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山崎豊子

職業・肩書き
作家
ふりがな
やまざき・とよこ

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

1924年、大阪府生まれ。京都女子専門学校(現・京都女子大学)を卒業後に毎日新聞社に入社。57年、『暖簾』で作家デビューして翌58年に『花のれん』で直木賞受賞。『白い巨塔』『大地の子』『沈まぬ太陽』『運命の人』などベストセラー多数。91年、菊池寛賞受賞。93年には中国残留孤児の帰国子女たちに奨学金を贈る「山崎豊子文化財団」を設立。2013年9月29日、心不全で死去。享年88。

受賞歴

最終更新 : 2018-06-08

1958年
『花のれん』第39回直木賞
1959年
『ぼんち』大阪府芸術賞
1963年
『花紋』第2回婦人公論読者賞
1968年
『花宴』第6回婦人公論読者賞
1991年
『大地の子』第39回菊池寛賞
2009年
『運命の人』第63回毎日出版文化賞特別賞

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1966年、中国では文化大革命の嵐が吹き荒れていた。敗戦によって日本から見棄てられ、妹とも生き別れ、中国の人々からは「小日本鬼子」と蔑まれた陸一心(ルー・イーシン)は、スパイ容疑をかけられてリンチをうけ、内モンゴルの労働改造所へ送られる。2つの祖国に翻弄されつつ、自らの生き方を探し求める一心に待ち受ける運命とは――。戦争と平和を問い続けた国民的作家・山崎豊子の不朽の名作を、日中国交正常化50周年&文藝春秋100周年を機にコミカライズ!

※この記事には刺激的なシーンが含まれます。ご了承のうえお読みください。また、歴史的な事実を尊重し、原文のまま掲載しております。

<続きは本書でお楽しみください>

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<第6回に続く>

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※画像は加工しており、書籍の内容と異なります

<第4回に続く>

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『白い巨塔』(山崎豊子/新潮社)

 テレビ朝日開局60周年ドラマ『白い巨塔』が5月22日(水)~26日(日)の5夜連続で放送された。同作は、これまで何度か映像化されている国民的大人気作。放送にあたって前作と様々な比較がなされたが、特に大きく異なったのは“財前と里見の友情の描かれ方”であろう。視聴者からも「財前と里見先生との友情がメインだったのかな」「財前教授が心を開いて甘えられるのは里見医師だったんだろうな」などと評する声があがっている。

 同ドラマは、作家・山崎豊子氏による大ベストセラー小説が原作。大阪の大学病院を舞台に、医療ドラマの枠を超えて人間の本性に迫った作品で、刊行から50年経った今なお多くの人々に愛され“不朽の名作”と名高い。これまでの映像化作品では主人公の財前五郎役を、1978年から79年にわたって田宮二郎さんが、2003年には唐沢寿明が演じており、今回は「V6」岡田准一が熱演。医師として財前とは“正反対”の考えを持つ同期の里見脩二役は、松山ケンイチが演じ、物語の設定は2019年に置きかえられ、現代の最新医療ならではの演出が追加された…

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『二つの祖国』1巻(山崎豊子/新潮社)

 山崎豊子の『二つの祖国』が、小栗旬とムロツヨシの共演でドラマ化。この知らせにファンは「この名作を今の時代にどうドラマ化するのか楽しみ」「重厚な見ごたえのある作品にしてほしい」と期待を寄せているようだ。

 同作はテレビ東京の開局55周年特別企画として、2019年3月30日(土)、31(日)に放送予定。舞台は第二次世界大戦前・中・後のアメリカと日本。賢治とチャーリーは同じ日系2世でありながら、“日本人であること”に正反対な考え方を持っていた。2人は「戦争」という歴史の流れに翻弄されながら、時に助け合い、時にぶつかり合っていく―。

 ロサンゼルス・リトルトーキョーの新聞記者である主人公・天羽賢治役には、硬軟さまざまな役柄を巧みに表現する小栗旬が。賢治の友人兼ライバルで野心家のチャーリー田宮役には、ムロツヨシがキャスティングされている。これにはネット上で「シリアスな役柄の小栗旬&ムロって想像できない!」「実力派な2人だから、素晴らしい演技を見せてくれるはず」といった声が続出。

 また小栗はチャーリー役をムロが演じること…

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作家
山崎豊子
出版社
新潮社
発売日
2009-12-22
ISBN
9784103228226
作品情報を見る
大地の子と私

大地の子と私

作家
山崎豊子
出版社
文藝春秋
発売日
1996-05-01
ISBN
9784163515809
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