アンソロジー 餃子
アンソロジー 餃子 / 感想・レビュー
いつでも母さん
シリーズ今回は満を持して?餃子!各人各様の餃子愛に笑えたり、うなずいたり、生唾ゴックンでした(笑)嗚呼、ご飯にもビールにも合う餃子よ!水餃子も蒸し餃子も、餃子鍋もみーんな好き!だけど、やっぱり焼き餃子が一番好き❤我が家のは普通の餃子だけれど、これが『おふくろの味』かも。もう、今夜は餃子で決まりです。
2016/05/24
itoko♪
餃子を「後は焼くだけ、食べるだけ」に準備してから読むことを是非ともオススメしたい。もはや国民食というべき餃子。本場中国では水餃子が主らしいが、日本人に馴染みが深く人気なのは、やはり焼き餃子。語り手は存じ上げない方が多いけれど、皆さんそれぞれのこだわりの店、味、作り方、タレ、などなど、どれも実に美味しそうだ。ビールと餃子の組み合わせの美味しさを知らない下戸な私は、人生損してる気にもなったりして。
2016/06/27
九月猫
PARCO出版の食アンソロ、久しぶりの新刊でうれしい。このシリーズはところどころにおいしそうな写真が挟まれるのも好きなところ。満州や引揚の方たちの餃子話も多いけれど、楽しいお話も多く、ケンタロウの憧れの“マイ師匠”、「タモリ倶楽部」の放送を見てるみたいなパラダイス山元、藤原正彦「ああ餃子」単に行儀が悪かったというオチ、村瀬秀信の王将考察あれこれ、などに思わず笑いが。姜尚美「ごま入り皮の・・」老舗の味は身近な調味料。調味料のせいにするな、すべては自分の腕次第。仕事でなくても料理を作る身に染み入る言葉でした。
2016/07/15
アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
この表紙の餃子がすでに美味しそうで、読んでいると確実に餃子が食べたくなる餃子のアンソロジー。本場中国の水餃子、美味しい餃子の名店、思い出の中の餃子、手作り餃子、旅先の餃子、どこか懐かしい思いのつまった餃子の話。甲斐大策さん、石田ゆうすけさん、池辺良さんが特に良かったので読みたい本に追加!
2017/02/04
yumiko
PARCO出版のシリーズも6冊目にしていよいよ最終巻、今や日本の国民食の一つ餃子がテーマ。正直今迄はどうして入ってる?的作品もあったけれど、今作は流石餃子!編者さん頑張った!と言うべきか、見事餃子について語り尽くされている感じ♬本場中国では餃子と言えば水餃子か蒸餃子。なぜか日本では焼餃子の方が主流。こんがり焼き色と美味しい匂い、パリパリとモチモチの歯触りに、ジュワッと広がる肉汁といろんな五感が刺激されるところが日本人好みなのかも。手作りの皮に好みの具材と試してみたいレシピも沢山で、お腹いっぱいの一冊。
2016/06/04
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