などをきっかけに、落語ブームがたびたび起きた平成の時代。令和のはじめの落語界を見渡せば、個性豊かなベテラン勢が多方面で活躍する一方、勢いある若手の人気も沸騰中、まさに百花繚乱です。

 落語はもともと、江戸や上方の街場で発展した都市ならではの芸能。独創的な新作落語も増えていますが、庶民のユーモア、生活や人生の機微、街の文化を描く基本は変わりません。だからこそ落語は東京の街に長く息づいてきたはず。

 今回の特集では、落語家と街の関係、落語の舞台歩きをはじめ、落語にまつわる東京を大ボリュームでご案内。もっと落語を知りたくなる内容満載でお届けします。

 とはいえ、「落語」って古典芸能だし、難しいのでは? という方や、単なるイメージで敬遠している方にこそ、本誌を読んでほしい! なんといっても東京ほど落語が気軽に見られる街はありません。定席(ほぼ毎日興行が打たれる寄席)が上野、新宿、浅草、池袋と4つもあり、そのほか、…

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POPEYE最新号を読んで何かを始めよう! 「二十歳のとき、何をしていたか?」

POPEYE最新号を読んで何かを始めよう! 「二十歳のとき、何をしていたか?」

「二十歳のとき、何をしていたか?」が特集の『POPEYE』3月号が2月10日(土)に発売される。 坂本龍一、森山未来、香取慎吾、宮本浩次ら、先輩たち31人が自らの“二十歳のとき”と正面から向き合う記事を読めば、きっと自分も新しい何かを始めたくなるはずだ。

『POPEYE』3月号 (マガジンハウス)

■「二十歳のとき、何をしていたか?」特集とは

 同名特集2017年3月号の第2弾となる今号では、尊敬する先輩や、わが道を突き進む同世代の言葉が、ぎゅっと詰め込まれている。やはり「二十歳(ハタチ)」はひとつの大きな節目。何か新しい種を蒔くのに最適な時期に、みんなは何をしていたのか? 「自分はこれから何をしたいのか?」 自分自身とじっくり向き合いたいときには、最適の特集だ。

■特集で「二十歳のとき」を話してくれたのは、この31人

・坂本龍一

「'70年代、激動の中心だった新宿で無為に過ごした時間が、“自分の一部”になった」

・バカリズム

「望んだ道を歩くなら、楽しくなければ意味がない。25歳で“潜ること”を選ぶ」

・宮本浩次

「赤羽の神童、人生初の挫折。その後で“ファ…

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アトムを演じる森山未來が語る、『プルートゥ PLUTO』という舞台を海外に持ち出す意義

アトムを演じる森山未來が語る、『プルートゥ PLUTO』という舞台を海外に持ち出す意義

インタビュー 森山未來

近年、ダンサーとしての活動もより活発化し、その身体性の高さもあいまって俳優として独自の立ち位置を獲得している森山未來。そんな彼の魅力を存分に堪能できるのが、浦沢直樹・長崎尚志らが手塚治虫の『鉄腕アトム』「地上最大のロボット」をリメイクした『PLUTO』(小学館刊)を世界的な振付家シディ・ラルビ・シェルカウイが演劇作品に仕立てた『プルートゥ』だ。2015年に引き続きアトムを演じる森山に、新演出の本公演に臨む気持ちを訊いた。

©原作:『PURUTO』(浦沢直樹×手塚治虫 長崎尚志プロデュース監修/手塚眞 協力/手塚プロダクション 小学館) イラスト©浦沢直樹・スタジオ ナッツ 長崎尚志 手塚プロダクション/小学館

――2018年に新たな『プルートゥ』を、という話を聞かれたときはどう思いましたか?

「AIやロボットも、ここ数年でぐっと身近な存在になっています。前回以上に『ロボットだから、アトムだから』という見られ方はされないだろうと。改めて脚本を読み直してみたら、前回よりもずっと物語が心に突き刺さりましたね。国内だけでなく、欧州ツ…

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『聖☆おにいさん』実写ドラマ化決定に「もう絶対面白いやつじゃん」とファン期待大!

『聖☆おにいさん』実写ドラマ化決定に「もう絶対面白いやつじゃん」とファン期待大!

