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明治文學全集 76 初期白樺派文學集

明治文學全集 76 初期白樺派文學集

明治文學全集 76 初期白樺派文學集

作家
武者小路実篤
本多 秋五
志賀直哉
出版社
筑摩書房
発売日
2013-01-28
ISBN
9784480103765
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明治文學全集 76 初期白樺派文學集 / 感想・レビュー

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みなかみ 

純文学の「白樺」の更に発行初期に執筆陣を集めた文学集。収録されている中の何冊かは別の本で読んでおり、有島壬生馬(生馬)氏が載っている本は少ないので手に取った。渡仏した位の人物なので覚悟はしていたが、仏語や当時流行の芸術を知識として下敷きにした方がより楽しめそうだなと思った。それに対し、弟の里見弴氏の文章の印象は、どことなく同じ白樺派の志賀直哉に似た部分があり、読みやすくするすると中に入ってくる。「君と私と」を読むと偶像崇拝に近い視点だった芥川氏と対称的な志賀氏について読めるので大変興味深かった。

2018/01/23

ざらお

お目でたき人附録 給仕の室(7/28)

2022/07/28

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