『聖☆おにいさん』13巻(中村光/講談社)

 イエスとブッダがアパートをシェアして下界バカンスを過ごすギャグ漫画『聖☆おにいさん』の実写ドラマ化が決定した。これに対し「聖☆おにいさんは実写向きの作品だし、賛成だわ!」「もう絶対面白いやつじゃん。ドラマなんて何年も見てないけどこれは欠かさず観る」との声が上がっている。

 中村光による『聖☆おにいさん』は、2006年からモーニング増刊『モーニング・ツー』で連載されている作品。イエスはダジャレやお笑いが好きで衝動買いが多く、ブッダはおばちゃんのようにお金に厳しく細かい性格だったりと、神であるはずの2人が人間味あふれるキャラクターとして描かれている日常コメディ漫画だ。  2013年に制作された劇場アニメでは、イエス役に森山未來、ブッダ役に星野源という声優のキャスティングで話題を呼んだため、「実写でもあの二人のイエスとブッダが見たいです!!」「アニメがイメージピッタリだったし、2人とも役者さんだからいけるんじゃ?」と実写でも2人の出演を望む声が続出しているほか、「ずっとそのつもりで読んでたからもうモンスターエン…

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「俳優陣の演技力、ズバ抜けています。こんなに辛い気持ちになるとは…」渡辺謙、綾野剛、森山未來ら実力派キャストが集結した映画『怒り』に絶賛の嵐

「俳優陣の演技力、ズバ抜けています。こんなに辛い気持ちになるとは…」渡辺謙、綾野剛、森山未來ら実力派キャストが集結した映画『怒り』に絶賛の嵐

 映画「悪人」の小説家・吉田修一と、映画監督・李相日が再びタッグを組んだ映画「怒り」が2016年9月17日(土)に公開された。公開前から豪華キャスト陣と豪華スタッフに注目が集まっていた同作だが、実際に観た観客からは「引き込まれすぎてあっという間だった!」「こんなにも切ない涙を流したのは久々だ。もう一度劇場で見たい」と絶賛の声があちこちで溢れている。  吉田の小説『悪人』を李が映画化したのは2010年のこと。同作は「朝日新聞」夕刊に連載された犯罪ドラマだ。物語は、あるとき福岡市内で土木作業員として働く金髪の若い男・清水祐一が、出会い系サイトで出会った保険外交員の女性を殺害してしまうことから始まる。一方で佐賀市内に双子の妹と暮らす馬込光代は、平凡な生活から逃れるため出会い系サイトにアクセス。光代はそこで運命の相手と思える男に出会うが、その男は殺人を犯していた。

 光代は自首しようとする祐一を止め、一緒にいたいと強く願った。二人の動向と同時に、被害者と加害者に向けられた悪意にもスポットが当てられる。光代を駆り立てるものは一体何なのか、誰が悪人なのか、事件…

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「震災以降、日本人すべてが“このままじゃダメなんだな”ということをうっすらわかってる」――『人類資金』対談 福井晴敏×森山未來

「震災以降、日本人すべてが“このままじゃダメなんだな”ということをうっすらわかってる」――『人類資金』対談 福井晴敏×森山未來

『人類資金』(福井晴敏/講談社)

 原作・福井晴敏、監督・阪本順治という『亡国のイージス』コンビの最新作『人類資金』。物語の鍵となるのは占領下時代にGHQによって運用されたとされる 。本作は、時価数10兆円といわれるその金を盗み出すというバリバリのエンターテインメントでありつつ、“それを生きた金として、人類のために役立てると何ができるのか”という強いメッセージが込められた作品でもある。『ダ・ヴィンチ』10月号では、福井晴敏と、映画で、謎の男・Mの腹心となる石優樹を演じた森山未來との対談が実現した。

【福井】 この映画の脚本を書いてる途中で3・11があって、一度はもっと震災以降ってことに振り切れた脚本になったりしたんですよ。でも、だんだん自分たちの腹の中に落ちてくるにつれ、そういうことじゃないなって。経済を維持していくことと、人間の幸せを追求していくことのそりが合わなくなっている。この間の震災で、それが非常にわかりやすくなったと思うんです。

【森山】 確かにそうですよね。

【福井】 これまで「世界はこういう状況だから、ルールを変えよう」と言うためには、まず…

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特集番外編2 2013年10月号

特集番外編2 2013年10月号

『人類資金』はエンターテインメントでありながら、強いメッセージが込められた作品。映画では、森山未來さんの熱演にご注目ください。 編集I  映画『亡国のイージス』でタッグを組んだ阪本順治監督と作家の福井晴敏さんが挑んだ、7年越しのプロジェクトが『人類資金』である。  かねてから、戦後最大の闇といわれる「M資金」を映画の題材にしたいと考えていた阪本監督から、福井さんにオファーがあったのが2006年3月。リーマン・ショック、東日本大震災という日本をゆるがす大激震を経て、福井さんがいま書くべきテーマとして選んだのは「金とは何か」。現在の経済状況について危機感を覚えた福井さんは、自らの提案も盛り込んだ初めての経済小説に挑んだのだ。  福井さんが作成したプロットから映画の製作、小説の執筆がスタート。今年の8月から、文庫での小説刊行がはじまり、10月19日(土)から映画公開となる。

「10兆円で世界のルールは変えられるか?」。これが映画『人類資金』のキャッチコピー。10兆円とはM資金の時価総額。ある人物の依頼でこれを盗み出した真舟という主人公が、10兆円という…

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